概要
音楽ゲームの誕生から既に十数年、多くのプレーヤーの中には、音ゲー曲に触れたことを切っ掛けに音楽の道に進んだ人々も少なからず存在する。
そして現在、プレーヤーだった人々がアーティストとして音ゲーへ楽曲を提供したり、あるいは制作スタッフになる事も珍しくない(TAGが最も良い例だろう)。最近のbeatmaniaIIDX等における若手アーティストの起用、またSOUND VOLTEX FLOORの本格始動によってこの傾向は更に加速している。
中でも、音ゲーマーとしての腕前を極めた者が、今度は音ゲーを作る側に回った事で、その様を「ゴリラ(音ゲーの超上級者)が自分で曲を作って自分でクリアしている」と形容した人がいた。
これが「自給自足ごりら」である。
この言葉の発生源は、おそらくMax Burning!!の作曲者&譜面制作者を指したものだと推定される。ボルテの慣例に従い、「ゴリラ」ではなく「ごりら」表記になっているようだ。
また最近ではREFLEC BEATの新人コンポーザーDJ TOTTOがこう呼ばれている。初登場でいきなりcolette winterの大トリ曲を務め、なおかつマッチングキャンペーンでこの曲のHARD譜面を高スコアでクリアしている姿が目撃されていた。
他にDJ Genki(IIDX tricoroで楽曲提供。冥SPA譜面をCS版にてフルコン経験有)も自給自足ごりらと呼ばれている。
BMS勢を含めれば、まだまだ多数の自給自足ごりらが存在するものと見られる。
新たな超越者の誕生を今後も楽しみにしたい。
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