虚言癖とは、どうしても嘘をついてしまう性質のこと。
概要
虚言癖がある人は、何か理由がある場合に必要に駆られて仕方なく嘘をつくのではなく、嘘をつくのが癖になっている。また、虚言癖とは俗語なので病気ではないが、行き過ぎると病的になってくる傾向がある。
その多くの人は自分を実際よりも大きく見せようとする心理があり、当たり前のように突拍子もない嘘をつく。
その理由として、プライドが高いため嘘をついてでも虚栄心を満たしたい、劣等感が強くて自信がない、承認欲求が強くて周りに認めてほしいなど、プライドの高さから見栄を張って嘘をついてしまう。
混同されやすい症状
虚偽性障害
意図的に体調不良と嘘を付いて、周囲に病人のように接してもらうよう望む。
虚偽性障害の中で最も重症なのは「ミュンヒハウゼン症候群」と呼ばれる。
演技性パーソナリティ障害
過剰に誇張された行動が特徴で、他人の注目を集めて魅力的だと思わせるために、嘘を付いたり媚を売る、派手な服装や性的な振る舞いをするなど、あらゆる手段をとる。
妄想性パーソナリティ障害
何ら明確な理由や根拠なく、他人から利用される・攻撃される・陥れられると思い込み、他人に対して攻撃的になり対人関係に支障をきたす。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt