蕨餅の移動販売車の動画については「わらび餅の妖精」の項を参照。
概要
ワラビの根茎からとったデンプン(蕨粉)から作られるが、完成するまでには多大な労力を必要とする。国産のものは生産量が僅かで高級品なので、現在蕨粉の名前で売られているものはほとんど中国産のものか、サツマイモやタピオカのデンプンなのだという。 蕨粉の代わりに葛粉を用いて製造する場合もある。
東海道日坂宿の名産品であるが、冷やさず温かいままのものを食べていたという点が現代のものと異なる。実際は葛粉を使っていたともいわれている。
蕨粉の作り方
- 蕨畑で蕨を育てる。
- 1年後の2月に蕨畑を焼く。
- その年の暮れから新年頃に若芽が出る前に蕨の根を収穫。
- 根をよく洗い粉砕して水を加え、上澄みを捨てる。
- 4を繰り返し行う。
- 1ヵ月半くらい自然乾燥させる。
- 蕨粉完成。
蕨餅の作り方
- 蕨粉に少しずつ水を入れて溶かし、さらに甘味料(砂糖、水あめ等)を加えて十分に溶かす。
- 裏ごしする。
- 火にかけて、焦がさないように手を休めず静かに掻き混ぜる。
- 透明になったら火からおろし、平らな入れ物に流し込む。
- 冷めたら切り分けて、きな粉、黒蜜、抹茶等をまぶし食す。
※ 大変デリケートな食品です。気温が高いとすぐにカビが生えるので夏場は特に注意して下さい。
関連項目
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