予言しよう里見くん、君は必ずこちら側にくる
蛭子影胤とは、ライトノベル「ブラック・ブレット」(作神崎紫電)の登場人物である。
概要
仮面を被り燕尾服に身を包んだ謎の男。
出番は物語の開始直後。ガストレア襲撃現場を訪れた蓮太郎の前に現れ、
先んじて突入していた警官2人を殺したことを自白しその後に突入してきた警官隊も皆殺しにする。
自らに一撃を与えた蓮太郎に興味を持ち、「世界を滅ぼす者」を名乗りその場を去る。
その正体は元IP序列134位のプロモーター。
各地で殺人など犯罪行為を繰り返し序列を剥奪されている。
自衛隊時代に内蔵に致命傷を負い、四賢人の1人であるグリューネワルトにより機械化兵士へと改造される。
その目的は戦闘が続く世界で自らの存在意義を高めることであるが、どこまでが本当かは不明である。
機械化兵士としての能力は斥力フィールド(イマジナリィ・ギミック)を発生させる。
これはあらゆる攻撃を弾き返す他、フィールドを膨張させ相手を押し潰したり(マキシマム・ペイン)、
フィールドを集中させ槍状にして相手を貫く(エンドレス・スクリーム)といった使い方も可能。
また本人の身体能力もズバ抜けており、フルオートの二丁拳銃も用いる。
『七星の遺産』をめぐる争いでも蓮太郎を一度は圧倒し多数のプロモーター、イニシエーターを殺害するも、
同じ機械化兵士としての本領を発揮した蓮太郎によって撃破され、海中に沈んでいき死亡したとされる。
案の定生きてました。
第三次関東会戦中、蓮太郎が訳あって一人で狙撃手ガストレアを撃破するように命じられ現地に向かおうとするも、
道中で狼型のガストレアに囲まれ負傷しあわや絶体絶命という時に登場。
周辺で最も高い木の上から文字通り高みの見物を決め込むつもりだったらしいが、
蓮太郎が気に入っているからという理由で彼を救出し、治療物資を提供し、食事を提供し、
狙撃手ガストレアの撃破まで協力した挙句最終決戦にまで同行した。何このキチデレ
その後は再び姿を消し、行方知れずとなっている。
なおサバイバル技術はかなりものであり、料理の腕前は蓮太郎が控えめに言って「かなり美味」と感じるレベル。
関連動画
関連項目
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