蒲焼さん太郎とは、駄菓子である。製造は茨城県の菓道。販売はうまい棒で有名なやおきんが行う。
曖昧さ回避
概要
1枚10円で販売されることが多かった味付珍味。2015年4月からは税込13円になってしまった。賞味期限は製造から大体5ヶ月くらい。
イカの味を混ぜた板状の魚のすり身を焼き上げ、みりんや醤油、七味で蒲焼き風に味付けしたもの。商品の袋にはイメージとしてウナギの蒲焼きの写真が写されているがウナギは使われていない。これをご飯にただのせても決してうな重にはなり得ない。
蒲焼き風とはいうものの実際に蒲焼きってこんな味だったっけ?と疑問が湧くこともあるが、おいしいので無問題。
食感はパリッとしていたり、しなっとしていたり、その中間だったりする。なんにせよおいしい。冷蔵庫で冷やすと確実にパリパリになる。
普段の袋を大きくしたような赤い袋に入った10枚入り、透明な袋の30枚入り、透明なパックに入った60枚入りで販売されていることもある。60枚入りのものは稀にゲームセンターのクレーンゲームの景品に使われていることがある。
関連する駄菓子
菓道の駄菓子は名前に「~太郎」と付くものがいくつかあるが、その内蒲焼さん太郎に近いものを以下に挙げる。
- 焼肉さん太郎
蒲焼さん太郎と一緒にお菓子コーナーに並んでいることがよくある。
蒲焼さん太郎に比べてピリ辛な味付けになっている。
編集者の主観だが、一気にたくさん食べるとちょっと飽きやすい。 - わさびのり太郎
比較的よく見掛ける。焼肉さん太郎でなく、こっちが一緒に並んでいることもある。
その名の通り、わさびの風味がピリッとツーンと来る。駄菓子の中でも異彩な存在。苦手な人は注意。
編集者は原材料名を見て「わさび」が無かったから油断した。多分、「香辛料」がそれだったんだろうな…。 - お好み焼さん太郎
スーパーやコンビニでは見掛けないが、駄菓子屋さんだとたまに置いてある。
お好み焼きソースの味がべっとり付いている。
一気にたくさん食べようとするとそのソースの味にやられて気持ち悪くなるので注意。 - 焼肉カルビ太郎
駄菓子屋さんで稀に見掛ける。名前の似ている焼肉さん太郎とはまた違ったお味で、コチュジャンっぽい感じ。 - 石焼きビビンバ太郎
全然見掛けない。やおきんの商品カタログに載っていないので、もう販売していないっぽい。
世間の人気度
- 2012/1/21放送 フジテレビ「潜入!リアルスコープ」より
全国リアル一斉調査!今夜決定!No.1駄菓子はこれだ! - 9位 - 2013/1/5放送 テレビ朝日「お願い!ランキングGOLD」より
第1回 駄菓子総選挙 - 35位(参加企業50社、約1500品中)
まだまだ上位狙えると思う。
関連動画
関連項目
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