「蔡和」(サイ・カ/サイ・ワ)とは、三国志演義に登場する架空の人物であり、赤壁の戦いにおける呉軍士気高揚の為の生贄である。
正史では
登場しない。
演義では
※三国志演義の原作では蔡中の関係は不明だが、吉川英治版三国志演義及び吉川版を参考にした横山光輝三国志では、蔡中とは兄弟とされ、蔡瑁の甥になっている。
劉表没後に、蔡瑁らと共に曹操に降伏して仕える事になり、劉備を暗殺しようとしたが失敗した。
赤壁の戦いの前哨戦で、周瑜の謀略を真に受けた曹操により蔡瑁が処刑されると、汚名返上のチャンスとして呉軍に偽りの投降を行ってスパイ活動をすることになった。
しかし家族を連れてこなかった為に周瑜にその目論みを見破られ、周瑜と黄蓋による苦肉の計において、鞭打たれた黄蓋を曹操軍に引き込まんと活動して黄蓋の偽りの降伏のお膳立てをしてしまい、東南の風が吹いて呉軍の攻撃が開始されると、蔡中と共に周瑜の前に引きたてられ、スパイ活動のはずが逆利用されていた事を知らされたうえ、士気高揚と軍神に捧げる為の生贄として斬首された。
その騙されっぷりからコーエーの三國志11では知力①に設定されている。つまり兀突骨と同じ知力。
※その他「蔡和」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
関連動画
▼2ちゃん語を話す知力③のウザキャラとして登場するニコニコ歴史戦略ゲー「騎将張繍の野望」
関連データ
コーエーの三國志シリーズにおける蔡和の能力一覧。「三國志IX」から「三國志11」までの知力に注目。
能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
三國志 | 37 | 40 | 23 | 79 | 19 | ||||
三國志II | 38 | 39 | 35 | ||||||
三國志III | 53 | 39 | 37 | 37 | 40 | 19 | |||
三國志IV | 40 | 51 | 40 | 36 | 36 | ||||
三國志V | 51 | 39 | 35 | 34 | |||||
三國志VI | 56 | 47 | 49 | 43 | 24 | ||||
三國志VII | 51 | 18 | 23 | 45 | |||||
三國志VIII | 52 | 18 | 23 | 41 | |||||
三國志IX | 43 | 50 | 3 | 34 | |||||
三國志X | 41 | 49 | 2 | 14 | 23 | ||||
三國志11 | 39 | 50 | 1 | 26 | 45 |
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
|
関連人物 |
- 1
- 0pt