「藤敏也」(ふじ としや)とは、スーパー戦隊シリーズ第14作「地球戦隊ファイブマン」にて星川五兄妹の長男「星川学/ファイブレッド」役を演じた事で知られる俳優である。
概要
石川県の高校卒業後、1984年に「演劇集団 円」の演劇研究所に入り演技を学ぶ。
1986年には「文学座」の研究所に入って演技を学び、1989年に文学座の準座員となって舞台「神々の深き欲望」に出演した。
1990年に、スーパー戦隊シリーズ「地球戦隊ファイブマン」にて、星川五兄妹の長男「星川学(ほしかわ がく)/ファイブレッド」役に抜擢され、両親とシドン星の再開発を行っていた際に銀帝軍ゾーンの攻撃をうけて両親とはぐれて地球に戻ってきて以降は、弟や妹の父親代わりとして支え、抜群のリーダーシップと、得意の剣道を活かした剣捌きで抜群の戦闘力を見せる「頼れる兄」キャラを好演した。
白衣にメガネというコスプレしやすい設定もあり、当時の同人誌即売会場には、星川学のコスプレをする者が多く、ファイブマン放映中は、初代館長シュバリエと並んで高い女性ファン人気を獲得していた。
その後は、1992年に文学座の正座員となり、舞台やTVドラマや映画に出演したり、「特救指令ソルブレイン」や「ブルースワット」といった東映のメタルヒーローシリーズにゲスト出演し、2002年には、「忍風戦隊ハリケンジャー」にてシュリケンジャーゲストの一人「羅門勇作」役で10年以上振りのスーパー戦隊シリーズ出演を果たし、撮影環境の大きな変化やCG撮影現場に驚いたと言う。
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