緑色の赤ちゃん(みどりいろのあかちゃん)とは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第6部「ストーンオーシャン」の登場人物?である。
AWAKEN…「概要」
DIOの目指した『天国』に向かう為に必要なアイテムの一つ。緑色の赤ん坊という表記ゆれがある。
DIOの骨が厳生懲罰隔離房の囚人を植物化し生まれ落ちた存在。最初は実の中にいる状態だったがヨーヨーマッが消滅するのと時を同じくして殻を破りハイハイで湿地の川辺にあがり徐倫たちに探しまわさせた。その過程で後述のスタンド能力で二人をどんどん小さくさせて行き撒こうとするが上着が脱げて見えた徐倫の星型の痣に引き寄せられるかのようにして能力を解除。
アナスイは瞬時に敵だと察知し赤ちゃんを殺すよう徐倫に強く推すが・・・
第三部からの後付けとはいえなぜかジョースターの血統の証である星型の痣を肩に持つ。
髪の毛や土を食べたりと明らかに普通の子供ではない。容姿も緑色である以外に非常に不気味な造形をしている。
徐倫がお気に入りの模様。まるで以前から知ってるかのようになついた。
最終的にプッチ神父の14の言葉に導かれて彼と一体化し消滅。
「無限の暗黒」しか感じないッ!
- グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
【破壊力:? / スピード:? / 射程距離:? / 持続力:? / 精密動作性:? / 成長性:?】 - 箒を逆さまにしたような髪とジェットエンジンのような耳、四つの目を持つ。
本体に近づくものの大きさを二分の一、四分の一、八分の一と小さくさせる能力。つまるところ絶対に赤ちゃんに触れることはできない。ただし赤ちゃん自身が興味を覚えた対象はその限りではない。「ゼノンのパラドックス」や「アキレスと亀」と似ている部分もあるという声も。
この能力でプッチ神父に渡すまいと自身を捕まえようとする徐倫とアナスイを逆に遠ざけていった。G.D.st刑務所内の湿地帯の陸地がまるでグランドキャニオンのように見えるシーンは圧巻。
逆に本体から遠ざかるモノの大きさは掛け算式に大きくなってゆく。この方式を利用し石ころなどを投げて攻撃した。恐らくは本能で。 - 本体ともども謎が多い。というか単行本掲載時にはスタンド名の個所に“謎”と書かれていた。名前の初出は2013年刊行の『JOJOVELER』。
- 元ネタとなった『Green green grass of home』はトム・ジョーンズのカバーが全英シングル・チャート7週連続一位に輝いたヒットソング。
- 『思い出のグリーン・グラス』というタイトルで日本語カバーされ日本でもヒットしたが原曲の内容は“死刑囚が処刑執行の日に見た夢”なのに対し、日本語版では以下の歌詞は翻訳されていないため単純に“故郷の思い出”のような内容になっている。
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目が覚めてあたりを見まわした
それでただの夢だったって気がついたよ
みんなが会いに来てくれる
あの樫の木陰まで
間違いない こいつは絶対「ミリオン動画」になる!
今のうちに描く必要がある
いやフォローなんかできない
追加するのは関連項目だからだ
- グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所
- DIOの骨
- 星型の痣
- 天国へ行く方法
- 植物
- ジョナサン・ジョースター
- アキレスと亀 ←有名な追いつけないパラドックス(矛盾)
- ゼノンのパラドックス ←このスタンドの問題に似た問題を解説している。
- ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
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