葛西純とは、日本のプロレスラーであり、日本を代表するデスマッチファイターである。
俺っちの概要
1974年9月9日生まれ、北海道帯広市出身。現在はFREEDOMS所属。
1998年に大日本プロレスに入団。2000年に大日本がアメリカCZWとの抗争に突入すると、CZW側に付き渡米、デスマッチに本格参入。
2002年に大日本を退団し、ZERO-ONEに移籍するも、前座要員に甘んじたり、橋本真也の付き人という黒歴史を経験するなど、不遇の時代を送る。
2005年、伊東竜二から参戦を呼びかける声が上がり、ZERO-ONEを退団し、フリー参戦扱いで大日本に復帰。後に金村キンタロー率いるアパッチプロレス軍に入団。同年6月8日大日本・横浜文化体育館大会にて行われた"黒天使"沼澤邪鬼とのシングル戦では、それまで危険すぎるという理由で実現に至らなかった「カミソリ」を初投入。パワーボムでボード上に叩きつけられ設置されたカミソリの形状そのままに背中から大出血を起こす事態に。試合後、「スポーツライクなデスマッチをやっている」と伊東・佐々木貴のデスマッチ論に対抗すべく、沼澤とキチ●イタッグ「045邪猿気違's(ゼロヨンゴ ジャンキーズ)」を結成。
その中で伊東との対戦の機運が高まったが、その度に自身が内臓疾患で入院、伊東が負傷欠場、葛西が膝の半月板損傷で欠場と、まさしく神のイタズラのごとく泡と消えていった。しかしその対戦は、2009年11月20日大日本後楽園大会にて実現する。『カミソリ十字架ボード+αデスマッチ』として行われたこの試合は、超満員の観客を動員し、バルコニーからのダイブも敢行、29分45秒という時間切れギリギリで勝利。この年のプロレス大賞ベストバウトを受賞(デスマッチでは19年ぶりの快挙)。
勿論、沼澤との045邪猿気違'sとしての活動でも結果を出し、2010年にはチーム初のBJWタッグ王座を獲得。以降、トータル3回獲得し、関本大介&佐々木義人、バラモン兄弟、ヤンキー二丁拳銃(宮本裕向&木高イサミ)と、大日本を代表するチームとの対戦を経験し、タッグ戦線の中心的存在となっている。また、パートナーである沼澤とのシングルマッチも不定期で組まれ、毎回高い評価と、編集泣かせの大「キチ●イ」コールを得ている。
関連動画
045邪猿気違's対決
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関連項目
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