川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムとは、神奈川県川崎市にある、藤子作品中心の美術館。
概要
神奈川県川崎市にある美術館。開館時間は10:00から18:00まで(7月20日~9月3日までは19:00まで)。火曜日は基本的に休館だが、例外もあるのでHPでチェックしよう。一度入ってしまえば、閉館までじっくり楽しめるのはもちろんだが、再入場は出来ないので注意。
*歴史
2011年9月3日に開館、かつてはモノレール乗り場で遊園地が存在した。遊園地の閉園に伴い、2002年に廃止となった。
チケット購入方法と美術館入場について
当館では、チケットが発売されていないためローソンで購入するしかない。チケットの販売はLoppiでの予約、インターネット予約、電話予約の3通りがあり、平日の毎月30日の午前10時より販売されている。
また、チケットは日時指定で、1日4回(10時、12時、14時、16時)の各回ごとに2000枚(1日4回、計8000枚)ずつ販売されている。
また、入場チケットは一人6枚まで購入できる。この入場チケットでチケット1枚に付き1回だが当館の映画館も楽しめる
チケットの転売(ヤフオク等)は完全に禁止。もしやらかしたらもう入れないことも(チケットは正規以外の購入は完全NG)。
入館は指定時間より30分以内なので、30分以内に入らなければチケットは無効になってしまうので注意。
美術館のモットー
当館は著作権保護の観点により、1階と2階の展示室は前面館内撮影禁止のエリアがある。
これは、藤子プロにおける著作権の管理が厳しいためか、複製防止の意味合いがあるのだろう。
美術館内の施設
エントランスから美術館の説明をモニターなどで、簡易説明を行い、
音声ガイドの機械「おはなしデンワ(次項で解説)」とFシアターのきっぷが手に入る。
おはなしデンワの返却は2Fにある、おはなしデンワ返却口と1Fのエントランスの2つ。
飲食物の持ち込みは不可能。3階のミュージアムカフェで飲食物を購入するしかない。
ミュージアムカフェの料理には絵皿に料理が乗っかっている。メニューは不定期で変わる。
テイクアウトメニューは今年3月31日で終了となり、今のミュージアムカフェはイートインのみとなる
館内の1階のミュージアムショップは、藤子先生作品のオリジナルグッズをはじめ、ここでしか買えない、ミュージアム限定グッズまで販売している。
はらっぱでは、雨が降っている場合は傘を持ってこないと濡れる。
映画館「Fシアター」は80人ほど入れる映画館。オリジナルの作品が、不定期で15分間上映される。
当たり前だが、撮影・飲食・録音等禁止(Fシアター入り口のビジョンにも注目)。
Fシアター作品のテーマソングはF組!あいうえお。オープニングでは、美術館の映像をバックに、多数の藤子原作のキャラがマーチのように歩くシーンとなる。
キッズスペースは小学生・子供のみの利用可能で、大人の方は利用不可。
2階のまんがコーナーでは、名作「ドラえもん」をはじめとする藤子原作漫画が堪能できる
音声ガイダンス機械「おはなしデンワ」
エントランスでもらうことができるレンタル品で、いろいろな番号があり、番号を押すことで、美術館内の説明を音声で説明してくれる機械。
使い方ガイドについて知りたい場合は「0」「00」と入力すると説明してくれる。
機械側面の音量ボタンで+を押すと、音声が大きく、-を押すと、音声が小さくなる(音量0%なら聞こえないが、音量100%だと聞こえる)。
こども用はクイズが楽しめられ、また、おはなしデンワは、大人用の4種類とこども用の1種類の全5種類。
また、番号によっては、「この番号は使用できません」というメッセージ画面が表示される。
おはなしデンワは持って帰ることができないので、2Fの返却口か1Fのエントランスで返却できる
アクセス
JRの南武線宿河原駅から歩くと約15分。美術館までの道のりを案内した看板もあるため、迷うことはないだろう。
また登戸駅からは直行バスも出ている。乗り場は生田緑地口に出てすぐの交番の前、片道の運賃で大人は210円、子供は110円かかる。藤子さんの数々の漫画作品がデザインされたバスがある。車内の座席にドラえもんの様々なひみつ道具柄がシルエットで描かれている。
これ以外にも、建物前の路線バス(東急バスもしくは川崎市営バス)の停留所もある。行き先は小田急小田原線向ヶ丘遊園駅から7分、東急田園都市線梶が谷駅から15分の乗車時間になる。
チケット料金
関連動画
紹介PV
行ってみた
関連項目(+近くの駅)
関連リンク
- 4
- 0pt