紙齢(しれい)とは、新聞が創刊してからの通算発行号数を指す言葉である。
概要
多くの新聞では紙面の右上に「第◯◯号」などと通しの発行番号が記されているが、これが紙齢である。紙齢を話題とする場合は「紙齢〇〇号」といった言い方をする。創刊号からの発行年数を指して紙齢ということもある。
朝刊、夕刊は同じ号数とするため、日刊の新聞であれば通常1日で1号増える。また多くの新聞は日、祝日は夕刊のみ休刊、新聞休刊日は翌日の朝刊のみ休刊となるため、朝刊か夕刊のどちらかが発行され紙齢は1号増える。
例外的に元日が新聞休刊日にあたる場合は2日の朝刊、夕刊とも休刊となるため紙齢は増えない。号外は「発行番号外」の略なので、号外が出た場合も紙齢は増えない。
スポーツ新聞は朝刊が休刊である場合も速報性を考慮して駅の売店やコンビニなど向けに「即売特別版」「特別朝刊」などという形で朝刊、夕刊といった枠とは違う版が販売されることがある。これは号外扱いとなる。
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