船久保浩子(ふなくぼひろこ)とは、『咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A』に登場するキャラクターである。
「咲-Saki-阿知賀編」のスペシャルエピソード13話以降は三澤紗千香。
概要
千里山女子高校の2年生で、インターハイ団体戦では副将を務める。
怜たちチームメイトからは「フナQ」のニックネームで呼ばれている。
チームでは打ち手よりも参謀としての仕事ぶりが目立ち、彼女が分析した対戦相手の打ち筋などの情報はレギュラー全員が所持するiPadのようなタブレットを通じて共有されている。その分析は常に完璧というわけではないが、少ない牌譜からオカルトじみた牌の偏りをかなりの精度で推測し、それを考慮した彼女の作戦はチームの勝利に大きく貢献している。それゆえチームメイトからの信望も厚い。
作戦貢献度の高さの例としては、全国大会二回戦での対阿智賀女子戦が挙げられる。先鋒戦では凶悪な初見殺し能力者である松実玄を完封、次鋒戦でも傍目からは能力の分かりにくい松実宥を半ば抑えることに成功している。
もちろん打ち手としても優秀で、部員数150人を超える名門千里山女子において二年生にしてレギュラーを獲得した実力は本物。全国大会二回戦の副将戦では劔谷高校の新鋭・森垣友香や阿智賀の鷺森灼を相手に安定したプレイングで自身の収支をプラス(+2500)に持っていった。準決勝でも4校中、唯一の非能力持ちキャラでありながらも、白糸台高校の亦野誠子を相手に”隙を突く”戦法で互角以上の実力を発揮し、プラスに持っていった上に鷺森灼の能力を分析する事にほぼ成功している。
しかし、時にその研究者気質が表に出すぎてしまい、対戦相手とくに未知の能力者を分析したいという意識が先行しがちになる点をチームメイトから心配されることもある。
男の子のような服装を好む江口セーラに対しては、公式試合では正式な女子制服を着なくてはならないことを示唆して急かし、セーラー服にスカート姿で恥ずかしがるセーラをデジカメで激写するという試合直前にもっとやれ不謹慎なことをしていた。これは趣味らしい。
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関連項目
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