概要
1987年週刊少年ジャンプSummerSpecialにて読み切り「微熱口紅」でデビュー。
同年週刊少年ジャンプ47号にWIZARD!!が掲載。その後、1988年週刊少年ジャンプ14号でBASTARD!! -暗黒の破壊神-(以下、バスタード)の連載開始。
この際、表紙と目次に思い切り『荻』原一至と誤って掲載されてしまう。なお、バスタードについては、該当記事を参照。
当初より密度の濃い書き込みで知られ、それが原因か、何度も掲載を落とし、掲載紙もよく変わっている。
掲載誌の変遷
週刊少年ジャンプ ⇒ 少年ジャンプ(季刊) ⇒ 週刊少年ジャンプ(月一連載[1]) ⇒ ウルトラジャンプ(現在)
また、コミックの出る間隔が長く(3年以上出なかったこともある)、ネットなどでは、冨樫とともに仕事しろ、と言われる。
が、仕事をサボっているのではく、コミックの直しの作業で毎回死に掛けているようである。近年では、原稿をデジタル化しており、コミックは他に類を見ない濃いものとなっている。
バスタードのおまけ漫画などによると、漫画家の交友関係は広く、原哲夫(北斗の拳)、一条ゆかり(有閑倶楽部)、柴田亜美(南国少年パプワくん)、藤沢とおる(GTO)などと交流があるようである。
バスタードを読めば分かるとおり、かなりのヘヴィメタルファンである。(特にJUDAS PRIESTのファンだそうである。)
バスタードを連載し始めた頃にヘヴィメタル雑誌「BURRN!」誌のインタビューも受けたことがあるが、この時に対談した当時編集長であった酒井康は数年後に山下和美と対談した際に萩原の作風について「自分のアイデアでもないのに、自分の漫画にジューダス王国とかつけてるのを見ると嫌悪感を覚える」とキャラクター、呪文、城の名前にミュージシャンの名やアルバムタイトル名をもじったりする萩原の作風を批判している。
因みに萩原は酒井康と初めて会った時に開口一番「サイン下さい」と言ったそうである。
かつて広井王子とともに爆裂CAMPUSガードレスを手掛けていた。
また、セルフパロディー的な同人活動も行っており、アレな作品も見られる。一部は下記の関連リンクから購入可能。
ネットも利用しているようであり、漫画賞の講評などでネットスラングを使う(キボンヌ、スマソ等)ことがある。キャラの台詞で「ぬっ殺す」などが使われたこともある。
ウルトラジャンプ2010年2月号で文字のみの見開きページなど、明らかに完成原稿ではないページがあるが、その原因は正月にBLEACHを一気読みしたため[2]。
関連商品
関連項目
関連リンク
脚注
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