葉月恋とは、ラブライブ!スーパースター!!の登場人物であり、Liella!のメンバーである。
プロフィール
初めまして。葉月恋と申します。結ヶ丘女子高校に興味をもっていただいてありがとうございます。私は、元々この町に古くから住んでおりまして、母が作ったこの学校を素晴らしい学校にするために頑張っています。勉強はもちろん、礼儀や行動に関しても、全ての高校生の規範となるような学校を作るため、襟を正して日々たゆまぬ努力を続けています。生徒を増やし、この町で一番の高校になるという目標を必ず達成します。これは希望ではありません、必ずなしとげる義務です。
- 誕生日 11月24日
- 血液型 A型
- 身長 163cm
- 趣味 乗馬、クラシック音楽、ジャム作り
- 特技 ピアノ、フィギュアスケート
- 好きな食べ物 コンソメスープ、いちご、ダージリンティー
- 好きな言葉 「初心忘るべからず」
- 好きな教科 生物、英語
- 好きな動物 犬、馬
概要
『学校近くの大豪邸で育ったお嬢様。結ヶ丘女子高等学校の設立者の娘であり、幼い頃からピアノやフィギュアスケートなども得意なLiella!のエース。落ち着いた物腰は生徒からも人気だが、世間知らずの一面も。』…公式の紹介なのに突っ込みどころが多い気が…。
音楽科所属(1期生)。嵐千砂都が夏に普通科に転科し、2期生には音楽科生がいないため、今なおLiella!唯一の音楽科生。学校の設立者である母「葉月花」が他界し、現理事長は母の親友だった女性が勤めているが、なぜか自分こそがこの学校を預かるという謎の気概を持っている。
暫定生徒会を経て秋の生徒会長選挙で生徒会長に就任するが、1年後の再選まで役員を一人もおかずに自分だけで生徒会を取り仕切っていた。ぼっち系生徒会長だと…。歴代としては絢瀬絵里、黒澤ダイヤ及び三船栞子(スクスタ版のみ)が引き継いだ「認めない系生徒会長」の系譜を受け継いでいる[1]。
その後の経過
Liella!加入まで
1話は理事長の許可がないとは言え唐可可のスクールアイドルへの勧誘に対して「音楽に力を入れているからこそ、勝手なことはしないでほしい」と言い放ち、その結果澁谷かのんと口論となり「生半可な気持ちで挑むのは謹んでほしい」「我が校にスクールアイドルはふさわしくない」とまで言った後にその場を後にした。
その後の2話では暫定生徒会の業務を行っていることが判明し、それを元に可可の申請をあっさり却下したのが判明。さらなる理由としては「音楽活動に関しては他校より秀でている必要がある。すなわちスクールアイドルとしても相応の成果を上げなければ学校の価値が下がる」と始まってもないのに言い放った。その後は流石に理事長にも難色を示され、折衷案として「地元のスクールアイドルイベントで1位を取ること」が出されそれには飲み込むしかなかった。
3話においては特訓や本番のパフォーマンスを見ていた程度で絡むことはなかった。4話では部室の鍵を渡すも認識は全く変わらず「スクールアイドルじゃなければいくらでも応援してあげられる」「ラブライブであなた達が勝てるとは思えない」と発言し、スクールアイドルに関する知識がある一方でスクールアイドルを嫌うという少し歪な心情を持つことが判明している。
5話は未登場。6話は他の面々が神津島に行く中、残った嵐千砂都はダンス大会のために練習していたときに接触。こちらでは同じ音楽科ということもあってかそこまで拒絶反応はなく普通に接していたが、流石に退学届を見た時は目を見開いて驚いていた。
7話はメイン回その1であり、決意して生徒会長選挙へ立候補し、普通科と音楽科の融和を公約にマイナス20票と相手が自爆したこともあり当選したが、理事長へ来年の結ヶ丘の入学希望者数の開示を催促し、その帰りでのかのんの話し合いの申し出にも応じず、会長に決まった際にはなんと先程の公約を無視して「音楽科の生徒を主体とした文化祭を開催する」と宣言する。当然、普通科からは強い反発が生じ、反対・ボイコット・リコール請求といった動きに転じ、一気に騒がしくなった。
かのん達は真意を確かめるため尾行して恋の大きな家を特定する。招かれ、犬に追いかけ回されるというアクシデントもありつつ、偶然置いてあったアルバムを発見。そこには、理事長の若い頃と恋の母の若い頃、という写真が収められていた。
その後、恋の母は2年前に亡くなっていること、父はその前に家を出ていき、家にはメイドのサヤと犬のチビ[2]しかおらず、しかも翌月からはメイドへの給料が払えないほどに窮乏しており、早くも学校存続の危機に陥っていたということが判明した。
8話ではこのことを他言無用にと言うものの、かのん達はそれとスクールアイドルについては結びつかないと考えている内に普通科と音楽科の対立は激化し、かのん達の仲裁すら受け付けられないほどであった。
さすがにこの状況を捨て置けなくなった理事長からは、「収めることができなければ文化祭を中止する」と宣告を受けた。
だがそれでもスクールアイドルを認めることはなく、むしろやめてほしいとお願いしているほどであった。理由としては前身の神宮音楽学校の時代、スクールアイドルという言葉すらなかった頃に母親はそのスクールアイドルのような活動をしていて、廃校の危機から救おうとしたが結局は廃校が決まったということであり、それに関して記録がどこを探しても見つからずに母はその活動に後悔したから破棄したと思い、かのん達にもそのスクールアイドル活動を認めたくないという。
なおこれに関してはすみれからは「少なくとも私らには何にも関係ないことだもんね」と断言されており、相当無茶な理由であるとは思われている。
だがかのん達はその後の捜索で、4話で渡された部室の鍵に付属していたもう一つの鍵に合う木箱を見つけ、その中から当時の記録の一部を発見・提示し誤解を解いた。なおその後に理事長から残りの資料を提示されているが、理由としては「何も言わないで欲しい、自分で決めるのを見守っていて欲しい」と母親から言われていたからという。いや理事長、さすがにここまでこじれる前に話してやれよ。
その後、なんとなく和解した音楽科と普通科が手を取り合い文化祭の準備をしている光景を目にして、改めてかのんからスクールアイドルへ勧誘され、かのんからは「恋ちゃん」可可からは「レンレン」と呼称が変化し、それを快諾した際には「花びら」と「風」が背中を押した。
そしてかのんとともにダブルセンターとして文化祭でパフォーマンスを披露するのであった。
Liella!加入以降
9話以降はこの手のキャラの伝統であるネタ枠に走り、ラップなことをしようとして短歌をしたり、謎のR指定っぽいサイトを学校のパソコンでちらっと見るなどネタ街道まっしぐら。
同じく加入後は微妙に緩くなった絢瀬絵里、黒澤ダイヤでは参謀やまとめ役を行い、優木せつ菜は封印していたのを再開放したという形ではっちゃけつつも時には真剣にまとめ役を行っていたが、今作はかのんがリーダー兼まとめ役を担っているためかそういう面は少ない。また5人だからかコンビの相手が定まってないという5人体制の負の面も受けてしまい、妙に空気化してしまった。
2年次に上がっても空気な状況は変わらず、やっと訪れたメイン回である2期7話では、曲作りの息抜きに始めたゲームにハマってしまい、真面目に振る舞わねばという理性とクリアするまで何も手が付かないという煩悩の狭間で激しく苦悩する羽目に。だが偶然そのことを知った米女メイの後押しもあって恐る恐る他のみんなに告白したところ、本人の想定に反して豪快に笑い飛ばされ、それどころか煩悩解消のためのゲームプレイに付き合ってくれたほど。…これ平安名すみれが同じ状況に陥ってたらぜってー助けてもらえないよね…。なお当回はほぼ箸休めのギャグ回と言えるが、2期の中では相対的に評価が高い。
関連項目
脚注
- *スクスタ版初期及びアニメ版での生徒会長の中川菜々(=優木せつ菜)はスクールアイドル自体は認めており、アニメ版では強調されているが自分抜きでの再結成へ誘導していた節がある
- *ラブライブ!サンシャイン!!の主人公「高海千歌」の飼い犬であるしいたけと同じ種類の犬であり、チビと言いながら大きいが、恋が小さいときは本当にチビだったため、かなりの老犬であると思われる
親記事
子記事
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兄弟記事
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