「胡車児」(コシャジ ? ~ ?)とは、騎将張繍配下の武将であり、曹操がその武勇にほれ込んで黄金を与えたといわれるペルシャ系の勇将。
三国志演義では、五百斤の荷を背負って日に七百里を歩き、典韋の戟を盗む程度の能力を発揮する。
正史では
張繍軍随一の武勇を誇る側近で、張繍が曹操に降伏した際に、曹操からその武勇を評価されて黄金を与えられた。
しかしその話を聞いた張繍は、曹操が側近の胡車児を引き込んで自分を暗殺しようとしているのではないかと疑い、曹操への謀反を決意する事につながった。
と言う程度の記述しかなく、その後の詳細は不明。
※姓が「胡」で名前が二文字である事等から、西域のペルシャ系の人物だったのではと思われる。
三国志演義では
西域の異民族出身の張繍軍随一の猛将で、五百斤の荷物を背負い日に七百里歩くと言う剛力の持ち主として登場する。
張繍が賈詡(賈ク)の進言に従って曹操に従う道を選んだ後、叔父・張済の未亡人鄒氏の虜となって油断している曹操に夜襲を仕掛けるように賈詡(賈ク)が張繍に献策した際に、曹操の護衛を務める典韋の鉄戟を盗むように指示をうけたのが胡車児である。
毎晩曹操の護衛を勤めていた典韋を、言葉巧みに宴席に呼び出して酒を酌み交わし、酔い潰したところで胡車児は戟を強奪した。
そして張繍が曹操を襲撃すると、それに気づいた典韋は、戟が無い為に実力を発揮できず、曹操を逃すのと引き換えに自らは立ち往生した。
その後の胡車児についての記載は無い。
※その他「胡車児」の詳細についてはWkipeidiaの該当記事参照の事。
関連動画
▼スーパーヒロインタイム「朝食戦隊スイハンジャー」にも魚屋のコーさん役で登場。
補足
能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
三國志 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
三國志II | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
三國志III | - | 71 | 58 | 42 | 68 | 65 | 30 | - | - |
三國志IV | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
三國志V | - | 74 | 58 | 10 | 69 | - | - | - | - |
三國志VI | 35 | 76 | 61 | 21 | 43 | - | - | - | - |
三國志VII | - | 75 | 21 | 14 | 46 | - | - | - | - |
三國志VIII | - | 75 | 35 | 14 | 37 | - | - | - | - |
三國志IX | 31 | 76 | 56 | 5 | - | - | - | - | - |
三國志X | 28 | 85 | 41 | 2 | 24 | - | - | - | - |
三國志11 | 26 | 82 | 41 | 2 | 30 | - | - | - | - |
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 3
- 0pt