概要
菊池たけしとは、TRPGや読者参加ゲームを手がけるゲームデザイナー、ライター。
ファーイースト・アミューズメント・リサーチ(F.E.A.R.)創設メンバーにして現在、副社長である。
通称は「きくたけ」、「変熊」(「変態」ではない)、「アメリカおばけ」。
自称、「TRPGリプレイと読者参加ゲーム専門の局地戦用物書き」である。
代表作品
TRPG
TRPGリプレイ
セブン=フォートレスリプレイ(通称「砦シリーズ」)
ナイトウィザードリプレイ(通称「みこシリーズ」)
アリアンロッドRPGリプレイ
無印シリーズ
ルージュシリーズ
サガシリーズ
作品における特徴
TRPG
一回のダイス目次第で圧勝と敗北が分かれるような、ギャンブル性の高いピーキーなバランスのゲーム性を求めるものが多い。
このことはリプレイの世界観にも反映されていて、「そこらへんの魚屋でもダイス目次第で山をも一撃で崩す攻撃ができるが、選ばれた英雄でもダイス目次第で、アリに噛まれただけでザコのように死んでしまう」という事態すら起こす。
また、どんなゲームでもダンジョン探索のルールを盛り込もうとする。
最大の特徴としては、自分の作ったいくつかの作品を「同じ多元宇宙観に存在する平行世界である」として、設定をクロスオーバーさせていることであり、特にナイトウィザードとセブン=フォートレスの関連性は高い。
TRPGリプレイ
シナリオの傾向として、世界滅亡の危機に立ち向かうといった派手なタイプのものが多い(セブン=フォートレスは「週刊世界滅亡の危機」なんて言われ方をすることもある)。
しかし、そういった極限状況をシリアス一辺倒ではなく(笑)・(爆笑)・(一同大爆笑)を多用したコミカルな文体も交えて描写する。これは菊池たけし自身も自覚しているようで、「(笑)と世界滅亡の危機をこよなく愛する男」と自称している。
また、セッションのライブ感を重視するため、ゲームと関係のない雑談やプレイヤーの発言も面白ければ書き込まれることから、「プレイヤーキャラクター」の「プレイヤーそのもの」の性格や特徴がネタにされることも多い。
このことは、リプレイを「一種のライトノベル」として読ませることにも繋がっている。
ラブコメ展開は苦手であったが、最近は積極的に取り込むことも多くなっている。
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