果然、わっちの舞なら成せることでありんす。
羅漢堂凛とは、ガンスリンガーストラトスシリーズのキャラクターである。CVは斎藤千和。キャラデザは島崎麻里。
概要
年齢等のプロフィールは未公表。エージェント達が住む時代より20年後の世界からやって来た、羅漢堂旭の娘。
未来世界へ敵が侵攻し、凛をかばった母を襲う。そこで父である旭は凛を敵の攻撃が及ばない場所へ逃がすために、彼女をタイムリープ装置の中に放り込んだ。20年前の時代に辿り着いた凛は、無理な時間移動のショックで記憶に混乱が生じてしまったため父が母を殺した、と思い込んでいる。
他のエージェント達には未来から来たことは知られているがその事件については語られておらず、この時代の旭との関係は遠縁の親戚、ということにしてある。
『大蛮道一家』の元締めの娘であり、花魁道の継承者。おしとやかで気品あふれる雰囲気を持ち古風な言葉で話すが、父・旭の博多訛りもしっかり受け継いでいるようだ。
フロンティアSでは、伝統や文化を重んじる優しいお姉さん。タイムリープ機から突然現れたため素性を怪しまれ、オードナー博士の元へ連れて行かれそうになるが片桐鏡磨・片桐鏡華兄妹と出会い、共に戦う事になる。
第十七極東帝都管理区では、母から花魁修行をみっちり受け、優しく細やかな気遣いができる女性。しかし最も譲れないことを目の前にして大爆発する父親譲りな一面も持つ。フロS同様エージェントとなったが、こちらでは素性不明のため厳しい監視がつけられている。
ガンスリンガーストラトス2のver1.10にて追加されたキャラクター。容姿は今までいそうでいなかった和風美人、大和撫子タイプ。フロSでは蝶をあしらった飾りが特徴の着物姿、管理区ではスケバン風に着こなしたセーラー服姿となっている。
余談だが、凛個人としての年齢は10代半ば~後半程度と推測できるが、それはあくまで20年後(2136年)の年齢であり、彼女自身は物語の舞台となっている2116年の時点ではまだ生まれてすらいない。よって凛は実質全登場キャラクターの中で最年少キャラということになる。(少なくともレミー・オードナーより13歳以上年下)
NDSFは所持していないが、作戦時のタイムリープは問題なく行える、父譲りの「気合と根性」によって。
操作キャラクターとしての概要
機動力は標準的で本体性能だけならば父・羅漢堂旭に似た要素はほとんどない。
武装面は実弾やビーム、プラズマ系と様々な系統の武器を使用する。「小型プラズマ波動砲」や「ライトハンドガトリングガン」とこちらでは父の面影を思わせる派生武器を、しっかり持っており、「ファンブーメラン」「パラサイトショット」といった独自の武器も揃っている。
ファンブーメランは拘束武器の一つで、回転するファン(扇)を射出し引っかかった敵を怯ませ拘束する。パラサイトショットは味方一人の傍に蝶の形をしたビットを設置し、その味方視点でエイミングし攻撃を行うというもの。
分厚い弾幕による面制圧から一撃の重い攻撃まで、華奢で小柄な外見に似合わず力強い戦い方ができるのが彼女の特徴だろう。
格闘攻撃には鉄扇を使用する。下格闘は相手を遠くへ吹き飛ばす効果がある。
関連動画
関連項目
- ガンスリンガーストラトス2
- 羅漢堂旭・・・実の父親。
- 片桐鏡磨、片桐鏡華・・・20年前に到着して出会い、早々に打ち解けた。それからは片桐家に居候しているとか。
- レミー・オードナー・・・未来を見通す能力を持つ為、凛と旭についての真実を知るただ一人の人物。
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