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萌え死とは、若年層の間で急増している死因である。
概要
これまで、若年層(15歳-35歳)での最も多い死因は事故と自殺であるとされてきたが、近年この若年層の間で急激に増加しつつある死因が「萌え死」である。
名詞は「萌え死に」、動詞は「萌え死ぬ」。他動詞として「萌え殺す」という表現もまれに用いられる。
なお、近年中高生(池田千歳・巽完二など)の間で使われているキュン死も同義であると考えられている。
歴史
新語としての「萌え」の定義は人によって意見が異なり一定しない。当大百科の「萌え」の項目では定義は不要とさえされている。しかしそれでは以下の説明に支障を来すので、本項目では「萌え」という概念は熱心なファンが「~に燃えている」という表現よりも、やや抑圧されたゆるやかな(発散されることなく内側からわき出すような)好意としてイメージされていると、とりあえず定義することにする。
比較的最近発生した「萌え」の概念であるが、1990年代後半からのアニメブーム以降、「萌え」を追求する技術はめざましい進歩をみせ、「激しく萌える」などの本来の「萌え」では考えられなかった現象が出現。さらには抑圧されたまま発散されずに内にこもった「萌え」により悶え死ぬような状態「萌え死に」が確認されるほどになった。
上記「萌え」関連技術の一般への普及に伴い、ニコニコ動画などでも「萌え死」が増加しつつある。
疫学
日本人の若年層(15歳-35歳)に多く、そのほとんどが男性である。全体に占める割合はわずかだが、女性の例も増加しているという観測もある。36歳以上でも十分に起こりうる。
初期には日本人に特有の現象ではないかと思われていたが、カナダで症例と思われる報告があり、国籍などによらず発生しうる事象であることが確認されている。
原因
先述のように、高度な「萌え」関連技術への暴露により体内にたまった「萌え」により悶死するものと思われる。先に述べた海外での報告でもそれを示唆する発言(overdose of cuteness!)が認められている。
診断
脳死や心臓死などの定義と根本的に異なり、「萌え死んだー」といった自己申告により確定する。なお、程度によっては家屋なども一緒に萌えてしまうことがある。
「死はだれにでも一度だけ平等に訪れる」といわれる原則に逆らって、複数回「萌え死」んだという情報も未確認ながら存在する。従来の死の定義とのあまりものギャップに倫理学・医学界の中には「萌え死」を認めない一派もある。
関連動画
士(さむらい)の国の民ならば自分の死に場所は自分で見つけて欲しい。
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
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