花小金井駅とは、東京都小平市にある西武鉄道西武新宿線の鉄道駅である。
概要
花小金井駅 | |
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はなこがねい Hana-Koganei |
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基本情報 | |
所在地 | 東京都小平市花小金井一丁目10-5 |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | 新宿線 |
駅番号 | SS18 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 | 42,843人/日 (2020年度) |
開業年月日 | 1927年4月16日 |
駅テンプレート |
はなこがねい 花小金井 |
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たなし 田 無 Tanashi |
Hana-Koganei | こだいら 小 平 Kodaira |
島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎を持ち、ホームは1階、改札や駅務員室は2階にある。急行以下の種別が停車し、利用者数は西武鉄道92駅中15位(2020年)と、特急停車駅である東村山駅より多い。
駅名は、花(小金井桜)の名所である玉川上水(小金井公園)への最寄アピールを目的としてつけられている。したがって当地の元の地名とも、のちの小金井市とも関係ない名称であるが、1962年の小平市市制施行時に、逆に町名として採用された。
両隣の田無駅・小平駅や西武池袋線と距離がある事と、青梅街道・小金井街道が交差する交通の要所としての側面があり、当駅周辺は古くから地域の中心として栄えており、西東京市西部や東久留米市南西部住民の利用も多い。1998年より橋上駅舎化され南口を開設、近年は駅ナカ施設も充実している。
北口・南口ともロータリーが整備されており、下記の通りバスの発着が多い。北口から小金井街道までは商店街としてにぎわうが、新しい南口広場はゆったりした空間で、若干の空き地が残る。一方、駅の周辺道路は小金井街道をはじめとして「開かずの踏切」に悩まされており、改善が求められている。
ホーム
ホーム | 路線 | 行先 |
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1番線 2番線 |
新宿線 |
■ 田無・高田馬場・西武新宿方面 |
■所沢・本川越・拝島・西武遊園地方面 |
隣の駅
種別 | 隣の駅:上り (西武新宿・高田馬場方面) |
当駅 | 隣の駅:下り (所沢・本川越方面) |
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特急「小江戸」 | 高田馬場駅(SS02) | 通過 | 東村山駅(SS21) |
拝島ライナー(下り) | 小平駅(SS19) | ||
快速急行(下りのみ) | 田無駅(SS17) | 東村山駅(SS21) | |
通勤急行(上りのみ) | |||
急行 | 花小金井駅(SS18) | 小平駅(SS19) | |
準急 | |||
各駅停車 |
主な施設
バス乗り場
「花小金井駅」を冠する乗り場は3か所に分かれている。
花小金井駅北口
北口ロータリーに設置され、立川バス(昭和病院・大沼団地方面)、都営バス(青梅車庫方面)、西武バス(吉祥寺駅・久留米西団地・清瀬方面・西東京市コミュニティバス「はなバス」)の各系統が発着する。関東バスも日祝に限り、多摩六都科学館行きが発着していたが、2020年以降運行されていない。
花小金井駅入口
小金井街道上のバス停だが、個別ののりば番号は花小金井駅北口からの続番(4~6)が付番されている。いずれも西武バスで、武蔵小金井駅と滝山団地・東久留米駅・清瀬駅などの地域を結ぶ系統が多数発着する。
花小金井駅南口
南口ロータリーに設置され、立川バス(国分寺駅方面)、関東バス(向台町・武蔵境駅方面)、西武バス(鈴木町・武蔵小金井駅方面)の各系統が発着する。もっとも新しい乗り場で、のりば番号は北口と分けて付番されている。
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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