花譜とは、バーチャルシンガーである。
概要
バーチャルシンガー | |
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花譜 | |
基本情報 | |
タグ | #花譜 #観測者 |
@virtual_kaf | |
YouTube | 花譜 |
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配信歴 | |
VTuberテンプレート |
「命に嫌われている」などで知られるボカロP、カンザキイオリがオリジナルの全曲を手掛けるほか、「歌ってみた」動画もコンスタントに発表している。ファンネームは「観測者花組」。
あどけなさが残るスモーキーで存在感のある歌声が最大の特長。また川サキによる実写と合成された3Dアニメーションなども並行して展開され、独特の世界観を提示している。
来歴
2018年10月に14歳でデビュー。2018年12月、15歳になり、輝夜月が所属するTHE MOON STUDIOの展覧会にオリジナル曲「魔女」を提供し、初のCDを同会場で頒布した。
2018年12月31日、A.I.Channelにて行われた年越し歌合戦イベント「Count0」に出演し、「糸」「心臓と絡操」「魔女」の三曲を披露。その情緒あふれる歌声が話題を呼び、出演中にYouTubeでのチャンネル登録者数が万単位で増加。この際一部の動画にYouTube広告を打ったことで急激に再生数が伸びすぎてしまいトラブルとなるが、これを機に初めて花譜の運営Twitterが開設され、花譜の存在がプロジェクトであることが明らかとなる。
2019年2月1日をもって高校受験のため活動休止。無事志望校に合格し3月20日より活動再開。
4月には「バーチャルさんがいっぱい スペシャルバーチャライブ DAY2」に出演。彼女の歌声は会場の空気を一変させ、「雛鳥」を歌い終えると共に客席からは自然と拍手が上がった。
4月30日、実写映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」の主題歌「夜が降り止む前に」を花譜が担当する事が発表された。
5月20日よりファーストライブ「不可解」実施のためのクラウド・ファンディングを実施。当初目標は500万円であったが、最終的に約3週間で4000万円以上を集めた。この際「金額が上がりすぎてビビる」花譜のファンイラストが作成されたことなどで、謎に満ちた存在が次第にやわらかなイメージへと転換されていく。7月22日、直前に発生した京都アニメーション放火事件の義援金として「不可解」ライブ当日のグッズ売上金全額の寄付を発表。
8月1日、恵比寿LIQUIDROOMにてファーストライブ「不可解」を実施。映画館でのライヴ・ビューイング、さらにYouTubeLiveでの生中継(同時来場者数は2万人を記録)も行われ、Twitterのトレンドでは実況タグ「#花譜不可解」が一時的ではあるが世界1位にまで上昇した。ライブは初公開となる新曲を多数含む全18曲をフル歌唱、さらにストーリー調の映像も織り交ぜたものとなり圧倒的な好評を得る。終了後にファーストアルバム「観測」の発売も発表された。
9月11日、全15曲を収めたフルアルバム「観測」をリリース予定。
2022年10月、テレビアニメ「うる星やつら」の主題歌「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」を担当。
2024年1月14日、シンガーソングライターとしての別名義「廻花(かいか)」を発表。こちらは自身が制作した楽曲のみを歌唱する際に使用されることとなる。
関連静画
関連リンク
- 花譜 - Wikipedia
- 花譜 informationさん (@kaf_info) / Twitter
- KAMITSUBAKI STUDIOさん (@kamitsubaki_jp) / Twitter
関連項目
- バーチャルYouTuber
- 歌手
- カンザキイオリ
- バーチャルさんがいっぱい スペシャルバーチャライブ
- バーチャルYouTuber関連記事の一覧
- KAMITSUBAKI STUDIO
- 可不
- トウキョウ・シャンディ・ランデヴ
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