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芥川龍之介の河童 ～ Candid Friendとは、東方Projectの曲の一つである。
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河城にとりについて語るスレ>>44より |
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河城にとりについて語るスレ>>199より |
概要
東方曲では割と珍しく、全体に渡って三拍子である。
その為、東方メドレーなどに混ぜ込む際にはそれなりの工夫が必要となる。
東方心綺楼ではあきやまうに氏による四拍子の木管アレンジが使用されているほか、暗黒能楽集・心綺楼には隠しトラックとして心綺楼バージョンの8bitアレンジが収録されている。
発表から物凄い速さでネタ歌詞が作られたことでも有名。詳しくは「にとりの唄」を参照。
また、IOSYSによるアレンジ曲「きゅうり味のビールを飲めばいいよ！」も地味にMAD素材等として有名である。
ちなみに、曲名の元ネタは芥川龍之介による小説『河童』。
この小説には光学迷彩を使用する（肌の色を周囲に合わせて変える）河童が登場する。河童の技術屋、機械屋というのも同作品に由来する。東方風神録3面そのものが、この小説の冒頭のパロディとなっている。
Candid Friend の「Candid」とは、包み隠さない，率直な，ずけずけ言うという意味で、直訳すると「裏表のない友達」ということだが、芥川龍之介が「河童」同様に遺した「或阿呆の一生」に（Candidかは定かでないが）以下の文節が登場する。
彼は彼自身の他の一面、――冷（ひやや）かな理智に富んだ一面に近い「カンデイイド」の哲学者に近づいて行つた。
読書家なZUN氏は、ひょっとしたら芥川龍之介の「河童」を読んだついでに「或阿呆の一生」も読んだのかもしれない。
関連動画
「にとりの唄」、「きゅうり味のビールを飲めばいいよ！」、「ハイコートポロロッカ」など、アレンジ曲については各曲の項を参考にすること。 →ニコニコ大百科に記事があるアレンジ曲
アレンジ
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関連項目
ニコニコ大百科に記事があるアレンジ曲
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