聖剣とは、
- 聖剣伝説 - スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたゲームシリーズ。
- 聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜 - シリーズ第1作。
- エクスカリバーなど伝説上の武器の呼称。本項で解説する。
- 聖剣(生放送主)
- ニコニコ生放送の生放送主。
- もしかして→まいたけ聖剣
聖なる武器
聖剣とは、なんらかの神聖な存在(神、精霊、聖人など)に祝福された剣、もしくは神聖な存在が用いる剣である。歴史や史実よりは伝説や創作作品に多く登場し、魔的でない特別な存在に関わる剣は聖剣と呼称されることがある。逆に魔的な存在に関わる剣は魔剣や邪剣などと呼ばれる。魔剣と聖剣で対になって存在していることも。
聖剣は単なる武具ではなく、逸話や特殊な力がつきものであり、突然何も無い空間から現れる、聖なる力で魔的な存在を斬ることができる、身につけるものを守護する霊力を備える、装備出来れば主人公認定されるなど、いろいろな付加価値が剣ごとにある。
聖剣いろいろ
- エクスカリバー
- 西洋剣の中でも有名な剣。聖剣としてのエクスカリバーは、魔術師マーリンの助けをへて、湖の精霊から貰いうけた品であり、守護と癒しの力を持つ。詳しくはエクスカリバーの項目で。同名の剣が出てくる創作では光属性の追加効果があったり、風魔法だったり、オートヘイスト付きで持ち主もチートだったり、ヴァカめ!だったりする。有名なだけに偽物もあり、よく見たらエクスカリパーだったとか、エクヌカリハーだったという例も。
- 天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)
- 日本神話の聖剣。須佐之男命(スサノオノミコト)がヤマタノオロチ退治の後、オロチの尾から出てきた剣であり、後にこの剣を受け継いだ倭建命(ヤマトタケルノミコト)がこれを使って草を薙いで火事の窮地をしのいだことから草薙剣(くさなぎのつるぎ)とも云われる。三種の神器のひとつでもあり、現存するか壇ノ浦の戦いで失われたかは不明。そもそもそれらが古事記や日本書紀に記されるものと同一のモノかどうかも不明。使うとルカナン〈敵の防御力ダウン)の呪文の効果という説もある。750ゴールドで売れる。「妖刀」などとされて魔剣カテゴリに入りやすい日本の剣において、数少ない聖剣カテゴリの剣だが、封印されているものを盗み見た宮司が祟られて病死したなどという伝説も持っている。触らぬ神に祟りなしということか。
- デュランダル
- フランス叙事詩『ローランの歌』『狂えるオルランド』などに登場する聖剣。美しい白く輝く両刃の長剣であり、柄の部分に数多くの聖遺物(聖人の遺物)が、節操無く収納されているため、それらの加護パワーで凄まじい切れ味を誇る。人間も鎧も岩も切断してもなお、折れるどころか刃こぼれも一切しないという、メンテナンスフリーの概念を先取りした超兵器。お洒落な形の戦艦。議長。
- グランドリオン
- ロールプレイングゲーム“クロノ・トリガー”に登場する聖剣。精霊グランとリオンの変身する姿であり、この形態が彼らの存在意義でもある。勇者としての自覚を目覚めさせたカエルによって、魔王城への道を文字通り切り開いた。その後、真のグランドリオンとして目覚め、攻撃力が格段に高まった。…のだが、続編クロノ・クロスでは魔剣に闇堕ちしまい、力を求める者を邪気で狂わせるハタ迷惑な剣へと変貌してしまう。
- マナの剣
- アクションRPG“聖剣伝説”シリーズに登場する聖剣。基本的に「マナの聖域に聳えるマナの樹の根本にひっそり刺さってる聖剣」であるが、特定の魔法をかけないと真の力を発揮しなかったり、ゲームシステム的に武器として使えるわけではなかったり、突然空から降ってきたりとシリーズによって設定や扱いは異なる。ゲームタイトルの通り、ストーリーの核となるアイテムである。
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関連項目
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