苦辛公主(くしんこうしゅ)とは、『第2次スーパーロボット大戦OG』に登場する妖機人である。
概要
バラルに使役される妖機人の一種で、能力的には雑魚だが、キモカワ系揃いの妖機人の中でも外見のインパクトはずば抜けている。デザイナーは八房龍之助。
人面がついたウツボカズラのような姿をしている。ただし、顔がついている部分は実のようにも見え、後述する武装に使われている「甘露」という言葉はマクワウリの品種名などにも使われるので、ウツボカズラではなくウリ科植物がモチーフなのかもしれない。
普段は顔を背けており、この状態では一見何の変哲もない植物型のモンスターのようだが、攻撃の際には目と歯を剥いた凄まじい形相を見せ、プレイヤーは度肝を抜かれることになる。被弾時には苦悶の表情を浮かべる。また、攻撃時に笑い声のようなものを発する。
ちなみに「公主」とは皇帝の娘のことである。女性なのだろうか。
武装
- 苦辛甘露
目から何かを発射する。「甘露」という言葉の元々の意味を考えると恐らく液体。それにしても結局何味なんだとツッコミたくなるネーミングである。 - 一輪轢殺
蔓か根っこのような下半身を一輪車に変形させて轢いてくる。攻撃ダウンL1の追加効果を持つ。プレイヤーはまず苦辛甘露を見てその面構えに驚き、一輪轢殺でその攻撃方法に吹くのである。
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関連項目
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