腕相撲は、腕力を競う遊び。
概要
二人で向かい合って肘をつき、手を握り合って相手の手の甲が台面に着くまで押し合い、手の甲を着けた方を勝ちとする遊び。
肘が置けるスペースさえあれば道具も必要無く、どこでも手軽に遊べることができる。
腕相撲の英訳がアームレスリングと認識している人がいるが、よく似た競技で共通する要素は多いものの、正式ルールを比較すると両者は大きく異なる。
日本では、日本腕相撲協会という、競技として腕相撲を行う組織が存在する。
一般的な腕相撲とは異なり、土俵(腕相撲台)の上で行われるが肘は自由に移動することができるため、全身運動の要素が大きい。
日本腕相撲協会によると、勝負にこだわらず、そこに至るまでの「過程」そのものに重きを置き、身体の鍛錬のみならず「質実剛健の精神の持主」を志してもらえるよう、心身育成のスポーツとしてその普及に勤めているとのこと。
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