膿の母(Mother of Pus)とは、クトゥルフ神話における神の名前である。
概要
膿の母は触手と目と口を持つヘドロ状の下級の異形の神たち(外なる神)である。もちろん人の心は完全に理解できない。別名〈シュブ=ニグラスの孫娘〉。
シュブ=ニグラス(Shub-Niggurath)と人間との間に生まれた存在で、狂信者や騙された者の手によって地球に召喚されると汚れ澱んだ水たまりを非難するために探し、そのなかで過ごすという。
人間が誕生してから産まれた存在であるのに外なる神なのだろう、とも考えてしまうが。
『マレウス・モンストロルム』によると膿の母の半径32kmにいるものは墓場で死体が起きあがるのを見るくらいのショックを受け、あるものは正気を失い、またあるものは膿の母にさらされ妊娠させられるという。そして産まれてくるものは……
登場作品:RPG『Behold the Mother』(1998)ーRichard Watts
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関連項目
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