自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして
kao
花王株式会社(東京都中央区日本橋茅場町 [東証1部:4452]とは、
家庭用洗剤・オーラル用品・化粧品・業務用洗剤を製造しているメーカーである。
花王ネタ
- 2009年10月1日、ロゴを日本語から英語へ。CI (コーポレート・アイデンティティ) も一新した。
旧 [花王+月マーク] 清潔で美しく健やかな毎日をめざす
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新 [kao+月マーク] 自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして - 報道にもあるように、「エコナ」シリーズは現在販売自粛中であり、改良品が来春発売予定である。
- 最近になって販売しているデオドラント製品の一つである8x4(エイトフォー)の新たなる使い道が発見された。(→ラブプラス症候群)
- 情報産業に進出していたこともあり(1986年~1998年)、かつてはフロッピーディスクを販売していた。「え?洗剤メーカーがフロッピー!?」という意外性から印象に残っている人も多いことだろう。
洗剤に含まれる界面活性剤の製法技術を元に、微粒子の磁性体を開発することに成功、それによる高品質のディスクを作るのに至っている。
ひょっとしたら、あなたのお手元にもKAOのフロッピーが眠っていたりする...かも知れない。 - 車の洗車用品、「ベガ」を発売していた時期もあった。*現在はカー用品から撤退
花王ショック
花王ショックとは、一部で信じられている風説である。「テレビ業界、広告業界用語で、2003年に花王がテレビCM本数を下げ、店頭での販促広告に回したことで売り上げを増やしたことを指す。」とこのニコニコ大百科にも掲載されていたが、それを示す根拠は存在していない。
それどころか、ネット上に公開されている花王の決算報告書によれば、2003年の花王が広告費を削減して販促広告に回していないおらず、逆に、03年に花王は広告宣伝費を増やして販促費を減らしており、「花王ショック」は事実に反している。
しかし、一部では信じられていることもまた事実であり、このことが花王製品不買運動等にいまも影響を与えている。
エコナ 販売停止
エコナは元々業務用のココナッツ油として売られていたが、1980年代になってから、大豆や菜種油を原料として、使用量を少なく済ませられるクッキングオイルとして家庭向けに販売、1999年にはジアシルグリセロールを多く含んで体脂肪の付きにくい食用油として販売、特定保健用食品として厚生労働省から認可された。
しかし2006年、同じくエコナに高濃度で含まれるグリシドール脂肪酸エステルが発がん性物質に代わる恐れがあるという研究が公となり、2009年には販売を停止した。
花王一社提供番組
関連動画
外部サイト
花王のブランドにおける関連項目
関連項目(その他)
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