曖昧さ回避
概要
現代人である我々が飲用可能な水を一番最初に見る事の出来る物体である。 ※蛇(へび)の口ではない
単に蛇口と言っても様々な種類が存在する。以下、主な物を記載。みかんジュースの出る蛇口も。
- 単水栓 – 水のみを出す蛇口(水栓)の事 屋外での設置が多い為、共用ハンドル(カギ式)の蛇口も多く存在する。
- 万能ホーム水栓 – 吐水口(水の出る部分)が360度回転させる事が出来る為様々な用途に使用可能。公園や学校等の公共施設での使用が多い。冷水機や自販機の無い場合、一番簡単に水分補給が出来る。吐水口に口を付けて飲むか、口を付けないで飲むかは、個人による。
- 横水栓 – 吐水口が、真下に向いたまま、動かないタイプ。最近では、ホースの接続を前提とした、カップリング横水栓も登場している。
- 散水栓 – 主に散水での使用を目的に、ボックスごと庭や駐車場等に埋設されている。実際の蛇口部分には、設置角度を変えた万能ホーム水栓や横水栓も使用される場合がある。
- 立水栓 – 洗面台等で使用される蛇口、横水栓とは違い手洗い等に配慮した形となっている。また、給水部分が横ではなく下に付いている為、立った水栓という意味から立水栓の名称が使われるようになった。
- 洗濯機用水栓 – 洗濯機のホースのカプラーをワンタッチで取りつけられる蛇口。カプラーが外れると水が止まるタイプが一般的。
- 洗眼器 - 眼を洗うために設置されているもの。口が2つに分かれていることが多い。詳しくは「洗眼器」の記事へ。
- 混合水栓 – 水とお湯を混合しひとつの吐水口から出す蛇口。主に屋内(キッチン、洗面所、浴室)で使用される。
- 2ハンドル混合水栓 – 「水」と「お湯」の二つのハンドルがついた蛇口。それぞれの水量を調節し適温での使用が可能
- シングルレバー混合水栓 – 一つのレバーを上下左右に動かす事により水量、水温の調節が可能。現在のキッチン用の主流。浄水器内蔵タイプやハンドシャワー機能のついた物も。
- サーモスタット混合水栓 – 温度を一定に保つ機能を持たせた蛇口。サーモハンドルによって温度調節が可能。現在の浴室用の主流。シャワーとカラン(吐水口)の二つの付いたものが主流でハンドル一つで切り替えが可能である。また、40℃以上の温度を出したい時には、火傷防止の安全対策の為に付属している安全ボタンを押しながら、サーモハンドルを回さないといけない。
- ポンジュース蛇口 –愛媛県松山空港に設置されているポンジュースの出る蛇口。松山空港利用促進協議会が、「ポンジュース」のメーカーである株式会社えひめ飲料の協力により松山空港2階出発ロビーに設置している。かつては期間限定の試飲のイベントであり、利用出来る日も毎月第3日曜日の10時から14時と限定されていたが、2017年から常設された。
関連動画
関連項目
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