- プロ野球選手一覧 > 若月健矢
若月健矢(わかつき けんや、1995年10月4日-)とは、埼玉県出身のプロ野球選手(捕手)である。現在はオリックス・バファローズに所属。
概要
オリックス・バファローズ #2 | |
---|---|
若月健矢 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 埼玉県加須市 |
生年月日 | 1995年10月4日 |
身長 体重 |
179cm 85kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 捕手 |
プロ入り | 2013年ドラフト3位 |
経歴 | |
国際大会 | |
代表チーム | 日本 |
APBC | 2017年 |
プロ野球選手テンプレート |
花咲徳栄では1年秋から正捕手に定着。3年春の選抜で本塁打を記録した。夏は県大会5回戦で敗退したが、18Uワールドカップの日本代表に選出され、準優勝に貢献した。高校通算30本塁打。
2013年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団した。背番号は37。
オリックス時代
2015年は5月1日に平野恵一の代走として一軍初出場。この年は5試合だったが、10月1日の埼玉西武ライオンズ戦では強気にリードし、ブライアン・バリントンに「アグレッシブで投げやすい」と言わしめた。
2016年は4月14日に山崎福也と組ませるために一軍に昇格し、連勝に貢献。強肩と強気なリードが評価され、福良淳一監督に「金子千尋以外で起用する」と言わしめた。その後一旦は打撃で結果を残せず二軍で調整していたが、6月に一軍に昇格。6月以降頭角を現し、7月以降は伊藤光と組む金子千尋登板日以外は原則的に先発マスクを被った。
2017年は開幕を一軍で迎え、金子千尋とバッテリーを組んだ。10月6日の福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初ホームランを記録した。この年は100試合に出場。オフに宇佐見真吾の辞退を受け、アジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)の日本代表に選出された。
2018年は左ハムストリングスの負傷での欠場もあったが、序盤から伊藤が攻守ともに振るわず、結果的にシーズン途中でトレードにて放出されたことから、伊藤に代わる正捕手として114試合に出場した。オフに選手会長に就任した。
2019年は打撃不振に陥ち、打率はシーズンを通して1割台後半を前後、7月以降は中日ドラゴンズからトレードで移籍してきた松井雅人との併用という形となったが、盗塁阻止率リーグ1位を記録するなど守備面で貢献し、138試合に出場した。オフにはバファローズファンの声優・立花理香との結婚を発表した。
2020年は開幕当初に打率3割を超えたり、7月21日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初の満塁ホームランを放ったりと例年になく打撃好調だったが、8月から失速。9月以降は伏見寅威に正捕手の座を奪われ、75試合の出場に留まった。オフに背番号を2に変更。
2021年はシーズン中盤から先発出場が増える。10月9日のソフトバンク戦では自身初のランニングホームランを記録した。68試合の出場で打率.214、5本塁打、16打点を記録した。オフには山本由伸と共に最優秀バッテリー賞を受賞した。
2022年7月24日のソフトバンク戦でシーズン第1号本塁打を放ち、試合後のヒーローインタビューで同月に第1子となる女児が誕生したことを公表した(ヒロインの動画、参照ツイート)。68試合の出場で打率.281、4本塁打、14打点を記録し、オフに山本由伸と共に2年連続で最優秀バッテリー賞を受賞した。
2023年は森友哉がFAで入団したこともあり、指名打者としても起用される。森が負傷でオールスターゲームの出場を辞退したことで、代替選手として選出された。96試合の出場で打率.255、6本塁打、17打点を記録。オフに山本由伸と共に3年連続で最優秀バッテリー賞と、初めてゴールデングラブ賞を受賞した。契約更改ではオリックスと複数年契約を結んだ。
応援歌
球団 | レス | No | プレイヤー |
---|---|---|---|
オリックス | パシフィック・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#19 | 14793 |
成績
- (2023年終了時点)
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015年 | オリックス | 5 | 11 | 11 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | .091 | .091 |
2016年 | 85 | 262 | 229 | 22 | 52 | 13 | 0 | 0 | 20 | 0 | 23 | 0 | 4 | 6 | 42 | 5 | .227 | .259 | |
2017年 | 100 | 256 | 218 | 16 | 44 | 8 | 2 | 1 | 18 | 0 | 23 | 2 | 10 | 3 | 50 | 9 | .202 | .245 | |
2018年 | 114 | 302 | 269 | 22 | 66 | 9 | 2 | 1 | 27 | 1 | 23 | 1 | 7 | 2 | 80 | 6 | .245 | .269 | |
2019年 | 138 | 348 | 298 | 21 | 53 | 9 | 0 | 1 | 21 | 2 | 25 | 0 | 21 | 4 | 73 | 4 | .178 | .241 | |
2020年 | 75 | 215 | 192 | 14 | 46 | 12 | 0 | 3 | 19 | 2 | 8 | 1 | 9 | 5 | 40 | 4 | .240 | .290 | |
2021年 | 68 | 140 | 117 | 11 | 25 | 4 | 0 | 5 | 16 | 1 | 9 | 1 | 11 | 2 | 27 | 2 | .214 | .290 | |
2022年 | 68 | 193 | 171 | 16 | 48 | 7 | 0 | 4 | 14 | 3 | 9 | 1 | 9 | 3 | 34 | 5 | .281 | .326 | |
2023年 | 96 | 318 | 286 | 27 | 73 | 14 | 1 | 6 | 17 | 2 | 16 | 0 | 15 | 1 | 66 | 15 | .255 | .295 | |
NPB:9年 | 749 | 2025 | 1791 | 149 | 408 | 69 | 5 | 21 | 152 | 11 | 136 | 6 | 86 | 26 | 414 | 51 | .228 | .272 |
通算守備成績
機構 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 捕逸 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NPB | 捕手 | 734 | 4470 | 451 | 23 | 44 | .995 | 10 |
表彰・その他
表彰 | ||
---|---|---|
最優秀バッテリー賞 | 3回 | 2021年-2023年(山本由伸) |
ゴールデングラブ賞 | 1回 | 2023年 |
その他 | ||
オールスターゲーム出場 | 1回 | 2023年 |
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