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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
自来也(NARUTO)とは、NARUTOの登場人物である。CV.大塚芳忠、CV.奈良徹(幼少期)
モデルは江戸末期の絵本(児雷也豪傑譚)に登場する自来也。
概要
第三次忍界大戦で活躍した伝説の三忍の一人でありナルトの師匠。
第一部では51歳、第二部では54歳。長い白髪の大柄な中年男性で、油と書かれた額当てをしており、常に下駄を履いている。
自らのことを「妙木山のガマ仙人」と称しており、ことあるごとに見得を切る。
作中に登場する忍の中でも高い実力を誇り、五代目火影の候補者として真っ先に名前が挙げられるほど(本人は辞退し代わりに綱手を推薦)。
大蛇丸や綱手とはかつて同じ師に教えを受けた間柄であり、特に大蛇丸とは「ライバルかつ親友」という非常に親密な関係であったが、後に大蛇丸は危険な思想に目覚めたことにより里を抜けてしまう。この時に大蛇丸を止められなかったことを今でも悔いている。
作家としても活動しており、自来也豪傑物語やイチャイチャシリーズ等を執筆している。執筆当初は全然売れなかったが、現在ははたけカカシのような熱烈な読者がいたり、映画化されたりするほどの人気を博している。
酒と女が大好きで、忍としての任務中やナルトとの修行中でも「取材活動」と称して女湯を覗きに行ったり風俗店で飲んだくれたりしており、若いときに綱手の風呂を覗いて殺されかけたこともあったらしい。そのため、ナルトから日常的に「エロ仙人」というあだ名で呼ばれており、綱手に「インテリエロ助」と呼ばれたこともある。他にも遊ぶ金欲しさにナルトからお金をだまし取ったこともあるなど、普段の自来也は基本的に見習いたくないダメな大人そのものである。
一方で大蛇丸や暁など里の脅威となる者たちの動向の調査は徹底的に行っていたり、いざというときは最前線で戦うなどやるときはきっちりとやる男。
飄々としている様に見えてなんだかんだ仕事や任務を見据えていることが多く、根は真面目な男なのだと思われる。
ナルトの「エロ仙人」呼びだが、赤の他人との会話で自来也の話をする時は、流石のナルトでも(一旦エロ仙人と言いかけて)「自来也先生」などと言い直す。
しかし綱手や長門など、自来也をよく知る人物との会話ではエロ仙人呼びのままで話し、そしてそれで通じる。
師弟関係
師匠
猿飛ヒルゼン
フカサク
妙木山にて自来也に仙術を教えた師。落ちこぼれだった自来也が急成長する。後にナルトも師事。
弟子予言の項目に戻る
長門・小南・弥彦
波風ミナト
自来也の弟子の中でも最も優秀な弟子で「こんな優秀な忍は今後現れない」と評された。ナルトの父親で四代目火影となる。
うずまきナルト
自来也豪傑能力
これは公式で発表された各能力を5点満点評価したパラメータで、総合点は40点満点である。
幻術以外はすべての能力がトップクラスとなっておりほぼ隙が無い。この合計点数は暁のうちはイタチと同じ値であり、他の暁メンバーや伝説の三忍、三代目火影を差し置いてトップである。
苦手な幻術に至っても、フカサク夫妻を口寄せすることでカバーできるほか、自らに掛けられた幻術を解く術はマスターしている。
上記の通り三代目亡き後の火影として声を掛けられており、うちはイタチから「鬼鮫と二人掛かりでもよくて相打ち」と評されたり、ペインから「ペインの秘密(輪廻眼の瞳術、六人いること、六人による視野共有、六道それぞれの能力、地獄道による倒れたペインの蘇生、遠隔地からの操作)がバレていたら負けてた」と評されるなど高く評価されている。
また、教え子たちは後に良くも悪くも大きく名を挙げるものが多く、師としての能力も非常に高い。
戦闘時は口寄せの術、分身術、結界忍術、火遁忍術、土遁忍術、螺旋丸などといった様々な術を駆使して戦う。強敵が相手の場合は口寄せ動物とのコラボ攻撃や大玉螺旋丸なども使用し、さらなる奥の手としてフカサク夫婦を口寄せし、二人の力を借りて仙人モードとなる。この状態であればフカサク夫妻の強力な術の数々を使用したり、本来は苦手であるはずの幻術を使ったりなど、仙術を使った強力な戦法をとることができる。
自来也豪傑物語~劇開始以前~
修行時代
アカデミー卒業後上忍の猿飛ヒルゼンの班に綱手・大蛇丸と共に配属される。当初は三人の中でも才能がなく、綱手には嫌われ、才能あふれる大蛇丸には見下されるなどナルトと似たような下忍であった。
ヒルゼンが使用する口寄せの術に魅了されたことで自身も口寄せの術の修行に挑戦するも、口寄せ契約せずにチャクラを込め印を結んでしまったためにガマたちの総本山である妙木山へと飛ばされてしまう。
妙木山で出会ったガマ達に予言の子として迎え入れられ、フカサクから仙人としての修業を受けることとなる。忍者としての訓練や任務をこなしつつ、仙人としての修業も行う生活(いずれの努力も女の子にモテるため)を数年すごしたある日、大ガマ仙人から
という予言を受け、早速旅に出ることにする。
弟子探しの旅
その頃の世界は荒れに荒れており、旅の中で傀儡を売り歩く武器商人、運命を呪う者、子供達に生き残るための忍術を教える滝隠れの里の忍者、世の善悪は人々の心掛けであると説き祈る者、忍の世界を絶望しながら戦う風魔一族の忍者等と出会うものの変革者と思えるような者との出会いはなく、更には第三次忍界大戦の木の葉の戦力として綱手や大蛇丸と共に戦いに加わることとなり旅は中断。この戦いで雨隠れの里の山椒魚の半蔵に木の葉の三忍として認められる。
そんな戦いの最中、戦災孤児である長門・弥彦・小南と出会う。大蛇丸はこの三人を今のうちに殺しておいた方が幸せであると主張したが、自来也は悲惨な境遇にある三人を見捨てられず、一人前になるまで保護することにする。ある日弥彦と長門が忍から襲撃を受けるが、長門が輪廻眼を使い忍を殺害。伝説の輪廻眼を開眼していることから長門を予言の変革者であると推測し、三人に忍術の指導を行うことにする。また、弥彦を守るためとはいえ殺人を犯してしまったことに思い悩む長門に対し、「そういった「痛み」を知っているからこそ優しくなることができ、それこそ人であり成長であり考えることである」と諭した。
予言に従いこれらの生活の傍ら執筆も行っていたが、その時に長門から世の中を平和にするために重要なのは平和な世の中を目指し諦めないことであるという意見を受け、それを物語の主人公の人物像のヒントにし、丁度その時食べていたラーメンのナルトと長門を見て主人公の名前をナルトと命名する。
三人との別れ
三年間の生活で三人ともそれぞれ一人前に育ったとして、再会を誓って三人と別れる。その後、第三次忍界大戦に再び身を投じ戦場にて活躍。伝説の三忍と呼ばれるようになる。そんな中、長門たちが死亡したとの知らせを受け絶望する。その後、第三次忍界大戦は自来也の別の弟子の一人である波風ミナトの活躍もあり、木の葉側の勝利に終わる。そして、長門達の死のショックは消えないながらも世が平安に落ち着いたことから、新たに弟子を探そうと考えるようになる。
戦後老齢となった三代目火影に変わり次なる火影を決めることとなる。大蛇丸が次の火影として立候補するが、三代目火影達に却下され波風ミナトが四代目火影となる。このことがきっかけで大蛇丸が里を脱出して抜け忍となろうとしたために拳を交えた説得を行うも、結局止めることはできなかった。
その後、四代目火影となったミナトの家を訪ねた際に自来也豪傑物語の主人公の名前を息子にもらいたいといわれてこれを承諾し、うずまきナルトの名付け親となる。
自来也豪傑物語~第一部~
ナルトとの出会い
中忍試験の三回戦予選終了後に登場。女湯を覗いているところをナルトと遭遇する。
自来也の術に惚れこんだナルトから修行を付けてもらうよう頼まれる。出会った当初は女湯を覗いていることをばらされたことなどから気を悪くし、ナルトに冷たくしていた。しかし、ナルトのお色気の術に惚れこみ、修行の監督を引き受ける。ナルトのお腹の封印術を見て大蛇丸が元々の偶数封印の上に奇数封印を重ね掛けすることでナルトのチャクラコントロール能力を下げたことを見抜き、大蛇丸の五行封印を解除する。
その後、ナルトに九尾のチャクラの扱い方と口寄せの術を教えた。
木の葉崩し
木の葉崩しでは木の葉に加勢し、口寄せした蝦蟇とともに里に投入された大蛇と戦った。
木の葉崩しをしのいだ後、5代目火影に就任するように声が掛かるが、これを拒否し綱手を推薦。行方不明の綱手を木の葉の里に連れ戻して火影にするために旅に出かける。
この旅には、ナルト本人が自来也に修行を付けてもらいたがっていたことや、ナルトを綱手に会わせてみたかったこと、暁からナルトを保護するために自分の監視下に置いておきたかったことなどの理由からナルトを同行させた。
綱手探しの旅~vs暁~
旅の中で綱手の情報を集めながら、ナルトに対しチャクラの形態変化を極限まで極めたAランク忍術「螺旋丸」を教える。
修行内容は厳しい上に退屈な内容であったが要領を得た的確なものであり、なんだかんだでナルトの気持ちを思いやりつつ指導したためもあってか、見事に螺旋丸を伝授することに成功する。
旅の途中では、「ナルトとサスケが暁のうちはイタチと干柿鬼鮫に襲撃されて窮地に陥ったところに駆けつけ、強力な口寄せ忍術で二人を追い詰めるもうちはイタチの天照によって逃げられてしまう」という一幕もあった。
綱手探しの旅~vs大蛇丸~
綱手の情報をつかみ接触に成功するが、火影就任を拒否される。その後説得も兼ねて酒の席に綱手を誘うが、彼女に密かに毒を盛られたことによりほぼ戦闘不能となる。
自身の腕を治療させるために綱手を探していた大蛇丸が彼女と接触したことにより二人が戦闘を開始したため、毒の効果でフラフラになりながらも戦線へ出向き、全力を出せない状況で苦戦しながらもなんとか大蛇丸を退ける。その後、綱手は火影就任の要請を受諾した。
サスケ奪還任務失敗後、サスケを速やかに奪還するよう焦るナルトに対して、サスケが大蛇丸に取り込まれるまでにはある程度の猶予期間があることを説明し、サスケを奪還できるように力を付けさせるため、そしてナルトが暁から自分の身を自分で守れるように鍛えるために、ナルトを連れて2年半余りの修行の旅に出る。
自来也豪傑物語~第二部~
諜報活動
ナルトとの修行の旅から帰還する。その後、里外で暁に関する情報の収集を行ったことによって砂隠れの里の風影・我愛羅が暁に攫われたことを知り、綱手に伝える。また、ナルトの九尾の力ついての忠告も行った。
以降もしばらくは情報収集に徹し、大蛇丸がサスケに殺されたことを綱手に報告したほか、暁のリーダーであるペインの情報を掴んだ際には、綱手にペインに関する情報を与えた後に危険を覚悟で単身雨隠れの里に潜入した。
ペイン戦
雨隠れの里に潜入しペインについての情報収集を行うものの、里への侵入者を警戒していたペインに察知され、ペインとその側近である小南による襲撃を受ける。
かつての弟子であった小南の登場により、ペインの正体を弥彦か長門であると推測し、さらに目の前に現れたペイン畜生道の目が輪廻眼であったことから、修行中に輪廻眼を開眼した長門であると推測する。
長門は世の中の平和に必要なのは「痛み」であるとし、そのために禁術兵器を作って何億人も人を殺すことで世界に痛みを教える必要があると主張する。歪んだ思想に走り、師にすら刃を向けるようになってしまった弟子の姿を目の当たりにし、師として悲しみを覚える。
輪廻眼の未知なる力の前に(相手がかつての弟子であるがゆえに手の内を知られていたこともあるが)劣勢を強いられるが、自身の奥の手である仙人モードにより対抗する。
命懸けの戦闘のさなかでも冷静に敵の能力の分析と情報収集を行ったことにより対策を立て、畜生道、餓鬼道、人間道の三体を仕留めることに成功するが、直後に増援で口寄せされていた修羅道に背後から腕を切り落とされ、さらに倒した三体を地獄道により蘇生されたことにより、ペイン六道の全員が集結してしまう。この時、ペイン天道に弥彦の面影を見る。
六人がかりの猛攻撃を受けるが、畜生道を結界空間に引きずり込むことにより仕留めることに成功し、更にこの畜生道がかつて戦ったことのある忍であることに気付く。このまま畜生道の死体を収穫として撤退することも可能であったが、ペインの謎を見抜けそうであったためにシマにこれまでの情報と畜生道の死体を持って木の葉に帰るよう頼み、自身はフカサクを連れて残りのペインたちと対峙する。
ペイン全てが自分が今までに会ったことのある忍であることに気付いたが、修羅道に喉をつぶされ、さらにペインの集中攻撃を受けたことにより心肺停止となる。
そのまま絶命してしまうかと思いきや、走馬灯の中のナルトが見せた「最後まで諦めないド根性」に勇気付けられたことにより一度息を吹き返し、フカサクの背に新たに分かったペインの情報を記すも、修羅道の攻撃で沈められてしまう。
最期
遂に体が限界に達したために力なく海へと沈んでいく中、最後に「諦めないド根性」を呼び起こさせたナルトを改めて予言の子であると確信し、全てをナルトに託す。自らの自伝に近かった”自来也豪傑物語”の続編のタイトルを、これからのナルトの活躍を見越して”うずまきナルト物語”にすると決めて笑顔のまま絶命した。
ペインと自来也の関係性
自来也が旅の中でかつて会ったことがある人物とペインの対比は以下のとおりである。
- 天道→弥彦
- 修羅道→旅の中で傀儡を売り歩く武器商人
- 餓鬼道→運命を呪い酒に溺れる者
- 人間道→子供達に生き残るための忍術を教える滝隠れの里の忍者
- 地獄道→世の善悪は人々の心掛けであると説き祈る者
- 初代畜生道→忍の世界に絶望しながら戦う風魔一族の忍者
自来也と他のキャラクターの実力関係
自来也は「伝説の三忍」と呼ばれるなど、作中でも最高クラスの実力を誇る忍者である。
故に暁のうちはイタチには、「鬼鮫との二人掛りで良くて相打ち」と評価されているほか、実際に自来也の強力な口寄せにより一度追い込まれている。またペインからも「秘密がバレていたら負けていた」といわれている。
一方で、同じく伝説の三忍である大蛇丸は過去にイタチに撃退されている他、サスケ戦にてイタチに封印されたり、大蛇丸自身も「彼は私以上に強い」と発言しているなど、イタチよりも弱い描写が多い。
故に自来也>イタチ>大蛇丸という図式が成り立つが、大蛇丸は自来也より優秀な描写が多かった他、自来也を殺しかけた四本の尾が出るまで尾獣化したナルトとも比較的互角に戦っている。またペインに至っては、八本の尾が出るまで尾獣化したナルトともペイン六道のうちの天道1体で劣勢ながらも渡り合っている。
故に大蛇丸>自来也、ペイン>自来也となるが、それでは先述のイタチやペインの発言と矛盾することになる。その他前述した公式パラメータでは、大蛇丸よりも自来也の方が合計ポイントは高い。
また、イタチと自来也は公式パラメータの合計ポイントが同値であるために両者は互角ということになり、これはこれで矛盾してしまう。
ネット上ではこれらの矛盾についてしばしば議論されているが、矛盾を解消するための解釈として
- イタチの発言は遠まわしにナルトに積極的に手を出さないため、もしくは自身にもリスクの大きい万華鏡写輪眼を使うのを避けるための口実である可能性がある。下手に万華鏡写輪眼を使いすぎると、サスケと戦った際に大蛇丸を引きずり出す前に自身が殺害されてしまう可能性もあるため、自来也との戦闘を避けようとしたとも推測できる。
- 大蛇丸戦時のイタチは全盛期であったが、近年は病に侵されたことや写輪眼による視力低下により衰えたため、相対的に自来也の方が強くなった可能性がある。
- イタチは忍術体術幻術いずれもハイスペックであるものの幻術に特に秀でている。大蛇丸はそのイタチに幻術を用いて襲い掛かったためあっさり返り討ちに遭ったが、自来也は自身の幻術を解除することは可能だが自身の攻め手は幻術を用いない力による勝負が多いため、幻術でない勝負に持ち込まれるとイタチと言えど不利である可能性がある。
- 四本まで尾が増えたナルトに自来也が殺されかけたのは、ナルトを傷つけないために自来也が全力を出さなかったためとも考えられる。
- 大蛇丸は殺しても殺しても蘇るため、蘇りを完全に根絶するまでは倒したとはいえず、一意的にイタチに負けたとは言い難い。
- 勝敗には戦闘時の環境や相性、情報量、時の運も大きく関わるため、強さの上下関係は一意的にいえない可能性がある。
等の理由付けが行われたりする。
予言と現実
いずれ一人前の忍者として弟子を持つようになる
その弟子が忍びの世に大きな変革をもたらす子となる
予言の弟子は一人ではなかった。長門は暁を組織し、世界に混沌と痛みと平和をもたらした。波風ミナトは第三次忍界大戦をおさめ、九尾を封印し第四次忍界大戦でも活躍。NARUTOという漫画はうずまきナルトに関してこの予言を完遂し、さらに未来に繋げる物語であった、とも言える。
変革の内容は今までにない安定もしくは破滅をもたらす
答えはその両方であった。長門は大きな破滅とそれに伴う痛みによる世界平和を目指し、ナルトは九尾という大きな危険因子を抱えながら世界平和を目指した。
変革者を導く者として忍びの世にかかわる大きな決断を迫られる
輪廻眼を持つ長門を忍者として育て上げる決断、ペインに追いつめられたときに撤退するかしないかの決断、ナルトを変革者だと信じる決断。
その決断が弟子の起こす変革の良し悪しを決める
長門を育てた結果、大きな破滅を伴う変革を求めるようになる。ペイン戦時に撤退せずペインの謎の一部を暴き、ナルトが変革者だと確信を持つ。ナルトを変革者だと確信しナルトにのみわかる暗号を残した結果、ナルトは妙木山の仙人に認められ仙術を習得し、ペインに勝利する。さらには世界を救うため戦う。
世界を巡り森羅万象を見て回り、そして本を書くことが重要である。
世界を巡ったことでペインの謎を解くヒントを得た。長門を主人公のモデルのヒントとした自来也のド根性忍伝の主人公の諦めない心を波風ミナトに気に入られ、主人公の名前である「ナルト」をミナトの息子であるナルトに与える。またナルトも諦めないド根性をもってペインを撃退し、自来也のド根性忍伝の話をきっかけに長門の説得に成功。その結果、木の葉の多くの人の命を救う。
また、ペインの秘密を書き記すためにナルトにのみ伝わる暗号が必要になった際にも、自身の著書を利用して暗号を作成した。
自来也豪傑動画
関連項目
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