総編集数: 1とは、ニコニコ大百科において1回だけ編集したというユーザーの状態のことである。
概要
ニコニコ大百科は、グニャラくんの実験やうっかりを除いてはプレミアム会員しか編集することが出来ない(当記事初版編集時点)。逆に言えば、プレミアム会員(および上記例外が発生したことに気付いた一般会員)ならば、誰でも編集活動に参加することが出来る。そうやって初めて編集活動を行うと、自分のユーザー記事に「総編集数: 1」の文字が刻まれる。
この状態は、しばしば悪い意味として言及される。特に、「総新規記事数: 1」という状態と対になることが多い。
※この時、「最近更新した記事」が自分のユーザー記事である場合はなんら問題ない。
具体的には、以下のような手抜き(にしか見えない)記事が立てられることがあって、そういった記事の編集者のユーザー記事を覗いてみると「総編集数: 1」「総新規記事数: 1」の状態であることが多く、一部ユーザーの怒りを誘う事態となっている。
- 「○○に関する××を紹介してください。」といった定型句を全くいじらない
- ヨミガナをつけない。(現在はヨミガナが空白だと投稿ができない)
- 編集コメントに「a」「。」等、意味の無い文字だけを記入し、編集内容を書かない。現在は1文字だと編集できず、2文字以上でも同じ文字の羅列であればこらー!編集内容についてのコメントが適当すぎです。と表示されやはり編集できない。
- エディタの機能を全く活用しない。具体的には関連動画・商品・コニュニティにURLやIDだけを直書きするなど。
- 無駄な改行、空白がやたらと多い。
- 字が間違っている。
編集者は誰しも「初めて編集する」という状態を経て今日に至っているわけであり、初めは分からないことが多いというのは当然である。しかし、分からないのであればまずは既存の記事の改良のような簡単な活動から始めるべきであり、どうしても新規記事を立てたいという場合には「立てたい」という気持ちが分かる程度に体裁を整えるべきである。
大百科はwikiサイトなので、情報量の不足している記事は多くの編集者によって修正されてよりよいものになっていくというのは確かであるが、そもそも編集するにあたって「人に読ませる記事を作る」という心構えの足りないユーザーが増加していけば、自浄作用も働かなくなっていってしまうことだろう。
なお2009年12月2日より、記事編集を行う際には自分のユーザー記事を編集しておかなくてはならないという仕様になっている。これには新規編集者の編集慣れを促すねらいがあるため、新規編集者は面倒くさがらずにユーザー記事を活用してほしいところである。
この仕様変更により、「総編集数:1」がもつ意味合いが少し代わっていく・・・かもしれない。
・・・と言っていたのも今は昔、結局上記の手抜き(にしか見えない)記事を立てる編集者はユーザー記事も手抜きで済ませるので「総編集数: 2」がかつての「総編集数: 1」と同義になっただけだった。
また2020年6月23日より、スマートフォンからの記事作成・編集機能の実装に合わせてユーザー記事が無編集でも記事が編集できるようになったが、ユーザー記事を作らずに単語記事・生放送記事などを編集すると、同時にユーザー記事も自動で生成されるようになったので「総編集数: 1」にはならずに「総編集数: 2」となる。なお自動生成されたユーザー記事の編集コメントは「自動生成されました」となるのでこれも「総編集数: 1(2)」と同義になっていくかもしれない。
総編集数: 1な編集者によって立てられた記事の例
※記事立て時のリビジョンへのリンク。最新版は(主に別の善意ある)編集者によって改善されている場合がある。
関連項目
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