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美味しんぼ』(おいしんぼ)とは、1983年から現在まで続く食をテーマにした漫画アニメドラマである。漫画作者は雁屋哲(原作)、アキラ作画)のコンビである。

本記事は、漫画およびそのアニメ版を中心に説明する。

概要

東西新聞社に勤める山岡士郎栗田ゆう子の2人が「究極のメニュー」を追いめて奮闘し、時には「至高のメニュー」を掲げる士郎海原雄山対決する。

東西新聞社創立100周年事業として社大原が「究極のメニュー」の企画を提唱、文化部の社員全員に担当者を決めるための味覚試験を実施する。この試験に合格したのが士郎ゆう子の2人だった。後に販売部数首位を争う新聞社が海原雄山を迎えて「至高のメニュー企画を開始。週刊タイムを立会人とした対決が度々行われることとなった。なお、東西新聞朝日新聞が、新聞読売新聞モデルとなっており、連載30周年となる2013年にはリアル美味しんぼ企画として両対決企画が行われた。なお東西新聞本社はセキュリティが非常に甘く、社外の人間が然と文化部のオフィスまでやってくる。

主人公士郎である海原雄山は、士郎と長期に渡り確執の関係をとっていた。初期では厳格かつ時折見せるマジキチ部分もあったが徐々に関係が和らぎ、それが文字通り正しいツンデレの姿となったと言われている。雄山ニコニコ動画に限らず、本作一の人気キャラクターである。

グルメ漫画ブームの中心の一つとなった作品であり、単行本100巻をす長期連載となっている。

普通料理漫画と言えば主人公料理をする漫画だったがこの漫画主人公料理するのみならず、美味しい料理を食べる・追求するだけという新たな手法を導入し、それまでのグルメ漫画常識を破った。アニメ実写ドラマなど何度も作られ一時代を築いた。反面、マジメかと思いきやギャグのような展開も出て来る為、漫画アニメなどでパロディネタにされやすい(特に究極と至高の流れあたりが顕著)。

その一方で栄養学・衛生学・その他の学問の科学的見解から見れば誤った描写が散見される点は注意が必要である。後の項で述べるが、作中での扱いに対して関連団体などから編集部に苦情が入ったことも複数回あり、かつては作中においてあのマイクロソフトWindows95コケにして、マイクロソフト激怒広告を引き上げる事態になった事もある(作者マッキントッシュ)。

また、作品内やブログで披露されている作者政治歴史認識については、中国韓国に肩入れする内容が多く、異論・異説が唱えられている説を作中で史実として言及することがある。ただし、反日活動、あるいはそれに類する活動なら何でも賛成かというとそういうわけでもなく、捕鯨に反対する団体を批判的に描いたこともある。

そして、東日本大震災福島第一原発事故を元に話を描いた所、その内容があまりに酷かった事を受けて、出版社であるスピリッツに多方面から批判が殺到し、一時休載されている。

タイトルの美味しんぼは作者雁屋哲と当時の編集が作った造である。企画当初タイトルに案が浮かばなかった雁屋はタイトルを編集に付けさせようとしたが、上がってきた案にも納得がいかず結局自分で考えることになる。そこで、美味と食いしん坊を組み合わせて「美味しいものだけを食べたがる食いしん坊」という意味の「美味しん坊」を提案したところ、最後の坊が言葉的に重いので「美味しんぼ」にしてはどうかという編集の再提案を受けて決定している。

また文庫版1巻のあとがきで雁屋がったところによると、毎回作画咲に送っている原稿は1回分の適量と言われる分の3倍以上になっているという。漫画で吹き出しや台詞が多くを占める事態になってしまうことがあるのはこれが原因。本人も自分の言いたいことだけ書いて作画丸投げするのは職業作家としてあるまじきことだと反省しており、完成した漫画を見て毎度学習はするものの適量に原稿を抑えることはできないらしい。

作中解釈の問題点

作者の取材、知識不足により、明らかな間違いが描写されることがあり、たびたび専門から批判摘を受けている。

以下に一例を挙げる。

食に蜂蜜を与える
児がハチミツを摂取するとボツリヌス症を引き起こす危険があり、厚生省は「与えてはいけない」と通達している。命にも関わるためか、このエピソードは単行本には収録されなかった。
ホタルイカを生食する
作中にホタルイカを生食するという描写があるが、食中毒を起こす危険性があり、生食は控えるべきである。
性物質の量を問題とせず、ただ単に発性のある・なしで物事をっている表記が多い。実際には全ての食べ物は多量に摂取すると発性があると考えて問題ない。
野菜が農を使用した野菜よりも安全で味もいい」と作中で言われている。美味しんぼの偏見の中では知名度があるためか、漫画『コンシェルジュ』にて美味しんぼを皮ったエピソードが登場し、植物害虫から身を守るために自身で農を生成する。野菜天然は農使用のものよりもべ物にならないほど多い。という描写がなされた。しかし数値的にはどちらも取るに足らないレベルであり、農野菜だけを攻撃するのはお門違いである。野菜にはが起こると、猛カビが発生する。この事実も作品では全く視されており、農の危険だけを謳っている。
作中では「も食べない野菜が旨いわけがない!」とられているが、人間は全く違う生き物である。また野菜の栄養が減ったのは農のせいだと全く根拠のないナンセンス理論を展開している。さらに作者は農除草剤を別けて呼んでいる。もちろん除草剤は農の一種である。
添加物の
とある回で添加物の亜硝を危険だと表現されているが、野菜などから摂取された硝は消化の過程で亜硝に変化する。これは科学的な事実であり、添加物の量とは較にならないほど大量に摂取することになる。動物実験ではアミンと反応し、発性物質であるニトロソアミンを生成することが分かっているが、人体実験では確が得られておらず、危険性はないとJECFAが見解を出している。
これに限らず、美味しんぼ作中では何かと食品添加物批判がなされることがある。
キュウリ
「本物のキュウリは曲がって育つものだが、見たのために理やりまっすぐに伸ばしている。これではおいしいはずがない。曲がったキュウリこそホンモノだ」というナンセンス理論を展開しているが、そもそも品種良をしていないきゅうりの原種は不味くて食えたものではない
放射能の影鼻血
山岡達が福島原子力発電所を見学して鼻血を出す、カラダがダルくなるなるなどの症状を訴えるが、政府の見解によると原発事故により放出された放射線物質に起因する直接的な健康被害が確認された例はない
そもそも、鼻血が出るほどの危険性があるなら山岡たちは既に死んでいるはずである。
鼻血問題について解説している動画

主な登場人物

山岡士郎声優井上和彦
主人公ニコニコ大百科にある当該記事を参照。究極のツンデレ・・・というか譲りである。
栗田ゆう子声優荘真由美
一応メインヒロイン。後に士郎の妻となる(が、夫婦なのに旦那を「山岡さん」と呼ぶなど不思議な場面もある、これは同じ部署に同姓がいると電話応対などで紛らわしいためで、本人も仕事では旧姓を使っている)。当初は文化部に配属されたばかりの新入社員だったが究極のメニュー担当に抜されて士郎に付き合っているうちに成長したのか、今や海原雄山をも操る強かさを身に着けた。シャッキリポンに代表される名言から、ネタキャラ扱いされることが多い。初期の方がかわいい
谷村秀夫(声優俊介)
東西新聞社文化部部長→文化部長兼編集局次長→107巻より文化部長兼編集局長。口ひげトレードマークヒゲダンディーなおじさまで、温和で器が大きく滅多に感情的にならない。そして、大原小泉と違って私混同をしない一の上であり、50巻「マスコミ王」で上に東西新聞社を乗っ取られそうになったときでも士郎大原達を助けた。それ故に、上層部や部下から厚い信頼を得ており、士郎昂した時でも彼には心を開く。究極のメニュー企画が立ち上がった時点で士郎の素性を知っていた。
富井富雄 (声優加藤治)
東西新聞社文化部副部長107巻より文化部部長代理(実質部長)。絵に描いたようなおっちこちょキャラで、ネタキャラにされやすい。しかし、その描写には成人としての道徳観が全くい。おまけに極度の酒乱であるが故に、この様な人間が部のナンバー2という地位にいるのは大いに疑問の余地があるといえよう。事実の三人組にも稀に疎まれる描写があり、に酔って暴れたが故に幾度とく昇進が見送られた人物。しかし一応部下思いでもありノリがいいので、文化部には欠かせない人物である。
荒川江(声優水原リン)
ゆう子の同僚で文化部の三人組の一人。旧姓は田畑。長らくキャリアウーマンを貫いていたが、写真荒川精作と惹かれあう関係になり結婚結婚披露宴は究極のメニューの題材となった。元スケバンで、その歴史は少なくとも姪の代まで受け継がれている。叔母にもてき屋のがいるなど類関係はなかなか濃い。107巻より文化部副部長
三谷典子(声優佐久間レイ)
ゆう子の同僚で文化部の三人組の一人。彼女単独で「文化部の」と呼ばれることも。旧姓は村。旅行先で助けられた縁で三谷直吉と知り合い結婚する。
大原大蔵社(声優:阪修)
東西新聞社の社トップ)で、究極のメニュー発案者。京都出身。何故かいつも和服姿であり、普段着のシーンは全くい。最初は人格者だったにも関わらずだんだん子供じみた人間に・・・初期の威はもはやい。
小泉一編集局長(声優加藤精三)
初登場時こそ大原喧嘩を売り続けて出世した人物だったがその次の話から社ゴマをする局長になり、取締役兼編集局長を経て、107巻より正式に編集部代表取締役に。入社してすぐに欧に20年近く出されていたようで、大原とは対立していた・・・が、何故か今やあんな変わりように・・・初期の威はもはやい。
海原雄山声優大塚周夫
ニコニコ大百科にある当該記事を参照。至高のツンデレこのあらいを作ったのは誰だぁっ!
唐山陶人声優富田耕生
人間国宝の陶芸海原雄山の陶芸の師匠雄山が頭の上がらない一の人物。その縁で士郎を孫のように扱っており、子の確執が生まれてから士郎陶人ので暮らしていた。究極対至高の審員も務める。北大路魯山人子でもある。
京極万太郎声優渡部猛
京都の商人で富の美食楽部会員。土佐の貧乏な村育ちで相場のけを元手に今の地位と財を築き上げた。所蔵するルノワールの絵画を東西新聞催の美術展に貸し出す際の接待が原因で士郎らと知り合い、再度にて接待をやり直して以降士郎らの理解者となる。究極対至高の審員の一人。作中で最初に士郎の素性を見破った。初登場時の接待はFCゲームの題材の一つとなったが、原作とは異なり士郎らが直接故郷の土佐まで取材に行っている。
山秀 (声優辻村真人
栄商流通グループの総帥で、銀座百貨店ニューギンザ・デパートを持つ。裸一貫から今の地位まで上り詰め、幼いころからがむしゃらに働いていたため自身に教養がないことをコンプレックスにしている。百貨店オープンの際に士郎と一度対立したが野菜の鮮度について説かれたことをきっかけに理解者となる。
周懐徳(声優小林修
横浜に住む貿易商で在日華僑の重鎮。中華街士郎料理店の対立を収めたことをきっかけに知り合う。横浜中華街導者的存在であり、自身も優秀な料理人で周囲からは尊敬の念を込め周大人と呼ばれている。中国の陳国家席とは幼馴染の関係。
丸豊助(声優島香裕
民自党幹事長で後に副総理となる。政治家嫌いの海原雄山が美食楽部に自ら招く数少ない人物。記者会見の場に居合わせた士郎が食べていた郷土料理がきっかけで知り合い、一般的な政治記者と違う彼の振る舞いを見て気に入る。政治的に重要な会議士郎を同席させることもある。
さん(声優野本礼三)
銀座を根にする浮浪者(ホームレス)。特に生活に困窮しているわけではなく、人間関係がこじれた漂銀座料理屋の清掃活動を行っており、その際に各店の賄いや残り物をもらって日々食べている影普通の人より舌が肥えている。料理屋の裏事情にも詳しく、京極の接待先としてを紹介したのも彼。
精一 (声優若本規夫
和風料理店「」の人。士郎京極の接待をして以降協者となり、究極のメニュー調理担当になる。
良三 (声優関俊彦
精一ので美食楽部の料理人。最初は幾度と雄山逆鱗に触れていたが、今では美食楽部随一の料理人に成長し、至高のメニューを任せられる程になった。

ゲーム

アドベンチャーゲームファミコン版、レシピ集のニンテンドーDS版などが発売されている。ファミコン版は唐突に呪文を唱え出したり、突然理不尽なゲームオーバーに見舞われるなど、プレイヤー然とさせるネタが多い。一部変はあるものの大筋のストーリー原作準拠である。ゲームセンターCXでも有野の挑戦の題材となったがクリア自体は選択肢総当たりで簡単に達成できるため、ゲームオーバーコンプリートが追加標として課された。

アーケードゲームの『三国志大戦3』では、SEGAビッグコミックスピリッツコラボレーションにより、士郎孫策)・雄山孫堅)それぞれに扮したカードが作られた。計略名もお互いのメニューから「究極の大号」「至高の大号」となっている。ボイスアニメの人とは別。

関連動画

アニメOP

MAD

ユーザーによる補が繰り返されて堂々と全話アップされていたが、2008年6月1日に大量削除があったと思われる(当たり前)。MAD作品も巻き添えで消されてしまったため、美味しんぼ関係の動画一気に減ってしまった。

ゲーム

同人ゲーム

関連静画

静画においては、本家である美味しんぼを描いたイラストは少なく、パロディや元のコマなどを使用したコラージュなどの方が多い。

パロディ作品

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美味しんぼ

1555 ななしのよっしん
2021/09/16(木) 22:08:15 ID: 0mW/e3Sx8L
美味しんぼの面いとこはそのデタラメドヤ顔で言うとこでもある
1556 ななしのよっしん
2021/09/26(日) 18:26:06 ID: OLRmedQcuI
美味しんぼYouTubeチャンネル1周年で企画続々 人気エピソード一挙開、海原雄山総選挙
https://realsound.jp/book/2021/09/post-866977.htmlexit
1557 ななしのよっしん
2021/09/26(日) 20:47:02 ID: D0YrpB4ruj
>>1551
美味しさと安全性を追求して品種良と育生手法を研究し続けた成果である養殖と、
運動のぶん身の締りとかはいいかもしれないけど何食ったかとかどんな病気持ってるかもわからず寄生虫だって野放しな天然
どっちの方が人の食べ物として好ましい?
って考えるとねえ

天然であることをありがたがるのは良くも悪くもヒッピー文化とかそれに基づいた学生運動的な思想っぽいよね
1558 ななしのよっしん
2021/09/28(火) 14:39:50 ID: 1jYyjitiZO
>>1554
やっぱりこの漫画が1億部も売れてしまったのは日本人の恥なんだろうな
1559 ななしのよっしん
2021/10/03(日) 09:43:17 ID: Rpvao/xAv5
ゴー宣と並ぶ有害図書だと思う
1560 ななしのよっしん
2021/10/13(水) 10:41:40 ID: DqN2z6vFLv
牛乳の秘密よりひでぇ
1561 ななしのよっしん
2021/10/16(土) 07:03:30 ID: qkmoLBoPe2
>>1557
マジレスすると日本では学生運動とヒッピーは完全に一致した存在じゃなくて、両者の全盛期は別々の山になってる(輸入元のアメリカだともう少し連続した流れにはなる)

有名な東大占拠してたような連中は、もっと泥臭く食えりゃなんだっていいって感じだった(そもそも学生運動の起こりは大学の値上げ反対で、当初は本当にそれが死活問題になる貧乏学生の嘆願だった)
逆にヒッピーはベトナム戦争一点りで、他の政治運動興味ないかやっても惰性ってのが多かった。だからその最中に起こったあさま山荘事件には関わろうとせず、捨て置かれた(そんなことよりLOVESEXだ!)

そんなわけで、時系列的にゲバ棒持って機動隊とやり合ってたような人種が、ある日突然自然とか健康覚めて布教を始めたわけじゃないんだよ
作者の年代的に、前者には共感できても後者は既に難しかったんじゃないかな
1562 ななしのよっしん
2021/10/16(土) 07:09:02 ID: qkmoLBoPe2
それはそうと、この記述は流石に草生える

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%81%E5%B1%8B%E5%93%B2exit
>食文化や、食に絡んだ政治的なテーマを扱うことも多く、第13巻「合戦」では捕鯨とそれに絡む日本文化を紹介しながら「捕鯨は文化である」と訴えた。

豪州については第33巻「魅惑の大陸(後編)」では同を「世界でも一番進んだ思想であるオーストラリアの多文化義」と憧れて雁屋は移住もしたが[9]、
>第65巻「オーストラリア危機(中編)」では豪州において差別義が台頭しつつあることを取り上げ、作中人物に「今はあまり行かない方がいいだ」と言わせて、観光でも行くことは危険であると、過去の考えを一転させて痛批判した[10][11]。
>中宮崇は電通出身の雁屋にとって漫画は『蝙蝠を撃て!』もみるとプロパガンダとしての具なのかもしれないと摘している[12][13]。

ただの逆張り爺さんである可能性が微粒子レベルで存在している・・・?
1563 ななしのよっしん
2021/10/17(日) 18:25:53 ID: 8CqLrxEsgL
もう作者80なんだな
せめて最終回は作ってくれてるといいが
1564 ななしのよっしん
2021/10/17(日) 18:33:48 ID: J5LAWc0AHy
別に思想々はどうでもいいけど
最期になると今まで出ていたレギュラーキャラがほとんど登場しなくなっていった方が不満大きい
の件回収出来たか?

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