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『葵の不器用な恋愛喜劇』とは、にゃんちゃ氏が投稿している動画シリーズである。
概要
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この動画シリーズは、以下の成分を含んでいます。 |
双子の姉に恋愛感情を抱いてしまった主人公「琴葉葵」、同じく双子の妹に恋愛感情を抱いている「琴葉茜」、二人を見守り、時にサポートする友人「弦巻マキ」。この他にも様々なVOICEROIDが登場し、それぞれが織り成す恋愛模様を描いた動画シリーズ。恋愛「喜」劇と書かれているように、いずれのエピソードもドロドロ展開になることはなく、笑って泣けて、砂糖を吐きそうな内容となっている。にゃんちゃ氏曰く、このシリーズは百合による甘いシュガーサイドを提供していきたいとのこと。
どの作品も非常に丁寧な編集が施されているのが特徴で、特にOPとEDが毎回新しく作られていることからも、力の入れようが伺える。BGMや立ち絵などの素材をフルに活用した、見る者を惹き付ける動画全体のシャレオツな空気感も、この作品の魅力である。
あらすじ
ある日のこと。
ごく普通の高校二年生、弦巻マキは、友達の琴葉葵に相談を持ちかけられ、喫茶店に来ていた。話によれば、普段恋愛話など聞かない葵が、ついに恋をしたのだという。興味津々で相手を聞くマキ。葵の口から躊躇いながらも飛び出したのは、マキがよく知り、そして思いもよらない人物であった。
「んーと… つまり、葵の好きな人って」
「お察しの通り…」
「茜（その娘）です」
ごく普通の高校二年生、弦巻マキは、友達の琴葉葵に相談を持ちかけられ、喫茶店に来ていた。話によれば、普段恋愛話など聞かない葵が、ついに恋をしたのだという。興味津々で相手を聞くマキ。葵の口から躊躇いながらも飛び出したのは、マキがよく知り、そして思いもよらない人物であった。
「んーと… つまり、葵の好きな人って」
「お察しの通り…」
「茜（その娘）です」
不器用な少女達
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| KOTONOHA AOI | KOTONOHA AKANE | TSURUMAKI MAKI |
| SELECT YOUR VOICEROID! | ||
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| YUZUKI YUKARI | TOUHOKU ZUNKO | TOUHOKU KIRITAN |
琴葉葵
相談、というのは… 恋の、なんだ
姉の茜とは幼少期から仲が良かったが、中学生になって部屋を分けるようになってから、彼女に対する意識が急激に変わり始め、姉としてでなく、一人の女性として意識するようになっていく。同性で、しかも自分の姉を好きになってしまったことへの自己嫌悪と、この気持ちがバレたら拒絶されるかもしれないという恐怖心から、茜を意図的に避けるようになることもあったが、今は自分の気持ちを認め、茜とも仲良く接している。
弦巻マキとは肩肘張らずに付き合える関係で、始めに恋愛相談を持ちかけたのも彼女である。
視聴者（及びマキ）からは「ヘタレちゃん」「ヘタレブルー」などと呼ばれている。
琴葉茜
出来る事なら…葵をとられとーない うちのものにしたい
中学三年生になった頃、葵との関係が修復したのをきっかけに、彼女のことを意識するようになり始める。葵からの無自覚なアプローチも相まって、いつしか彼女のことを好きになっていた。顔に出やすいタイプのため、自分が恋心を抱いていることを葵にあっさり気づかれている。
弦巻マキとは肩肘張らずに付き合える関係で、始めに恋愛相談を持ちかけたのも彼女である。（あれ？この文章さっきも見たような……）
弦巻マキ
私が出来るフォロー… 二人が思いを伝えられる機会や場を作る手助けか…
高校二年生。
琴葉姉妹とは中学二年の時からの仲で、茜とはゲーム仲間、葵とは話し相手としてよく遊んでいる。仲間内でも特に信頼関係が強いのか、他の人の相談相手になることが多い。本作での立ち位置は、主に迷える少女達の良き相談相手（本人曰く仲人）であり、彼女らの悩みを解決するため、マキなりにサポートしつつ、経過を見守っている。要は苦労人枠である。
結月ゆかり
私なんかの為に、そこまでしてくれるマキさんが、すごく嬉しくて…
高校二年生。
琴葉姉妹とは高校で出会い、ゲームが得意ということもあって仲良くなった。ずん子とも関係があり、中学時代に塾で出会ってから時々一緒に遊んでいるようだ。
特に強い想いを抱いているのは弦巻マキ。入学時、誰とも話せないでいたゆかりに声をかけてくれただけでなく、母親の形見である紫のヘアピンを無くした時、わざわざ探してくれたことを嬉しく思っていた。あがり症のため、なかなか関係を築けないでいたが、琴葉茜の協力により、無事LINEを教えてもらえたようだ。
東北ずん子
琴葉姉妹とは小学校時代からの顔見知りだが、登場人物の中でも成績が頭一つ抜けていたため、高校は別の学校に進学している。葵のことが好きなようで、意識し始めたのは小学五年生あたり。ちょうどきりたんと同じ年齢の頃にあたる。お気に入りの桜のヘアピンを無くした時、こっそり探して見つけてくれたのをきっかけに、好意を抱き始めたのだった。きりたんの姉妹を超えた愛情に気づくと同時に、自分の葵への想いもより自覚するようになった。
弦巻マキとは肩肘張らずに付き合える関係で、始めに恋愛相談を持ちかけたのも彼女である。（あれ？この文章ry）
東北きりたん
姉のずん子が大好きで、その溺愛ぶりは歳を重ねるごとに重くなっている模様（ある意味原作準拠）。いまだに姉と同じ布団でないと眠れないらしい。
東北イタコ
東北三姉妹の長女。
しっかりもののお姉さん。既に社会に出て仕事をしており、夜遅くなることもある。姉妹の相談相手になることも。
音街ウナ
東北きりたんの友達。ゲーム仲間で、しょっちゅう二人で遊んでいる。
紲星アカリ
「あかりの不可思議な漫遊喜劇」の主人公。琴葉姉妹やゆかマキと同じ学校に通っている。
あかりとは双子の姉妹。彼女が自分の元から離れていってしまうのではないかと心配している。
紲星あかり
「あかりの不可思議な漫遊喜劇」のもう一人の主人公で、「葵の不器用な恋愛喜劇」第二話後編にも登場している。ずん子の友達で、同じ学校に通っており、泊りに来るくらいには仲がいい。どこか抜けたところのある性格をしている。
アカリとは双子の姉妹。彼女に対しては特別な感情を抱いているようで……？
鳴花ヒメ・鳴花ミコト
「あかりの不可思議な漫遊喜劇」にて登場。ずん子のクラスメート。髪の赤い方がヒメで、青い方がミコト。ミコトは図書委員に入っており、一人称は僕（だが性別は不明）。
月読アイ
「あかりの不可思議な漫遊喜劇」にて登場。あかりたちの家の近くに住む幼稚園生。結構モテる模様。
関連動画
小ネタ・トリビア
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関連項目
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