累乗とは、同じ数で繰り返される掛け算をまとめた計算である。羃法(べきほう)とも呼ぶ。
累乗される数を底、累乗する数を指数、答えを羃(べき)と呼ぶ。
概要
「5×5×5」という計算を「53」と表記するアレのことである。
たくさん数字や×を書かなくて済むので便利である。
とはいえ、一般的にこれを使う機会はそんなにない。
一般的には演算子はなく、数字の右上に小さく数字を書くが、ネット上やプログラミングでは「^」(ハット)という記号を演算子代わりとして使う(例:5^3)。
クヌースの矢印表記をした場合は、「↑」を演算子として使うことになる。
累乗は底と指数を逆にしても同じ意味となるか?
底と指数を逆にした途端、その式の意味・結果は全く違うものとなる。
例えば25は32だが、52は25となる。
その他
理論上、開平算や開立算の筆算を改良することで累乗の筆算を作ることは出来る。
関連項目
- 1
- 0pt