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苫米地鉄人（とまべち てつと、1981年9月22日-）とは、愛知県出身の元プロ野球選手（投手）である。現在は広島東洋カープでトレーナーをしている。
概要
| OB | |
|---|---|
| 苫米地鉄人 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 愛知県名古屋市 |
| 生年月日 | 1981年9月22日 |
| 身長 体重 |
185cm 85kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 1999年ドラフト6位 |
| 引退 | 2006年 |
| 経歴 | |
| 選手歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
山梨学院大学附属高等学校では3年夏の県大会で敗退したため、甲子園大会出場はなかった。
1999年ドラフト6位で広島東洋カープに入団した。背番号は54。
広島時代
入団当初、達川晃豊（光男）監督の提案で同期入団の河内貴哉と共に「うっちーべっちー」で売り出そうとした。
2000年2月28日、オープン戦ながら読売ジャイアンツ戦に登板。前年オフにFA宣言して広島を去った江藤智に対し、内角攻めを展開し、「当ててもいいや、くらいの気持ちで投げた。もう仲間じゃないし。」という強気のコメントを残したが、苫米地が入団した年に入れ違いで移籍したため、仲間（チームメイト）としてプレーしたことはない。チームでは18年ぶりに高卒ルーキーでの開幕一軍を勝ちとる。4月2日の巨人戦でデビューし、4月9日の阪神タイガース戦でプロ初勝利を挙げた。
2002年10月2日の横浜ベイスターズ戦では9回2失点で初完投勝利を挙げた。21試合に登板し、5勝3敗だった。
2003年以降の4年間は怪我の影響で一軍出場が無く、二軍でも出場機会が減る。2006年オフに戦力外通告を受け現役を引退した。
引退後
2007年から広島市内の鍼灸医療専門学校に入学。トレーナーを目指し3年間学び、鍼灸師の国家資格、NSCAの資格も取得して、2010年に晴れてプロのトレーナーとして第二の人生を踏み出した
。（参照：Takuya Suzukawa Official Blog）
広池浩司のブログによると、現在はトレーナーとして広島に復帰したようである。
プレースタイル
カウント1－3からでもストライクを取りに行くほど自身があったスライダーを武器としていた。しかし、ストレートの球速が伸びず、配球に苦しみ、一軍定着を阻んでいた。
成績
年度別投手成績
| 年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2000年 | 広島 | 23 | 2 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | - | .400 | 40.2 | 21 | 42 | 25 | 23 | 5.09 |
| 2002年 | 21 | 6 | 1 | 0 | 5 | 3 | 0 | - | .625 | 63.1 | 31 | 60 | 33 | 32 | 4.55 | |
| NPB：2年 | 44 | 8 | 1 | 0 | 8 | 6 | 0 | - | .538 | 104.0 | 52 | 102 | 58 | 55 | 4.76 | |
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関連項目
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