菊タローとは、元大阪プロレス、現フリー(アキバプロレス主催)のプロレスラーである。中の人は菊澤光信。
概要
1976年11月17日生まれ。栗栖正伸が主催していたトレーニングジムでプロレスの基礎を学んだ後、W☆INGプロモーションに練習生として入団するが(実は当時発売されていた、W☆INGプロモーションのビデオに公開オーデションを受けている様子が収録されていて、この団体を「将来性があるから」という理由で選んだと、今見ると「おいおい」と突っ込みたくなる発言をしている)、デビュー前に退団。その後、ユニバーサルプロレスに入団し、ユニバーサルから団体名を変更したFULLでデビュー。当初はFULL所属としてであったが、FULLが活動を停止した後はフリーランスとして、DDTなどインディーを渡り歩き、東京愚連隊の旗揚げなどにも参加。この頃、素顔だけでなく、さまざまな謎の覆面レスラーに扮してインディー団体に上がっていたりする。
その後1999年から大阪プロレスで『えべっさん(初代)』として活躍。盟友のくいしんぼう仮面らと独自のお笑いプロレスというスタイルを確立するが、2005年4月で大阪プロレスを退団しフリーに。『えべっさん』を大阪プロレスが商標登録していたため一時的にえべ太郎を名乗ったが、こちらも大阪プロレスからクレームがついたため、暫定的に太郎を名乗った後、菊タローに改名。確かな技術に基づく(所謂コピーレスラーの引き出しも多い)明るいコミックプロレスと女子選手相手のセクハラファイトは評価が高く、全日本プロレスを始めとするさまざまな団体のリングで披露している。
また、オタク趣味なところや新人時代のバイト経験などから秋葉原への思いは強く、2008年から「秋葉原を元気に」「プロレスとアキバ系文化の融合」を謳った『アキバプロレス』を主宰している。また古巣の大阪プロレスは現在運営方針が変わり、先代のえべっさんが退団したため、大阪プロレスのみ再び『えべっさん』のリングネームで試合を行っている。
また声優としてアニメ『天体戦士サンレッド』にて気象戦隊ウェザースリーの、ウェザーイエロー役などの声を当てている。
ちなみに、彼が演じるジャンボ鶴田選手の模倣は本人とほとんど変わらないレベルらしい。
関連動画
初代えべっさんとしての久しぶりの試合、かなり笑えます。
アメリカの団体なんかにも参戦してたりする。
関連項目
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