繭とは、TVアニメ『selector infected WIXOSS』の登場人物である。
この記事は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここからは先は自己責任でご覧ください。 |
概要
繭
――『selector spread WIXOSS』公式サイトより
ルリグとなったセレクター達が必ず行き着く“白窓の部屋”にいる謎の少女。白髪ロング。タマやウリスとお揃いの赤いイヤリングをしている。部屋に辿り着いた少女達にセレクターバトルの真相とルールを伝えては、現世へと送り出している。るう子と伊緒奈の決戦中にタマの前に現れ、るう子の願いを叶えようとしていたタマに再び疑念を抱かせ、2期ではバトル中に自分・タマ・イオナの関係を暴露したイオナに対し粛清を加える等、自身に都合が悪い事が起きれば介入しセレクターやルリグの邪魔をする事もある。
セレクターバトルの黒幕。白の少女(タマ)と黒の少女(イオナ)を生みだした母親。誰からも愛情を与えられず、部屋に閉じ込められ、一人ぼっちで育つ。全てを明るく照らす楽しげな夏の日差しに憧れ、全てを静かに包み込んでくれる自分を傷つけない雪に守ってほしいと思っていた。自分が置かれている孤独な世界を外の世界の少女達にも味あわせたいと願い、少女をカードの中に閉じ込める、セレクターバトルのシステムを生み出した。イオナ曰く“お人形遊び”であり“復讐”とのこと。後に作中では既に亡くなっている事が判明する。
物語終盤でるう子と対戦するが、初めての対人戦でるう子が思い通りの行動をとらないと狼狽した。それでもウリスをレベル5にグロウしるう子を追い詰めるが、最終回でウリスの能力発動をるう子に“色”を見破られた事により失敗し、敗北した。色当ての能力はWIXOSSカードのレベル5ウリスに本当にあり、成功すれば相手のシグニを全てトラッシュ送りにできていた。
最後はるう子に抱きしめられながら、蝶となって消えた。
コミカライズによるとピルルクの名前を付けたのは彼女であり、岡田麿里と同じ奇抜なネーミングセンスを持つ。
マユ
白の少女(タマ)と黒の少女(ユキ)がグロウして誕生したレベル5のルリグ。るう子が「繭がなれたかもしれない理想の姿」を想像して生み出した存在。WIXOSS第5弾ブースターにしっかり収録されている。
繭と同じく種田梨沙が演じた為、最終回は種田対種田の種田劇場が展開された。光と闇が両方そなわり最強に見える。
関連静画
関連項目
selectorの登場人物 | |
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セレクター | 小湊るう子 - 紅林遊月 - 植村一衣 蒼井晶 - 浦添伊緒奈 - ちより - ふたせ文緒 |
ルリグ | タマ - 花代 - 緑子 - ピルルク ウリス - エルドラ - ミルルン - アン |
その他 | 紅林香月 - 繭 |
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