縞パンとは、しましまパンツである。萌え要素のひとつ。ちなみに縞パンを見たらついでに蹴りも付いて来る。
概要
学術的考察
縞模様とは中世の、特に西洋においては悪魔の模様と言われていた。
理由は不明だが、「どちらの色が地の色か分からない→見る者を混乱させたり、価値を逆転させる恐れがある」といった視覚的な説がある。
要は「混ざりものはイカン」という純潔を美徳とする思想に基づくものであり、囚人服などが縞模様になっているのはこの名残である。
東洋でも縞模様の衣服は下層階級が着る物として、伝来してから文化人達に評価されるまで若干の期間を要している。
縞パンは縞模様のパンツである。女子最後の衣服にして男子永遠の聖域であるパンツを、純白ではなく縞模様にする。これを上記の説に当てはめると、男性女性双方に対する冒涜とも取れる。
しかし、「どちらが地の色か分からない」という点に立ち返って縞パンを考えると、新たな価値観が生まれる。
ほとんどの場合、縞パンは「白+明るめの色」の組み合わせであり、縞パンを履いている女性は大抵少女の、それもパンチラを恐れない活動的な美少女であるパターンが多い(見られて恥ずかしがるかどうかは別である)。つまり縞パンとは、いわゆる「女らしさ」に目覚める前の、ある程度の幼さを残した少女が履く傾向が強いのだ。
そんな少女達が履く縞パンの縞模様とは、(パンツを最後の砦とするならば)「白」の純粋さと「明色」の持つ活動的な印象を併せ持ちつつも、どちらにもなりきれない成長過程を示すものと考えられないだろうか。
大人の女性が縞パンを履いても似合わないのは、程度の差はあれど、「大人の余裕がある→自分の色が決まっている」からであり、一方小学生にも満たないような幼女は自分の色が全くの未知なので、純白であったり「憧れのキャラ(=理想の色)のイラスト付き」であったりするパターンが多い(と思う)。
縞パンだから良いのではない。少女が縞パンを履いているという事実に意味があるのだ。将来の理想と現状の間に揺れて、他人と影響を及ぼし合う思春期の心を表現しているのだ。
縞
関連動画
食べられる縞パン、だと……!?
関連静画
関連コミュニティ
まだありません
関連項目
- 37
- 0pt