ヒェー ジー…ジー… ホォ~~ウ ハッハッ オーイテイトクー
テートクー オゥッ! クマー トォォ↑ォォウ↓ クマー…クマー…
ッホォーウ! ニャァ~!? ようこそ珍獣府へ ホォウ ファイヤー!
ヒャア! ヴォー! デース! フェェェ…… ピャン! ホッホ~ゥ エッ!?
大自然のご案内
2013年10月3日にとある投稿者が様々な生物が棲息する森を発見。
同日マルフタサンヨンにその素晴らしい生態系を録画しニコニコ動画に投稿する。
「森が豊かな証拠だ」「お前の近所どうなってんだよ」「ちょっと生態系おかしすぎんよ~」など、様々なコメントが寄せられるものの、総じて閲覧者は自然の息吹と野生の生態に心癒される様子が窺える。
いつしかここはスピリチュアル高まる癒しの場とし、建造や開発に必要な運命力を高めに来たり、単純に世界へ浸り過酷な現実世界から自然回帰を行い、心身ともに安らぎに来るリスナーが急増することとなった。
- 比叡の森
狂気のフロンティアスピリッツによって発見された自然回帰の第一歩。
計4匹の動物の生息が確認されている。内2匹は正体不明であるが、熊とアザラシらしき動物は確認されている。
残り2匹はヒェーと鳴く個体とハッハッと息遣いする個体であるが、どちらもラバウル方面でMNBを撃っていそうな雰囲気からして、どうやら同一個体ではないかとの見方が強い。
また、熊らしき動物がまるで小破時のような鳴き声をあげていることから、縄張り争い中である可能性もある。
自然とはただ優しいだけでなく厳しい生存競争を内包していることも教えられる。 - 足柄の森
ここでは1匹の動物の生息が確認されている。
少々音声が小さく聞きづらいが、どうやら飢えた狼のような猫がここには生息しているようである。
案山子のようなものがいくつか立っているが、内いくつは動画内にてくねくね疑惑があり。注意されたし。 - 海鳥熊野
ここでは3匹の動物の生息が確認されている。
聞いての通り内1匹は海鳥であり、多数の群れがいる模様。
また、雷巡と衝突間際の悲鳴のような鳴き声を上げる動物もいるが詳細は今のところ不明。
比叡の森の近くであることからヒェーと鳴く動物が確認されている。生活圏内がとても広い動物であるらしい。 - 龍驤の密林
ここでは2匹の動物の生息が確認されている。
三式ソナーを装備した提督により3匹生息していることが確認されている。
全て正体不明であるが、内1匹は音声を聞く限り胸部が平坦な小動物であることが確認されている(クライベイビーサクラ談)。残りの内1匹は極めて人語に近い鳴き声を上げる珍しい銀背景である。この貴重な発見には多数のリスナーがコロンビアしたことは記憶に新しい。
最後の1匹は時間がかかるも何とか発見された。 こちらも極めて人語に近い鳴き声を上げる非常に珍しいホロ背景である。 - 鈴谷の森
ここでは3匹の動物の生息が確認されている。
この森では動物の確認が容易であり 、内1匹は聞いての通りフクロウである。映像を見る限り幼年体と成年体が生息しており、どちらも胸部の発達著しいようである。更に内1匹は件の海鳥である。こちらも幼年体と成年体が生息しているようだが胸部の発達は控えめである。前述のフクロウと仲が良く互いに鳴きあっている模様。
また、ここでもヒェーと鳴く動物が発見されている。 - 金剛の森
ここでは3匹の動物の生息が確認されている。
一等鳴き声が目立つものが投稿者本人も珍獣ではないかと疑う紅茶の香りが漂う動物である。極めて人語に近い鳴き声をあげる動物で非常にテンションが高い事で有名。次の1匹は比叡の森に生息していたクマ(自己申告)である。冬眠明けなのか紅茶臭のする動物の声量のせいなのか非常に機嫌が悪い。最後の1匹は聞いて分かる通り魔境と名高い3-4最深部に生息しているツチノコである。乱獲の末生息場所を移したのか、元々の生息場所がここかは定かではないがジー…ジー…と元気に鳴いている姿が伺える。 - 時津風の森
レアリティの高い動物が潜む森。
風切音のような独特な鳴き声が特徴で、子供が迷子になったような声にも酷似しているという。
時には異国の旋律のような声が響くこともあり中々の魔境。
そしてここにもヒェーと鳴く動物が生息している。 すわパンデミックかと言わんばかりの生息圏拡大である。 - 酒匂の森
ピャン!という鳴き声が特徴的な動物が潜む森。声の印象に違わない小動物でとても可愛らしい容姿をしている。
近縁種に発育の良いものがいるらしいが詳細は不明。
ここにヒェーと鳴く動物はいないが、海鳥がよく訪れているようである。
今回確認されたのは2種であり、内1種は海鳥熊野にて確認されている熊か鳥かよくわからない海鳥である。
もう1種は新種でかなり発育の良い海鳥であり、喘ぎ声にも似た鳴き声を上げている。
尚、この新種の海鳥は高い知能を持つとの報告が確認されている。見た目はおとなしそうな容姿ではあるが、非常に力が強い。好戦的ではないものの、猛禽として扱うには十分過ぎる個体である。注意されたし。
投稿者による手記
比叡のひえぇ~~~ってなんか動物の鳴き声っぽいな、って思った次の瞬間には行動せずにいられなかった
いや、やらねばならぬという使命に近い何かが電流の如く体に駆け巡った熊野の声がもうどうしても海鳥のような鳴き声にしか聞こえなくなって頭がおかしくなりそうだった。
ふと龍驤の小破ボイスを聞いたら、なーんか小動物系の鳴き声に聞こえて仕方がないのでつい衝動的に。
ふと鈴谷を秘書艦にしたら「ほ~う!」とか言い出して思った、もしかしてこの子ふくろうなのかな~って。
直後に久々合成したらまた「ほーう!」とか言い出してああ、この子もうふくろうなんだなーって。
おれも前世はふくろうだった。金剛を秘書艦にして放ったらかしにしてたら、「デース」の響きに謎の野性を感じ、いろいろ考えた結果
「もしかしてこいつ珍獣か何かなんじゃねぇか?」という結論に至った次第。
鎮守府は動物園なんだね、しらなかったよ。
まともな概要
艦これ環境音シリーズとは、角川ゲームス開発・運営、DMM.comより提供されている艦隊型育成ゲーム『艦隊これくしょん~艦これ~』を題材としたMAD動画に付けられるタグである。祖を森シリーズのドナルドの森とし、スピリチュアルを高める哲学的なアンビエントの一種とされる。
2013年4月23日より正式サービスが開始された「艦これ」は順調にユーザ数を伸ばし、ニコニコ動画でも艦これを題材としたMAD動画を作ろうという機運が生まれるまで時間はかからなかった。
公式から「公序良俗に従った」「ゲームシステムを持たない」「普通の同人活動への利用」が認められ、ユーザからの質問によって「プレイ動画も構わない」という寛容な方針が明らかにされると、熱意あふれる投稿者たちがここぞとばかりに艦これMAD制作に走りはじめた。
そんなとき突如現れた頭のおかしい発想の勝利とも言えるシリーズがこの「艦これ環境音シリーズ」である。
比叡のひえぇ~~~ってなんか動物の鳴き声っぽいな、って思った次の瞬間には行動せずにいられなかった
いや、やらねばならぬという使命に近い何かが電流の如く体に駆け巡った
この言葉と共に投稿された(元凶)のが【艦これ】比叡の森である。
艦これのヒロインである艦娘の声が動物の声に聞こえるということで制作されたこのMADは投稿後急速に再生数を伸ばし、カテラン第4位を獲得した。元々投稿者には不幸にも幸いにも音楽の才があったせいか、アンビエント(環境音)としての質も艦これユーザー限定で高く評価され、艦これユーザーから当動画はある種のパワースポットとして認知されている。
今でも上級者向けMADとしてその地位を不動のものとして確立しようとしている。
ちなみにアンビエントとは該当記事でもあるように環境の意味を持つ言葉である。
つまりこれもこれ
も広義の意味ではアンビエントとなるのである。
関連動画(以下省略)
関連項目
- 艦隊これくしょん~艦これ~
- 比叡(艦これ)
- 島風(艦これ)
- 球磨(艦これ)
- 足柄(艦これ)
- 熊野(艦これ)
- 阿武隈(艦これ)
- 龍驤(艦これ)
- 鬼怒(艦これ)
- 鈴谷(艦これ)
- 珍獣府
- 森シリーズ
- ○○シリーズタグの一覧
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