ボクのサキを傷つけ
やがってえぇええ!
その子は若葉みらい(プン
若葉(わかば)みらいとは、『魔法少女かずみ☆マギカ』に登場するプレイアデス聖団の1人であり、主人公かずみの仲間の1人である。
巻髪のようなピンク髪ロングヘアー、一人称は「ボク」のぼくっ子、魔法少女服は素肌がよく見えるドレス風の魔法少女服。ハートを模した杖と髪飾りを身に付ける。
3話より登場、仲間の1人浅海サキが好きなようで常にベッタリしている描写が多い。
ピンク髪、ぼくっ子と読者が好みそうな属性が多いのだが、ファンからは通称「ステルス」「ステルスみらい」と呼ばれている。
どうしてこのような扱いをされているかは以下にて・・・
ああもう!これはどういうこと!
若葉みらいちゃんの特徴としては、とてつもない影の薄さに定評がある。
3話から登場しておりあざといキャラ付けがされているにも関わらず「とにかく影が薄く印象に残らないのである」
4話から本章が始まったかずみ☆マギカであるが、サキさん(笑)、ユウリ様、神那ニコを始めとした人気キャラや主人公であるかずみ、幼馴染の海香とカオル、巨乳の里美、癒し系男子の立花さん、新キャラの双樹を含めてとりあえずどのキャラクターにも出番はあり個性も昇華されていった・・・
だがみらいだけは9話まで活躍と言って良い程の活躍もなく、印象に残っている場面も台詞もなく、武器も能力も不明で読者からは「活躍はまだですか?」「影が薄すぎるぞ!」と言った印象ばかり残ってしまった。
そしてニコがピックアップされていく中、8話では比較的プレイアデス聖団のメンバー全員に台詞があったにも関わらず「みらいちゃんだけ台詞が全くない上に殆どコマに写っていなかった」
以上のことからマギカシリーズのメインキャラクターであるにも関わらず、そのあまりの影の薄さ故にむしろ影が薄いということに期待が集まってしまう読者。
その結果、「ステルス」「ステルスみらい」「 ちゃん」「\ミッライ-ン/」とあだ名が付けられてしまい、影が薄いことが特徴という悲劇的なキャラとなってしまった・・・
「今回は ちゃんの出番はあった?」
「相変わらずのステルス迷彩をまとってた」
「みらいちゃん喋ってねえええええええ!」
「みらいって・・・誰だよ・・・」
「空白レスするな!」
「\ミッライ-ン/」
というもはやネタにしても空気過ぎる扱いを受けてしまい、「 ちゃんの能力はステルス迷彩なのではなかろうか?」という推測まで疑われてしまう始末であった。
ところが、まさかのきららフォワードの表紙にかずみ、里美と共に登場し、そのステルス迷彩がついに9話「レイトウコ」で解除されてしまった・・・
だってだって活躍しなかったらボクが・・・忘れられてたじゃないか
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これ以降の\ミッライ-ン/の項目には 『魔法少女かずみ☆マギカ』9話(第3巻)以降のネタバレが満載となってるから 未読者の人は注意してね、大丈夫サキ? |
9話「レイトウコ」にてついにみらいちゃんがステルス迷彩を解除した。
魔女化してしまったニコの攻撃からみらいをかばったサキさんから血が滴り落ち
「ボクの・・・・・・・・ボクのサキを傷付けやがってえぇええ!」
と大激怒して変身、大量の熊のぬいぐるみを召喚して魔女の動きを封じ、大剣(クレイモア)で魔女を一刀両断にするという大技を披露した。
9話で判明した彼女の能力について
- ラ・ベスティア・・・テディベアを数百匹召喚、独自行動可能であり敵を押さえつけ身体を食い千切ったりすることが可能な恐ろしい攻撃
- ラ・ベスティア・リファーレ・・・ラ・ベスティアで召喚した数百匹のテディベアを一つに合体させて巨大化、大型のであるニコ魔女を押さえつけた
- 武器は普段はステッキだが、魔力を込めて大剣(クレイモア)に変化させられる
- 大剣を構えてテディベアに押さえつけられた魔女を一刀両断 「消えろォォォ!!」
今までのステルスぶりが嘘のような活躍ぶりに、ついに ちゃんがステルス迷彩を解除したとみらいちゃんファンは驚愕!
その戦闘方法と能力からしてプレイアデス聖団の中でもかなりの強さを持っているということが判明した。
「切れたら恐ろしい」「ステルス迷彩を解除させてはいけなかった」との声も多数上がり、一気に人気が上昇してしまった。
サキさんに危害を加えたら、テディベアに食い殺されるor ちゃんに真っ二つにされてしまうであろう・・・
個人?のテディベア博物館「アンジェリカベアーズ(日本語名【明日葉】)」を所有しており、記憶を失う前のかずみが命名したらしい。
9話で人気上昇中の\ミッライ-ン/だが、残念ながら彼女が活躍する9話は2巻には収録されていない。
なので彼女の活躍がみたいのなら3巻まで買う必要がある。
だってサキは───
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これ以降の若葉みらいの項目には 第4巻についてのネタバレが存在する。 未読者は注意するべし |
なぜみらいがサキに異様に執着するのかが長年不明だったが、退場間際になって遂に判明。
カンナにイーブルナッツを埋められたことでサキの魔女化が著しく進行。
それを見てみらいは絶望しつつサキを好きになった理由が回想される。
ある日サキに「昔、なぜ君に友達がいなかったのか」を聞かれる。
それに対しみらいは「一人称が原因でいじめられていた」ことを明かす。
それに対しサキは「一人称が変だと思う人間のほうが変。実は私の一人称も昔はボクだった。」ということを明かす。
・・・そう、サキは自分を受け入れてくれた唯一の友人だったのである。
みらい曰く「サキはボクでボクはサキ」。
そんなみらいの最期は魔女化してしまったサキに自ら食われるというものだった。
また、死ぬ間際に放った魔法で死後も魔女サキを守り続ける姿には愛を超えた何かを感じさせる。
余談だが、最期の言葉は「サキ・・・・・・大好き」であった。
中盤からすっかりステルスが解除され・・・・・・解除してはいけない子でした。
原作者からの粋な差し入れ とくと受けとれい
単行本巻末には毎巻原作者の平松正樹と作画担当の天杉貴志によるあとがきが掲載されているのだが、第5巻(最終巻)のあとがきにおいて原作者から驚愕の事実が判明。
とはいえ、4話の初稿を書いてる頃は、全体構成があったものの細部が煮詰まっておらず、
みらいの能力が「ステルス能力」だったり、(後略)
なんと当初は本当にステルス能力を操る予定だったのだ。あとがきではこの後に「4話を全部捨てて書き直した」と続いている。そこでもう一度8話までの能力が明かされなかった頃のみらいを振り返ってみよう。
- 3話:里美が猫と話し、サキが雷、ニコが自作アプリを使っているなか、1人だけ魔法や能力を使う描写がないが、4人揃ってかずみの前に初めて現れ自己紹介した際に、一人だけかずみの後ろにいる。しかしかずみはみらいに殴られるまでそのことを気にするそぶりが無い。
強引な解釈だがステルス能力のせいで気づかなかったのかもしれない。
ただしそれ以外は集団行動しているので、強引でもステルス能力だと解釈できそうな場面は無い。 - 4話:ユウリから一番最初に攻撃されている(ステルス能力が働いていない)。
- 5話:7人まとまって磔にされる(ステルス能力が働いていない)。
- 6話:7人まとまって攻撃をしている。
- 7話:この回はかずみとニコの回。
- 8話:残りの5人と同時に登場。
これらから推測するに、4話でステルス能力を没にした結果、新しい能力を与えれるまで時間がかかったものと推測される。
\ミッライ-ン/
だからこそ紹介しなくちゃいけない
大丈夫?サキ
はぁ・・・・はぁ・・・・・・
魔法少女かずみ☆マギカ | |||
メディアミックス | 魔法少女おりこ☆マギカ | 魔法少女まどか☆マギカ | The different story 魔法少女すずね☆マギカ | 魔法少女たると☆マギカ ポータブル | オンライン |
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登場人物 | メインキャラクター | かずみ - 御崎海香 - 牧カオル 浅海サキ - 若葉みらい - 神那ニコ - 宇佐木里美 - ジュゥべえ ユウリ様 - 飛鳥ユウリ - 双樹あやせ - 和紗ミチル - 聖カンナ |
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サブキャラクター | 立花宗一郎 - 石島美佐子 | ||
モブキャラクター | スライス秋山 | ||
まどか☆マギカ | 鹿目まどか - 暁美ほむら - 巴マミ 美樹さやか - 佐倉杏子 - キュゥべえ - 百江なぎさ |
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おりこ☆マギカ | 美国織莉子 - 呉キリカ - 千歳ゆま - 優木沙々 | ||
すずね☆マギカ | |||
たると☆マギカ | |||
その他 | 魔女 - 使い魔 | ||
関連人物 | スタッフ | 新房昭之 | 虚淵玄 | 蒼樹うめ 宮本幸裕 | 岩上敦宏 | 岸田隆宏 | 劇団イヌカレー | 鶴岡陽太 |
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関連団体 | シャフト | ニトロプラス | アニプレックス | MBS | ||
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