羽佐間容子(はざま ようこ)とは、アニメ「蒼穹のファフナー」の登場人物である。
概要
- 生年月日 ... 2107年7月22日(蟹座)
- 血液型 ... A型
- 身長 ... 165cm
- 体重 ... 55kg
- スリーサイズ ... B85 / W58 / H85
- 好きな物 ... 手芸、裁縫
- CV ... 葛城七穂
竜宮島中学校の理科教師。羽佐間翔子の母。アルヴィスではファフナー開発担当研究員であり整備クルー。
未婚だが子育ての才能を見出され、養子として翔子を引き取り育てた。親子関係は良好だが、翔子の持つ遺伝性の持病が容子にはないことから、実の親子ではないことに気付かれている。
病弱の身と整備不全のマークゼクスで出撃しようとする翔子を止めようとするが、本当の親ではないのにと突き放されてしまう。そのまま出撃した翔子が戻ってくることはなかったため喧嘩別れする形になってしまった。その後、新たな里子を迎えることを提案されるが、自分の娘は翔子だけだと拒否する。[1]
人類軍による竜宮島占領事件後、島で暮らすことになった人類軍ファフナーパイロットのカノン・メンフィスを下宿させ、今まで命令通りに生きてきて島での生活に戸惑うカノンに「たくさん困ること」を唯一の命令とした。マークニヒト襲来でフェストゥムの根がアルヴィス内で暴れた際には、容子に想いを寄せていた手塚一平に彼の命と引き換えにコクピットブロックに匿われ生き延びる。蒼穹作戦前にカノンに帰ってきたら母と呼んでいいかと聞かれてそれを受け入れ、生還した彼女の養母となった。
劇場版では羽佐間カノンのためのワンオフ機である13番目のノートゥング・モデル、マークドライツェンを建造する。
EXODUSではカノンにエンジニア指導中。新型ノートゥング・モデルの14番機・マークエルフ改【スサノオ】、15番機・マークフュンフ改【ツクヨミ】、そして16番機・マークゼクス改【アマテラス】をカノンと共に建造した。
パイロットとして復帰したカノンが、自身の超次元現象(SDP)を命の限界まで使い未来を拓いて島に還ったことで、再び娘に先立たれてしまうことに。アザゼル型・ウォーカーの島を弱らせる策略により体調が悪化するが、カノンが設計し遺した「エインヘリアル・モデル」への5機コンバージョンを完遂する。
完全なコンバージョンはされていないが改良は済んでいるマークドライツェンをボレアリオスミールの少年型コア・来主操の乗機として貸す際、「未来を導いた子」の記憶を感じ取った操に大切に使うと告げられる。カノンの「未来での戦い」は外部からは観測出来ないものだったが、彼女の戦いはそこにあったと証明する操の笑顔に、容子も少し笑ってありがとうと返した。
(THE BEYONDネタバレ)
海神島移住後は来主操を下宿させている。後、髪を伸ばした。
そんな中コアとして命が尽きることを感じた操が彼女に対しいなくなった2人の娘の母親として言ってはならない発言をしてしまったために思わず突き放す言葉をかけてしまった。血はつながってなくともやはり翔子の母親である・・・
関連動画
関連項目
蒼穹のファフナーシリーズの登場人物 | ||
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竜宮島の子供達 | 一騎世代 | 真壁一騎 | 皆城総士 | 遠見真矢 羽佐間翔子 | 春日井甲洋 | 近藤剣司 | 小楯衛 | 要咲良 | 羽佐間カノン |
広登世代 | 堂馬広登 | 立上芹 | 西尾里奈 | 西尾暉 | |
零央世代 | 御門零央 | 鏑木彗 | 水鏡美三香 | |
特殊な存在 | 皆城乙姫 | 皆城織姫 | 日野美羽 | |
竜宮島の大人達 | 真壁史彦 | 遠見千鶴 | 溝口恭介 | 羽佐間容子 | 小楯保 | 西尾行美 | |
人類軍 | ヘスター・ギャロップ | ジョナサン・ミツヒロ・バートランド ビリー・モーガン | ウォルター・バーゲスト | キース・ウォーター |
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フェストゥム | 来主操 |
脚注
- *作中での描写はないが、翔子死後気落ちのあまり自殺しそうになるところを真壁史彦司令に止められたらしい。翔子の最期の言葉を皆城総士から伝えられ、翔子は「死んだ」のではなく「生きた」のだと納得し、娘の死を受け入れたとのこと。(竜宮島回覧板・1106号)
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