絶対的幸福論とは、水樹奈々の楽曲の一つである。
概要
12thアルバム『NEOGENE CREATION』のリード曲として最終トラックに収録。TBS『ひるおび!』2017年1月期エンディングテーマ。phatmans after schoolのフロントマンであるヨシダタクミが作詞作曲したバラードナンバーである。ヨシダはこの前に「レイジーシンドローム」(「Angel Blossom」c/w)「恋想花火」(「STARTING NOW!」c/w)を、同アルバム収録曲として「STAND UP!」「Rock Ride Riot」を手がけており、これまでの水樹の楽曲になかった感じの曲を作ったことで水樹が惚れ込んだほどである。ヨシダは後に2018年1月開催の武道館7daysライブ「LIVE GATE」最終日にもゲスト出演している。
本曲はアルバム制作終了間際に届き、水樹が「聞いた瞬間に涙を流した、一耳惚れだった」と語るほどにゾッコンとなり、急遽収録予定のうちの1曲をこの曲に差し替えて収録された。曰く「飾らない朴訥な歌詞とメロディが凄く心に響いた。こういうむき出しなバラードは人のを聴くのは好きだったが、自分で歌うという発想がなかった。でもこれを聞いて生々しい感情を届けられる丸裸な泥臭い自分を表現したいと思った」(ナタリーのインタビュー記事より)
PVは水樹がカメラに向いてただ歌っているだけのワンカットで撮影され、「等身大の水樹奈々」を表現している。感極まって涙を流す場面もある。2019年3月発売のPV集『NANA CLIPS8』には別バージョンのPVも収録される。
結婚式にも用いることができるラブバラードは発表されて以降ファンからの人気も高く、2019年3月2日放送のフジテレビ『MUSIC FAIR』で披露した際にはTwitterでトレンド入りするなど反響も大きかった。
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関連項目
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