忘れたん? 諦めたん? 受け入れたん?
みんな、みんなトップスタァやない自分を、なぁ!
花柳香子とは、ミュージカル×アニメで展開する二層展開式少女歌劇「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の登場人物である。
概要
KAORUKO HANAYAGI | |
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夢は「世界征服……ちゅうことで」 | |
聖翔音楽学園 99期 俳優育成科 出席番号22番 | |
学年 | 2年(TV版)→3年(劇場版) |
誕生日 | 2002年3月3日 |
好きなこと | 香水集め(香袋、お香含む) |
苦手なこと | 家事全般 |
好きな食べ物 | 和菓子・駄菓子・甘い物 |
嫌いな食べ物 | ネギ |
第99回 聖翔祭 | 逃避の女神 |
武器(洋弓) | 水仙花 |
CAST | 伊藤彩沙 |
聖翔音楽学園第99期生・俳優育成科の生徒であり、第99回聖翔祭での上演演目『スタァライト』のオーディション選抜メンバー8名のうちの一人。
また、『スタァライト九九組』9名のうちの一人である。
卓越した歌謡と舞踊の才を有する舞台少女。
生粋のお嬢様であり、その生活のほとんどを幼馴染にして聖翔の同級生・寮のルームメイトでもある石動双葉に頼りっきり。いつも笑顔を絶やさないが、誰よりも計算高い。
将来は家元の跡を継ぐことが決まっているが、双葉と共に聖翔へ入学してきた。
人物像
京都出身。日本舞踊の家元「千華流」の12代目跡目継ぎとして生まれ、聖翔卒業後は千華流・花柳彗仙の名を襲名することが決まっている。お嬢様として育ったが、自立心は強く自らの意志を曲げない大人物。他人の先を行き他人に背中を追われる身として、彼女は「そこにいるだけで観る者を虜にする存在」たらんとしている。
幼馴染である石動双葉とは幼少期からの付き合いであり、香子が聖翔に進学すると知り双葉も聖翔を受験し、二人で合格した。
演劇以外の趣味としては、六国五味の香りを聞き分ける芸道「聞香」を挙げている。
得意科目としては英語があり、舞踊の家元として将来の世界進出を想定して勉強している。
ネギは嫌い。
舞台版
―The LIVE― #1
『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の物語が初めて描かれた舞台版の第一弾。基本的な設定はのちのテレビアニメ版とも共通しているものの、初期の作品であることもあってか、展開および作中での雰囲気や印象は若干異なっている。
第99期生の一員としてレヴューオーディションに参加。『絶望』のレヴューで石動双葉と対戦する。
―The LIVE― #2 Transition
#2はテレビアニメ版最終話のその後にあたり、第100回聖翔祭の終演後、「青嵐総合芸術院」との交流プログラムに参加する99期生を描いている。
人物像はテレビアニメ版の性格を引き継いだものとなっている。
―The LIVE― #3 Growth
舞台#3は高校3年生に進級した第99期生が登場し、卒業を控えそれぞれの進路に悩む舞台少女の「未来」を巡る物語が展開される。
一番近くにおる人間ほどうちの魅力に気付いてへんのやけどなぁ。
周りの99期生たちが進路相談や選択授業などに取り組む中、香子は京都へ帰ってしまう。帰洛した先で再会した可愛い後輩、地元の舞鳥女子高等学校で演劇部部長を務める羽成八津樹(はなれ・やつき)は、かねてより慕っていた香子の普段とは違う様子を見て不審がる。
聖翔を追い出されたのではないかと勘違いした八津樹は一路東京へ向かい、香子の様子を双葉に告げる。
―The LIVE― #4 Climax
舞台#4は劇場版よりも後の時系列となり、卒業を間近に控えた第99期生たちが各々の進路へと旅立っていく。花柳香子は実家の跡を継ぐ準備で京都に帰り、卒業までのわずかな日々を他の舞台少女に先んじてプロの世界に踏み出した者として過ごしている。
そんな中で、卒業式を前に聖翔へ戻ってきた彼女は、愛城華恋に呼ばれ、ある想いを告げられる。それを受けた彼女は――。
テレビアニメ版
2018年7月から9月にかけて放送されたテレビアニメシリーズ。
双葉にいつもお世話されるお嬢様として登場した彼女は、双葉とのレヴューでお互いのこじらせた想いをぶつけ合う。
劇場版
2021年6月4日に公開された劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(新作劇場版)。
三年生となり、卒業を目前に控えた99期生たちは、それぞれが自身の立つべき舞台を見つけなければならない。「私だけの舞台」を求めて、新たな新章の続き、ワイルドスクリーンバロックが開幕する。
序盤の進路相談のシーンで、京都に帰る決意を語る花柳香子であったが、その後寮のリビングでの会話で翌日の新国立第一歌劇団の見学へ行かないと言い出す。
関連動画
関連静画
関連項目
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