我が手に宿れ、新たな息吹! “Storm Access”!!
―――良き力だ。
良き力だとは、恰好いい大当たりの引き方である。
良き台詞だ
アニメ「遊☆戯☆王ヴレインズ」の第9話「追い求めてきた敵」における、ハノイの騎士のリーダーであるリボルバーの台詞。
他人にも与えていた《クラッキング・ドラゴン》を自ら使用したリボルバー。Playmaker / 藤木遊作はそれを打ち破るも、リボルバーはその事態に全く動じていない。
リボルバーは即座に布陣を再展開する。その際、Playmakerはリボルバーがライフコストを払い、自らライフを1000以下にしたことに真っ先に気づく。
Playmakerは、スピードデュエルにてライフが1000以下の際、VR空間に流れる風『データストーム』からカードデータを入手するスキル“Storm Access(ストームアクセス)”を所持している。
それはデュエルプログラムに組み込まれた人工知能(Ai)が独自に構成したものだった―――はずである。
しかしリボルバーは、Playmakerとの対決に於いて、Playmakerより先に“Storm Access”を敢行。作中で言うところの『掟破りの逆Storm Access』を決め、同スキルでは初となる、Playmakerすらも引き寄せたことがなかったLINK-4モンスター《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を入手したのだった。
その際の台詞が冒頭のものであり、“Storm Access”を決めた直後に呟いたのがこの台詞「良き力だ」(字幕では「よき力だ。」)である。
冷静で戦術的に振る舞うリボルバーは、9話だけを見ても、これ以外にも特徴的な台詞が多い。しかし。
- 一つ。短く、かつ特徴的な台詞。
- 二つ。掟破りの逆Storm Accessという印象に残るプレイングの直後という最高のタイミングでの台詞。
- 三つ。そのままでもガチャの大当たりの時などに使用可能だが、「良き○○だ」と改変がしやすい自由度の高さ。
以上の要素を以て、視聴者に強い印象を残している。
その後の新たなトポロジックシリーズ《トポロジック・トゥリスバエナ》の入手時にも呟いている。同カードがパックパッケージの絵になっているパックのCMにおいても、やはり「良き力だ」は入っている。
しかし、三回目の“Storm Access”では、デュエルどころではない事態が発生した中でのスキル発動のため、この台詞は発せられなかった。
余談:ジャンプフェスタ2018のデュエルステージ
ジャンプフェスタ2018のステージでは、スピードデュエルによる声優対決が行われた。
その中で、ライフが1000以下になったリボルバー役の武内駿輔の後ろから、「ストームアクセス」と書かれたくじ箱を持ったスタッフが現れ、リアル“Storm Access”を敢行。
このくじ引きで《トポロジック・トゥリスバエナ》を引き当て、「良き力だ」を披露した。
良き動画だ
良き力だ
なお、入手した《トポロジック・ボマー・ドラゴン》は2017年4月15日発売のパック「CODE OF THE DUELIST」にて収録されているウルトラレアカードである。《トポロジック・トゥリスバエナ》は2018年1月13日発売の「FLAMES OF DESTRUCTION」のパックパッケージの絵を飾っているウルトラレアカード。
皆もInto the VRAINS!!
良き項目だ
- 遊☆戯☆王ヴレインズ
- リボルバー(遊戯王VRAINS)
- 藤木遊作(Playmaker) / Ai(遊戯王VRAINS) - 対戦中、彼等のスキルを先に行使した上での本台詞。
- 遊戯王関連項目の一覧
- 感動的だな
- 2
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