美樹原愛とは、ゲーム『ときめきメモリアル』の登場人物である。声の担当は栗原みきこ
プロフィール
概要
『ときめきメモリアル』に登場する攻略キャラクターの一人で、あの藤崎詩織の中学時代からの親友。詩織からメグという愛称で呼ばれている。主人公とは同学年でJ組の生徒(館林見晴とは同じクラス)。
心優しくて動物好きだが、男性に対してはあがってしまい内気になってしまう可愛らしい少女。ヨークシャーテリアのムクを飼っている(ゲームによってはこのムクは凶暴な犬になる)。
好きなデートスポットは動物園やファンシーショップなど。意外なことにホラー映画が好き。
詩織や優美のように強制登場ではないが、他の女の子たちのようにコマンド実行や部活動で登場はしない点が特殊。パラメータが高かったり試験や体育祭で活躍しすぎるとクリスマスやバレンタインデーに詩織から紹介されて出会う他、伊集院邸のクリスマスパーティーで門前払いされた時に優しく声をかけてくるパターンもある。
登場時点で主人公に対して好意をもってる上に友好度も上がりやすく下がりにくく、下校時も頻繁に遭遇できるので簡単にときめき状態になる。参照パラメータは多いものの理想は低いので攻略はかなり簡単なキャラクターである。しかし、それ故に狙ってない時でも美樹原に告白されてしまうということもしばしばあり、特に親友の藤崎詩織を攻略している時はおじゃまキャラクターとして高い性能を発揮する。
これという何か(パラメータ)に注目しているわけではなく部活にも所属していないため、残念ながら平日コマンド実行時には姿を見せてくれない。その代わりと言ってはなんだが試験の成績が優秀だとたまに励ましに来てくれることがある。
髪型
美樹原愛といえば「ヘルメット」と言われる前髪である。いわゆるぱっつん前髪なのだが、ボリューム感やバランスのせいで非常に硬質で大きい印象からヘルメットと言われがちである。
本編の春の私服をはじめとして、帽子をかぶるとおでこが露出しつつ髪の毛のボリュームが抑えられるので雰囲気がかなり変わる。それによって美樹原本来の小柄で童顔な、ロリロリな魅力が発揮されるのである!
ちなみにOVA版では原作の絵柄からやや離れている為、普通にかわいくやわらかいぱっつん少女である。
なお、1995~1996年に放送されたテレビアニメ『新機動戦記ガンダムW』に登場するリリーナ・ピースクラフトも同じような髪型だが(ほとんど同じ)、リリーナがファンなどから「ヘルメット」と呼ばれることはない。
ボマーとして
基本的に狙いの女の子以外は爆弾誘発のおじゃまキャラクターとして機能するときメモにおいて、高いボマー性能を持つ。女の子と一緒に帰るだけで他の女の子の傷心度は上がるのだが、美樹原は下校時の遭遇率が最も高く他の女の子達の爆弾を誘発してしまう。断っても美樹原自身の傷心度があがってしまう。また、ときめき度が高い時ほど傷心度が上がりやすいので、理想が低い美樹原はときめき度が上がりやすい故に傷つきやすいといえる。
下校イベントや爆弾による被害を抑えるために知り合ってる女の子の数を増やさないプレイングが求められる。詩織と優美をのぞいた女の子は条件を満たさないことで出会わずに済ますことが可能だが、美樹原は登場イベントが特殊なので運が悪いと登場してしまうのが痛い。
こういった経緯もあって、お邪魔キャラクターとしては早乙女優美と双璧を成している。前述の髪型とあいまって、美樹原が叩かれやすい原因となっている。
対策としては、体育祭で活躍せず、文化祭で好評を得ず、期末試験で美樹原を抜かない(大体300点台前半から半ば)こと。数字で言えば文系、理系、芸術の勉強パラメータは多くとも60前後に止めること。ここに気をつければ3年目まで出現を引き延ばすことが可能。
しかし、文化祭の評価は部活の参加日数依存、試験の成績はパラメータ依存で体育祭の様にわざと手を抜くということが出来ず、文化部は彼女の出現を遅らせることが難しい。しかし運動部では成績の遅れを取り戻すのが難しい…というジレンマがある(詩織狙いでの話。ただし、詩織攻略では、文化部・運動部問わず部活をやらない方が楽だし、3年目のクリスマスorバレンタインで美樹原を出現させることも十分余裕)。
ちなみに、条件を満たしてもクリスマスに出る場合はランダムだが、バレンタインで出る場合は確定である。
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関連項目
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