若い太陽の塔とは、愛知県犬山市の「日本モンキーパーク」内にある岡本太郎の作品である。
概要
昭和44年(1969年)に犬山ラインパーク(現:日本モンキーパーク)内に設置された芸術家の岡本太郎による彫刻作品である。
塔の大きさは地上から高さ26メートル程で、青い3つの柱の天辺に黄金の太陽の顔が付いており、その顔周りにある11本の炎で燃え立つ太陽を表している。
塔の地上7メートル程の所には展望台があり、誰でも上る事ができたが、老朽化により2003年に一度閉鎖された。そんな中、沢山の人から展望台に上りたいという声があり、「日本モンキーパーク開園50周年記念」の2010年に限定公開され、それがとても好評だったため改修工事を行い、その翌年の「岡本太郎生誕100周年記念」に合わせ2011年10月より再び一般公開された。展望台からは濃尾平野や木曽川などが眺められる。
制作者と名称から察するとおり本作品は昭和45年(1970年)に大阪府で開催された日本万国博覧会の会場内に設置された「太陽の塔」のプロトモデルとされている。
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