藤井システムとは、将棋の戦法である。1997年に第24回将棋大賞升田幸三賞を受賞。
概要
四間飛車を軸とした対天守閣美濃、居飛車穴熊対策として藤井猛が体系化した。藤井聡太ではない。
従来の指し方は玉をまず美濃囲いに囲うのに対して、藤井システムは居玉のまま飛車角銀桂香で攻める急戦戦法。
自陣の特定の駒組みではなく、全体の駒の働きが絡むことから「囲い」や「戦法」ではなく例外的に「システム」の名前で呼ばれる。
それまでの常識とされた「居玉は避けよ」「玉飛接近すべからず」という格言に反した指し方をして、それが戦法として成立したことから将棋界の革命とも言われる。
居玉のまま攻めるという見た目の分かりやすさとは裏腹に、状況に応じて三間飛車や向かい飛車への移行や居玉から一転囲うなど変化が複雑故に、指しこなせるのは藤井猛と羽生善治だけとも言われる。
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