紫藤イリナ単語

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シドウイリナ

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紫藤イリナ（しどういりな）とは、石踏一榮著作によるライトノベル作品「ハイスクールD×D」に登場するヒロインである。

CVは内田真礼

スリーサイズは上から87/59/89

本作のヒロインたちの中では中間レベルだが、天使な巨乳である。

概要

栗色のロングヘアーをツインテールにまとめた、可愛らしい童顔の少女。

しかし体つきは立派な大人。ヒロインの年上組と比べると流石に小ぶり感が出てしまうが、下記の戦闘時ファッションスタイルと相まって実にエッチで天使なナイスバディである。

堕天使コカビエルによる聖剣エクスカリバーの盗難事件をめぐり、教会からエージェントして派遣されてきた聖剣使いの剣士の一人。プロテスタントに属する敬虔なキリスト教信徒でもある。同じ聖剣使いのゼノヴィアは長年のパートナーであり親友。二人が出会った頃（中学生ぐらいの年頃）、ゼノヴィアは初めて互角に打ち合える戦士として彼女を認めた。実は幼少の頃に同じく聖剣使いであった父のもとで駒王町で過ごした時代があり、その頃にイッセーとたびたび合っていた。つまり、幼馴染みということになる。ただし、イッセーは当時イリナを男の子と思っており、その事自体も忘れていたが。

日本にやってきた当初は、グレモリー眷属に敵対的態度を取り、教会関係者でありながら悪魔転生したアーシアに辛辣な言葉をかけた上、再会したイッセーに対しても幼馴染みであることを懐かしみながらも、悪魔転生した彼に敵愾心を隠さなかった。

しかし、コカビエルの事件の顛末の結果、負傷して最終決戦に参加できなかった。このためゼノヴィアが悪魔転生したことを後で知って、彼女を「裏切り者」と吐き捨て、エクスカリバーの欠片と共に教会本部へ帰還した。実はゼノヴィアは「聖書の神」がすでに死して不在であるという真実を知ってしまったために教会から追放されたのだが、イリナにショックを与えまいと敢えてそれを伝えなかったのだ。

本部へ帰還後、聖天使ミカエル（CV:細谷佳正）にこの真実を伝えられた彼女は、7日7晩に渡って落ち込んだが、ミカエル自身に信仰の対象を向けることでどうにか立ち直った。そして、悪魔・教会・堕天使の3大勢力の和平会議の際にミカエルの護衛として再び来日。この時に教会の信仰システムの維持のためにアーシアやゼノヴィアが追放された事実を知り、ゼノヴィアと和解して共闘している。

そして、悪魔転生システムの教会版とも言うべき「転生天使」に選ばれることになり、ミカエルの「御使い（ブレイブ・セイント）」の「A（エース）」として転生した。今度は3大勢力和平後の教会側の代表の一人として三度来日、イッセーたちの通う駒王学園に転入する。現在ではアーシアとも和解し、ゼノヴィアと3人揃って仲の良い姿を見せて「教会トリオ」と呼ばれている。ただ、ミカエルからの大抜擢に舞い上がり、所構わず天使アピールするため、「自称天使」とか呼ばれてネタキャラ化してしまってもいる。

天使になってからは、イッセーへの好意をより表に出すようになり、ゼノヴィアの突飛な行動に引きずられたりして、ラッキースケベ的状況に陥ることも度々である。しかし、悪魔であるイッセーと交わると当然堕天してしまうため、羽が白くなったり黒くなったりを繰り返す現象を起こす。まあ、結局どれも寸止めに終わっているが。