『蜘蛛ですが、なにか?』とは、馬場翁によるネット小説、ライトノベル作品。
概要
蜘蛛ですが、なにか? | |
小説 | |
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作者 | 馬場翁 |
イラスト | 輝竜司 |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | カドカワBOOKS |
刊行期間 | 2015年5月-2022年1月 |
巻数 | 全16巻 |
漫画 | |
作画 | かかし朝浩 |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 角川コミックス・エース |
掲載 | ヤングエースUP |
掲載期間 | 2015年12月- |
巻数 | 既刊14巻(2024年4月時点) |
小説・漫画テンプレート |
2015年5月からネット小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿開始された。作者にとって初の小説投稿だったという。
自身が影響を受けたのは「転生したらスライムだった件」であり、そのまま当時の小説家になろうの作品を多々読んだ上で転生ものとして連載を開始。修読したそれらの流行を逆手の取る要素を意図的に取り込んでいる。
2015年12月からは書籍版がカドカワBOOKSより刊行開始された。挿絵は輝竜司。
2015年12月からかかし朝浩によるコミカライズ版がウェブ漫画サイト「ヤングエースUP」で開始され、2016年7月からは漫画書籍としても刊行開始された。このコミカライズ版は2016年10月からニコニコ静画(マンガ)にも順次掲載されている。
2018年7月、書籍版・コミック版最新刊の帯にてアニメ化企画が進行中であると発表された。
2019年7月よりグラタン鳥によるスピンオフ漫画が「ヤングエースUP」にて開始された。
2020年6月26日、テレビアニメが2021年1月より2クール放送されることが発表された。
あらすじ
女子高生だったはずの「私」は目覚めると……なんと「蜘蛛」に転生していた!
周囲は毒カエルや猿の化け物、果ては龍まで……ってコレもう詰んでいない!?
種族底辺・メンタル最高女子の、迷宮サバイバル開幕! (公式サイトより引用)
ある高校のクラス一つがまるごと何かの魔法による異変に巻き込まれ、担任教師と生徒が全員死亡。彼らは異世界に転生した。しかし、主人公の「私」はなぜか「蜘蛛」の魔物に転生してしまう。そして、クラスメイトたちが他の国で人間として転生していることを知らないまま、生き延びるための戦いの日々を強いられることになる。
タイトル通りの姿になった「私」と、一部のクラスメートの多視点で進行する。Web版と書籍版ではストーリーに差異がある。
具体的には書籍版三巻までは同様に展開され、基本的な設定も共通(と思われる)。キャラクターの生死や合流のタイミングの変化、エピソードの取捨選択に加えて(実質的には)書籍版から登場する新キャラクターの追加などによって別物と言えるほどに変化を遂げている。
また、コミック版では原作の多視点からなる群像劇的側面をいったん置いておいて、主人公一本に視点を絞って展開されるのも特徴である。ただし単行本描き下ろしでは別視点のエピソードも加えられているので完全に捨て去ったわけでもない。
登場人物
- 私(蜘蛛子)
- CV: 上坂すみれ(ラジオドラマ版) / 悠木碧(アニメ版)
- 本作の主人公。本編は彼女の一人称視点「私」から展開される。
日本の女子高校生としての記憶を持ち、蜘蛛の魔物として異世界に転生してしまった。
過酷な環境を生き延びるため、必死の努力を重ねる。口癖は「ないわー」。
転生特典は「韋駄天」。素早さに+補正がかかるスキル。これがあるからこそ切り抜けられた局面は多々あるものの、韋駄天自体は特別固有というものではなく熟練度やスキルポイントで取得可能なスキルである。また、転生者でありながら初期時点で持っているスキルポイントが極端に少ない(他の転生者はスキルポイントを万単位で保有している)。 - 生前の記憶ではネトゲで「韋駄天のハゲさん」と呼ばれるプレイヤーでもあったらしい。壮年の男性が好みのタイプであったらしくそういう相手を見るとほんの少しだけ心が揺れ動いたりする。
- メタ視点では8つある目のうち2つは人間のような目をしているが、他者視点では通常の蜘蛛系モンスターと同じ目をしている。
- 進化ルートはスモールレッサータラテクト→スモールタラテクト→スモールポイズンタラテクト→ゾア・エレ→エデ・サイネ→ザナ・ホロワ→アラクネ→神
ちなみに「蜘蛛子」はあくまでファンや広報から向けられる通称(ただし便宜的な呼称としてはほぼ公式化している)。作中で「私」が自身の名前を「蜘蛛子」と自認しているわけではない。 - 天の声
- CV: 井上喜久子
- 「私」に鑑定の結果や、スキルやレベルの状況を知らせてくる。「私」は自分自身を鑑定してみたが、なぜか「名前なし」となってしまった。
人間サイド
- シュン
- CV: 堀江瞬
- 本作のもうひとりの主人公。フルネームはシュレイン・ザガン・アナレイト。アナレイト王国第4王子。
前世時代の名前は山田駿輔(やまだ しゅんすけ)
勇者である兄の背中を見て育ち、彼のようでありたいという強い思いを抱いている。
転生特典は「天の加護」。自身が望んだ結果を得やすくなる効果があるが、その範囲がはっきりとはしておらず、どれほど強力かは不明。 - 転生前はゲームばっかりやってて授業も居眠りが多い割には平均的な成績だったらしい。
- カティア
- CV: 東山奈央(転生後:カティア)/ 佐藤元(前世:大島叶多)
- フルネームはカルナティア・セリ・アナバルド。アナバルド公爵家令嬢。
山田と同じクラスメイトだった一人である。前世時代の名前は大島叶多(おおしま かなた)
前世では男子だったが、女性に転生してしまった。普段はお嬢様言葉でしゃべるが、シュンたちを相手にするときには男言葉が出てくる。 - また前世では肉食系な姉2人がいた影響で女性不信気味になっており女性への興味がかなり薄かったらしい。おかげで男好きとからかわれることはあったがどうやらその気もないらしい。
- 精神が肉体に引っ張られており、徐々にだが女性としての意識が強くなってきていたところ、強引にユーゴーの色欲から逃れようと自害。シュンの慈悲によって蘇生した後は完全に女性としての意識を自覚した。
- 転生特典は「転換」。自身が獲得したスキルを消去してスキルポイントに還元する。いわゆるスキルの振り直しができるが100%の還元はできない。
- ユーゴー
- CV: 石川界人
- フルネームはユーゴー・バン・レングザンド。レングザンド帝国王太子。
山田と同じクラスメイトだった一人である。前世時代の名前は夏目健吾(なつめ けんご)
傲慢なガキ大将タイプ。前世でもクラス男子のボス的存在だった。転生後の世界でも性格は変わらず、勇者としての才能を垣間見せているシュンを目の敵にしている。
転生特典は「帝王」。スキル効果のアップ及び見た相手に外道属性「恐怖」の効果を載せられる。 - スーレシア
- CV: 小倉唯
- 通称は「スー」。シュンの異母妹。アナレイト王国第2王女。
転生者ではなく、純然たるこの異世界の人間だが、転生者である兄に匹敵する勇者としての才能を見せる。
かなりブラコンの傾向があり、シュンに近づく異性や敵対するものには嫌悪の感情を隠そうともしない。 - フェイルーン
- CV: 喜多村英梨
- 通称は「フェイ」。地竜の幼生。
前世時代の名前は漆原美麗(しのはら みれい)。
シュンのペットとしていつも行動をともにしている。前世ではクラス女子の中心的存在だった美少女であり、「若葉姫色」をいじめていた。魔物に転生してしまったのはそのバチが当たったのだと自嘲し、いじめの過去を深く反省している。 - 勇者となったシュンと契約したことで光竜へ特殊進化し、「人化」のスキルによって人に変身することも可能になった。その姿は前世の姿そのままだった。なお、人化する際は全裸のままである(が竜へ転生したことで人としての羞恥心は無いに等しい)。
- 固有スキルはそのまんま「地竜」→「光竜」。
- 書籍版からの新規キャラ。Web版では登場タイミングはかなり後で設定も大幅に異なる(こちらは普通の人間種)。
- フィリメス
- CV: 奥野香耶
- フルネームはフィリメス・ハァイフェナス。エルフの長の娘。
山田たちのクラスの担任教師だった。担当教科は古典。前世時代の名前は岡崎香奈実(おかざき かなみ)。元生徒たちからの愛称は「岡ちゃん」。 - 生徒たちのウケを良くするためにラノベやアニメを多く履修しており、そういう意識したキャラを演じていたがいつしかそれがほぼ素として定着する様になっており、転生後もそのキャラを維持している。
何か重大な秘密を知っているフシがあり、元教師であるという理由だけにとどまらず、シュンたち転生者の行く末を見守っている。
転生特典は「生徒名簿」。前世の生徒たちの過去・現在・未来をおおまかに知ることができるユニークスキルで、これを利用することで転生者の情報を集めていた。現在と未来に関しては今選んだ選択・行動によって変動する。自身の未来はわからない。なお、このスキルの詳細を生徒に知らせることは何らかのペナルティが発生することだけは判明しているものの、「どちらに」・「どの規模で」ペナルティが発生するかははっきりしていない。 - ユーリ
- CV: 田中あいみ
- フルネームはユーリーン・ウレン。聖アレイウス教国の聖女候補。
前世時代の名前は長谷部結花(はせべ ゆいか)
こちらの世界に転生した後、赤子のときに両親に捨てられ、神言教という宗教の教会に拾われる。転生と捨て子にされるという二重のショックを受けたところを、神の語りかける「神言」に救われ、神を深く信仰することとなる。シュンたち前世のクラスメイトにも入信を盛んに呼びかけている。 - ユニークスキルは「夢見る乙女」。自身が見た夢を小規模な異空間のダンジョンとして生成できるスキル。
- なお、転生前は山田に思いを寄せいたらしい。
- ユリウス
- CV: 榎木淳弥
- フルネームはユリウス・ザガン・アナレイト。アナレイト王国第2王子で、シュンとスーの兄。
現役の勇者であり、人柄と精神性ともにそれにふさわしい人格者である。
シュンにとって尊敬する人物であり目標。 - 人魔大戦の折に白と交戦し戦死。勇者の称号は弟であるシュンに受け継がれた。
- ハイリンス
- CV: 興津和幸
- フルネームは「ハイリンス・クオート」。アナレイト王国クオート公爵家の次男でユリウスとは幼馴染。勇者のパーティーでは盾の騎士として防御を担当している。
- 人魔大戦では勇者パーティの中での唯一の生存者。唯一希少アイテムをユリウスから託されていたため難を逃れた。ユリウスを守れなかった自責と新たに勇者となったシュンを守るため、シュンのパーティーへ加入した。
- その正体は管理者ギュリエディストディエスの分体。とはいっても神のような力が使えるわけではなく意識を一時、間借りされる程度の干渉しかされないらしい。また、ハイリンスからギュリエディストディエスへ干渉することもできないらしい。
- ヤーナ
- CV: 小坂井祐莉絵
- 神言教の当代の聖女。光魔法と回復役を務め、ユリウスのパーティーでは後衛。だが肝心のユリウス自体が魔法に長けているため攻撃魔法ではあまり出番がなく、もっぱら回復役。
- ロナント
- CV: 飛田展男
- フルネームは「ロナント・オロゾイ」。レングザンド帝国の宮廷魔術師。自他共に人類最高の魔道士と認める実力を持っていた。それ故にわがままで慢心し放題だったのだが、「迷宮の悪夢」の探索の命を受けてエルロー大迷宮を捜索中に巣を(やや不本意な形で)焼失させてしまい迷宮の悪夢を怒らせてしまう結果に。多くの犠牲を払いつつ命からがら脱出はできたが、迷宮の悪夢が持っていた未知のスキルを目の当たりにし自らの無力さと未熟さを思い知り更なる鍛錬に励むようになる。…のだがわがままなのは相変わらず。本作におけるヒロイン枠。
- ブイリムス
- CV: 平川大輔
- レングザンド帝国の召喚士。ロナントと共に「迷宮の悪夢」の探索(と捕獲)の命を受けていた。帝国屈指の実力者ではあるのだが、それでも迷宮の悪夢の前にはなすすべもなく召喚獣が駆逐され、ロナントの転移魔法の時間稼ぎをするくらいしかできなかった。ロナントと共にかろうじて帰還し一命をとりとめたが、その後は…
- どうやら生まれてきたばかりの娘がいたらしい。
- その娘こそ転生者の一人、手毬川咲(CV:武田羅梨沙多胡)だったりする。
- アナ
- CV:武田羅梨沙多胡
アナレイト王家に仕えるハーフエルフの侍女。見た目は若いが実年齢は50代以上。幼少期より人間の侍女である「クレベア」と共にシュンやスーに仕えていた。(ただしアニメでは幼少期の話がカットされたため1クール目での登場は無し) - 魔法に長けており、幼少時のシュンの魔法の育成やフェイの育成も行っていた。
- ハーフエルフという出自から、エルフの里では冷遇されていたらしい。
- バスガス
- CV:斧アツシ
- ユリウスたちをエルロー大迷宮に案内していた案内人「ゴイエフ(CV:近藤浩徳)」の父。
- すでに引退していた身だったが、立場上罪人の汚名を被せられたシュンたちを案内することができない息子に代わって大迷宮の案内を買って出た。
- 引退した身でありながら戦士や冒険者にも負けずとも劣らない高いステータスを持つ。
- ダスティン六十一世
- CV:松山鷹志
- 神言教の第五十七代教皇。一見すると好々爺然とした老人だが、人族を可能な限り生かすためにありとあらゆる謀略に長けた策略家でもある。長考する癖がある。
- 支配者スキル「節制」によって記憶を保持したまま転生を続けており、その都度神言教のトップにたち続けている。システム構築前より生きている数少ない存在。
- ウギオ
- CV:坂田将吾
- 前世の名前は「荻原健一(おぎわら けんいち)」。フィリメスに連れられてエルフの村に来た一人。通称は「オギ」。エルフの里では調理担当。
- 転生特典は「無限通話」。距離・結界等の干渉を一切受けずに念話が可能なユニークスキル。
- その正体は神言教のスパイで、無限通話を使いエルフの里の内情を探っていた。
- クニヒコ
- CV:斉藤壮馬
- 前世の名前は「田川邦彦(たがわ くにひこ)」。アサカとは前世では幼馴染で現世でも共に同じ故郷に生まれ、共に前世の名前を名乗っている。元の故郷は魔族軍に滅ぼされ両親が死亡したため現地の名は捨てた。冒険者として経験を積んでいるため比較的戦闘能力も高い。総合的な戦闘力はシュンをも超える。
- 転生特典は「冒険者」。冒険に便利な効果を詰め込んだユニークスキル。
- アサカ
- CV:佐倉綾音
- 前世の名前は「櫛谷麻香(くしたに あさか)」。クニヒコとは前世では幼馴染で、現世でも共に同じ故郷に生まれ共に前世の名前を名乗っている。クニヒコ同様、戦闘能力は高い。
- 何かと無鉄砲なクニヒコのストッパーを務めており、「彼女がいなければ自分は生きていない」とはクニヒコの弁。ステータス上ではクニヒコと共にシュンには及ばないのだがスキルの方のほうが高く実力ではシュン以上。
- 転生特典は「ぐうたら効率厨」。スキル全般の熟練度の上昇に補正がかかるユニークスキル。
- サジン
- CV:島崎信長
- 前世の名前は「草間忍(くさま しのぶ)」。神言教の暗部に所属していた父のもとに生まれ、自身も暗部として育てられた…のだが地の性格が災いしあまり暗部には向いていないお調子者。転生者として生まれた為強いには強いのだが。
- 転生特典は「忍者」。分身や空蝉の術などの忍術を使うことができるユニークスキル。
魔族サイド
- ソフィア
- CV: 竹達彩奈
- フルネームはソフィア・ケレン。突如ユーゴの前に現れた謎の少女。人族のサリエーラ国出身。
- 転生者で、前世の名前は「根岸彰子(ねぎし しょうこ)」。前世の容姿はお世辞にも良いとは言えず、クラスメイトからはリアルホラー子(リホ子)と陰であだ名を付けられていた。
- そのせいで劣等感が強く、クラスの中では浮いていた。
- クラスメイトの若葉姫色とはその容姿の差から強いコンプレックスを抱いていた。
- 転生特典は「吸血鬼」。及び称号<真祖>。現世の両親はともに人間だったが、このスキルによってこの世界で現状唯一の「真祖」となってしまい、転生者であることも重なって生まれて程なく波乱万丈な人生を迎えることになる。
- 魔王アリエル
- CV: 上坂すみれ
- 魔族軍を統括する王。幼い少女の姿でありながら比類なき力を持つ伝説の存在。
- 「オリジンタラテクト」というタラテクト種の祖。システム構築以前より存在していた。
- マザーを侵食している特殊な個体(「私」)に危機感を覚え瞬殺するも倒せていないことが発覚し、マザーを通じて「体担当の「私」」の意識を侵入されてしまい、捜索・警戒している間にマザーを倒された上に古龍である地龍ガキアの足止めをくっているうちに体担当の魂が混ざってしまう。何とか深淵魔法で「私」を倒したと思ったが、(アリエルからすれば)よくわからない方法で復活されてしまい打つ手なしと「私」と休戦協定を結ぶことに。
- 余談となるが、魔王役の上坂は過去にWebCMで「私」役を演じたことがある。
- バルト
- CV: 梅原裕一郎
- フルネームは「バルト・フィサロ」。魔族軍魔王補佐。当代の魔王の存在が魔族にとって益にならないとは知りつつも、その恐ろしい実力を理解しているため苦々しく思いつつも魔王に従っている。
- アーグナー
- CV: 桐本拓哉
- 魔族軍第一軍軍団長。(ある意味規格外の九・十軍を除けば)魔族軍で最大の軍事力を持つ。政治力も高く、バルトの信頼も厚い。
- サーナトリア
- CV: 大原さやか
- 魔族軍第二軍軍団長。サキュバスの末裔と謳われ、露出の高い衣服を身にまとっている。策を弄する方が得意なタイプ。バルトとは幼馴染でもある。
なお、サキュバスの要素はほぼなくなっているらしく彼女はただの普通の魔族らしい。 - コゴウ
- CV: 藤井隼
- 魔族軍第三軍軍団長。実力はあるが魔族軍の中では平和志向が強く、知性がある方ではない。人魔大戦を前に魔王に異を唱えるが…
- メラゾフィス
- CV:津田健次郎
- 魔族軍第四軍軍団長。蒼白な顔をした男。
- その正体はかつてサリエーラ国のケレン家に仕えていた執事の一人。ケレン伯爵夫人であるセラスにへの恋心を秘めており、その恋心をケレン伯が知りつつも信頼していた男でもある。
- 蜘蛛の神獣に端を発する戦争に巻き込まれ、ケレン伯爵夫妻よりソフィアを託され逃亡するも、エルフの襲撃によって瀕死に陥ったところをソフィアによって吸血鬼となった。その後「私」やアリエルの闖入によって難を逃れ、ソフィアとともに魔族領へと移った。
- ソフィアの従者であり、彼女の波乱の人生に巻き込まれる形で魔族軍に属している。
- ダラド
- CV: 橘龍丸
- 魔族軍第五軍軍団長。武人で、代々魔王へ忠義を尽くしてきた。魔族の王たる魔王へ従うのは義であると信じて疑わない男。
- ヒュウイ
- 魔族軍第六軍軍団長。童顔の魔法使いで、魔族屈指の魔法の使い手。人魔大戦ではロナント達と魔法戦を繰り広げるが…
- ブロウ
- CV: 木村昴
- フルネームは「ブロウ・フィサロ」。魔族軍第七軍軍団長。魔王補佐のバルトの弟で、誰よりも兄を信頼している。故に魔王の存在を認めようとしていない。柄が悪い人相をしているがこれでも文武に長けている。
- ラース
- CV: 逢坂良太
- 魔族軍第八軍の軍団長で現在の種族は鬼人。
- 前世時代での名前は「笹島京也(ささじま きょうや)」。
- 生まれたときにつけられた名前は「ラズラズ」というゴブリンとして転生していたのだが…?
- 前世では山田や大島とよくつるんでおり高校生時代は比較的おとなしかったが、中学生時代はあまりある正義感から喧嘩に明け暮れており、孤立していた。
- 転生特典は「武器錬成」→「幻想武器錬成」。MPを消費して自分好みの武器を構築することができる。
- 武器の強度や属性の付与も可能で、スキル「命名」によって更に効果を上昇させることができる。
- 黒/ギュリエディストディエス
- CV: 浪川大輔
- 魔族軍第九軍軍団長。黒い甲冑と黒い髪を持つ男。龍族を従え、特筆して戦闘力の高い軍団を持つ。魔王とは浅からぬ因縁があるようだが…?
- その正体はこの世界における管理者の一人。いわゆる神であり、システム構築以前から存在している「真なる龍」。「私」からは「ギュリギュリ」、アリエルからは「ギュリエ」と呼ばれている。
- 白/白織
- CV: ???悠木碧
- 魔族軍第十軍軍団長。白い肌、白い髪に白い服を身にまとった女性。常にその目は閉じられており、真意は読めない。とある転生者と瓜二つの顔をしているが…?
その他
- ポティマス
- CV:森川智之
- フルネームは「ポティマス・ハァイフェナス」。エルフの長であり、その名の通りフィリメスの父に当たる。人族と魔族との争いを避けるため表向きは和平を取り持つように動いているが、人を見下すような素振りが多い。
- そのボディは機械でできており、本体は別に存在している。
- 世界で起きたあれやこれやもだいたいこいつのせい
- 工藤沙智
- CV:伊藤かな恵
- 「くどうさち」。シュンたちの前世のクラスメイト。フィリメスによってエルフの里へ連れられた一人。前世ではクラス委員長だった。
- 実際のところは連れられたというよりは拉致同然に連れて行かれ、軟禁状態に置かれていることやエルフの閉鎖的な社会についていけず、フィリメスを含むエルフに対しては特に不審を隠さない。
- 隠れ腐女子で、娯楽のないエルフ社会の中で趣味を隠すのを止めた結果、里にいる前世のクラスの女子を全員腐女子に変えてしまっている。
- 小暮直史
- 「こぐれなおふみ」。シュンたちの前世のクラスメイト。フィリメスによって死亡が確認されている。
- 前世は泣き虫だったらしい。
- 林康太
- 「はやしこうた」。シュンたちの前世のクラスメイト。フィリメスによって死亡が確認されている。
- 前世は卓球部員でかなり実力があったとか。
- 桜崎一成
- 「さくらざきいっせい」。シュンたちの前世のクラスメイト。フィリメスによって死亡が確認されている。前世では夏目の親友で、よくストッパーを務めていた。彼の不在がユーゴーの増長につながったのではとシュンは推測している。
- 実はスペックがシュンよりも高く、ユニークスキル「迷宮創造」という強力なスキルを持っていたらしく、それを危険視したポティマスによって殺害された。
- 若葉姫色
- CV:???
- 「わかばひいろ」。シュン達の前世のクラスメイトの一人。彼女もこの世界に転生していると思われているが、フィリメスによって死亡が確認されている。
- かなりの美貌の持ち主で他のクラスや上級生の男子から告白されては断っていたらしい。漆原が若葉をいじめるようになったのも、好意を持っていた先輩が若葉に告白した上に撃沈したことが原因。
- D
- CV:早見沙織
- この世界のシステムを生み出した管理者で、平進高校の生徒教師たちをこの世界へ転生させた張本人。火龍を倒した「私」と火龍を倒した者を確認するために現れた黒へ突如スマホを介してメッセージを送った。その真意は…?
世界観
- エルロー大迷宮
- 「私」が生まれた大陸と大陸をつなぐ海の地下に存在する迷宮。海では強力な竜や龍が跋扈しており、海上の移動ができないため、必要な陸路にもなっているが、非常に広大な上に強力なモンスターも跋扈している。通行には地下の知識が必要なため、土地勘のある案内人という職業も存在する。「私」の見立てでは一部だけでも北海道くらいの広さがある、とか。
- 上層:大迷宮の入り口。迷宮内では比較的弱いモンスターが多いとはいえ毒や麻痺持ちのモンスターが多く、伝説クラスのモンスターであるクイーンタラテクトが産卵ポイントとしており、油断ならない。
- また、範囲が異様に広く「案内人」なる職業の者が同行していなければ帰ることすらままならなくなる。かつて何代か前の勇者が単独で迷宮に挑み、帰ってくることがなかったらしい。
- 中層:一面に灼熱のマグマが覆うエリア。下層までは一本道でモンスターは上層よりちょっと強い程度だが、エリア自体が超高温な上に道が長いため人が入ることのかなわないエリア。灼熱耐性を持つ火竜が中心。
- 下層:更に強力なモンスターが跋扈するエリア。地龍もこの辺りに生息している。クイーンタラテクトが開けた大穴によって上層とつながっているが、モンスターも多くここに入って帰ってこられた人間はほとんどいないとされている。更に下にも層があるとされているが…?
- ダズトルティア大陸
- アナレイト王国や聖アレイウス教国を主な国家に抱える大陸。シュンやカティアの転生先。
- カサナガラ大陸
- 人族ではレングザンド帝国を主な国家とする大陸。他にもサリエーラ国や、エルロー大迷宮のカサナガラ大陸側の出入り口があるオウツ国などがある。ユーゴーやソフィアの転生先。
- 魔族領にもつながっており、人族と魔族間の諍いも少なくない。
スキル
この世界で日常的に使用されている能力。熟練度のアップによっての取得や、レベルアップや進化(モンスターのみ)によって取得できるスキルポイントを消費、称号の獲得などで獲得ができる。スキル獲得に必要なスキルポイントの量には個人差があり、同じスキルでも数百で取れる人もいれば取得に数千~数万を必要とするものも居る。
- 鑑定
- 指定した対象の情報を得ることができる。重要な情報源になる…と思いきやLv1の状態ではひと目で分かる程度の情報しか得られない。
- レベルが上がるごとに得られる情報の量が多くなるが、一度鑑定した対象は時間を開けないと熟練度を得られなくなることや、あまり多くの情報を得ようとすると強い頭痛に見舞われるなどレベルアップのためにかかる労力が半端ないなどのデメリットが有る。
- 加えて鑑定対象は一定の不快感を得るため、人への無断鑑定は失礼にあたり、モンスターに対しての使用は敵対行動とみなされる。
- また、人族での社会では「鑑定石」と呼ばれるアイテム(石によって使用できるレベルが異なる)や鑑定を職にしている鑑定士なる者が存在するため、積極的にこのスキルを獲得する人間は滅多にいないと言っていいほど微妙なスキルであったりする。
- 探知
- 周辺の地形や生物の反応、魔力の検知などありとあらゆる情報を得られるスキル。
- しかしその得られる情報があまりにも膨大すぎるため、Lv1の状態ですら耐性がない状態では強烈な頭痛で数秒すら持ちこたえられない。加えて魔法の使用に必要な魔力感知まで探知にまとめられてしてしまい感知系スキルは全て発動してしまうためこのスキルを所有してしまうと結果的に魔法まで使えなくなってしまう。
- 得られる情報が膨大なためかレベルアップは早いが、レベルが上がると余計に使いづらくなる…という微妙なスキル。これは精神汚染を防ぐ「外道無効」がないと使用に耐えない。
- 並列意思
- 「並列思考」の上位スキルで、レベルアップごとに自分の人格を1つ増やせる。自身の思考力をアップすることができるが、やっていることは意図的な多重人格の発生であり、どれが主人格かわからなくなる危険性をはらんでいる。意図的に人格を封じることもできる。
- 禁忌
- 「同族殺し」「血縁喰ライ」などネガティブなイメージを伴う行動・称号の獲得や支配者スキルの獲得などで得られるスキル。獲得時点ではどういうスキルかがわからないが、Lv10になると…?
- 神言教ではこのスキルを獲得している者は重罪となり、処罰の対象となる。
- 外道耐性
- いわゆる精神系スキルに対する耐性。幻痛や威圧、魅了などに対して抵抗力を持つ。また魂への攻撃に対しての抵抗力を持っており、「探知」「鑑定」の発動で受ける頭痛も軽減できる。
- 「外道耐性」→「外道大耐性」→「外道無効」の順でスキルアップしていく。
- 腐食耐性
- 死や崩壊を司る攻撃への耐性。腐食属性の攻撃は強力である反面、攻撃のためには耐性が必要不可欠であり、耐性がない状態での腐食攻撃はすなわち自滅を意味する。
- 不死
- システム内で死ぬことがなくなるスキル。体が消滅しても徐々に肉体が再構築される。しかし取得にはありえないくらいのスキルポイントが必要となっており、これを獲得できた生物は存在していない。
- なお、このスキルは「死ななくなる」だけのスキルのため「HP自動回復」などのスキルがなければ再生することもできないままになる。
- これを持っている「ザナ・ホロワ」という種族は進化ツリーに仕込まれた欠陥によって自然発生で進化できないようになっていた(ゾア・エレには腐食耐性はなくやエデ・サイネも耐性以上の腐食攻撃によって過程上進化するまでに死んでしまう)。
- 神性領域拡張
- 具体的な効果がよくわからないスキル。支配者権限を有した者が特別な力を発現させるときなどに消費されているようだが…
- アニメではこのスキルの解説がまるごとカットされている。
- スキルレベルが10になることで…
- n%I=w
- 転生者たちが持っている謎のスキル。鑑定不可。天の声(仮)のシステムボイスを日本語化することだけは判明している。
- また転生者をシステム内に組み込み、死亡すると地球の輪廻に戻すよう設定されている。
支配者スキル
この世界に存在している上位権限を持つとされる特殊スキル。それぞれ強力なスキルだが同時に大きなリスクを伴う。七つの大罪と七つの美徳から取られたスキルと本編中に突如構築された叡智の全15種が存在している。
- 傲慢
- 取得する経験値と熟練度に補正がかかり、能力の成長値が上昇するスキル。経験値を多く取得しようと好戦的になり、自身のキャパシティを超えて経験値を溜め込みやすくなる。自身の魂の容量を無理やり拡張するようなスキルであり、よっぽどの適正がないと自身の魂が崩壊してしまう。
- <傲慢の支配者>の称号によって能力値の補正と闇属性最高峰である「深淵魔法」の取得、「奈落」というスキルを獲得できる。
- 取得者:「私」
- 怠惰
- 自身以外の周辺すべてのHP・MP・SPの消費量を大幅に増加させる。七大罪スキルでは唯一精神的なデメリットがない。
- ただし自分以外のパフォーマンスが大幅に低下するため自分が動くしかなくなり、このスキルの歴代取得者は全員過労死している。
<怠惰の支配者>の称号によって眠くならなくなる「睡眠無効」のスキルを獲得できる。 - 取得者:「私」
- 色欲
- 対象者に「催眠」「洗脳」「魅了」を付与するスキル。支配力も強く、解除が困難であるなど他の精神系スキルと比較してその威力は大きいが、MPを消費し、持続力もあまりない(とは言っても「洗脳」よりは遥かに強力)ため継続的な重ねがけが必要。
- 取得者:ユーゴー
- 強欲
- 殺した相手のステータスやスキル、スキルポイントを一部奪うことができる。ただし何を奪うのかを自身で選択できない。
- <強欲の支配者>の称号で「征服」「鑑定Lv10」を獲得できる。
- 取得者:ユーゴー
- 憤怒
- 全てのステータスを大幅に向上させる。ただし狂戦士となって理性の制御ができなくなり、最悪死ぬまでスキルの解除ができなくなってしまうデメリットがある。しかも憤怒の暴走は「外道無効」では防げない。
- 「怒」のスキルの最終形。
- <憤怒の支配者>の称号で「闘神法Lv10」と「閻魔」を獲得できる。
- 取得者:ラース
- 嫉妬
- 相手のスキルを使用不能にする。支配者スキルにも有効。ただし発動が遅く時間をかける必要がある。
- 「羨望」→「妬心」と続くスキルの最終形。
- 取得者:ソフィア
- 暴食
- ありとあらゆるものを捕食して自らのエネルギーに変換できるスキル。食べられない岩や金属、結界や魔法に対しても有効。
- おそらく「過食」のスキルの最終形と思われる。
- 取得者:アリエル
- 慈悲
- システム内で唯一発動できる「死者蘇生」のスキル。遺体の損壊度が大きいと蘇生できず、スキルの有効時間が死後数分以内と制限がある。一人蘇生するたびに「禁忌」のレベルが1つずつ上がってしまう。
- 取得者:シュン
- 忍耐
- MPを消費してHP1まで踏みとどまらせる事ができる。防御や抵抗力の向上、邪眼系スキルの解禁、耐性系スキルの+補正が付与される。
- <忍耐の支配者>の称号は「外道無効」とシステム内に蓄積された罪科に応じた防御不可ダメージを与える「断罪」のスキルが付く。
- 取得者:「私」→メラゾフィス
- 節制
- 前世の記憶を保持したまま転生が可能になるスキル。擬似的な不死になる。
- 取得者:ダスティン六十一世
- 勤勉
- 自らの魂を分け、他者の魂を乗っ取ることができる。
- 取得者:ポティマス
- 救恤
- 自身を基準に味方と認識したもの全てにHP超回復Lv1相当の効果を得る。
- 取得者:「私」→フィリメス
- 謙譲
- 自らの魂を消費して神と同等の力を得るスキル。
- 純潔
- 自身の周りに目に見えない結界を張るスキル。精神系スキルの効果も防ぐ。
- 叡智
- 探知と鑑定を統合し、他者ステータスの閲覧、オートマッピング機能の追加、オートマーカー機能追加、存在するスキルすべての閲覧とそれに必要なスキルポイントの参照が可能になる。
- <叡智の支配者>は魔法系ステータスがカンストする「魔導の極み」とMPなどの+補正と成長補正がつく「星魔」のスキルが付く。
- 本来は存在しないスキルだったが、鑑定と探知のレベルカンストした際に「私」が何気なくボヤいたことでそれを聞きつけた管理者によって構築されたスキル。
- 取得者:「私」
関連動画
関連静画
※一部でネタバレコメントが見受けられるため、気になる場合は非表示推奨。
テレビアニメ
2021年1月より7月までAT-X、TOKYO MXほかにて連続2クールで放送された。全24話。アニメーション制作はミルパンセが担当する。
スタッフ
- 原作:馬場翁『蜘蛛ですが、なにか?』(カドカワBOOKS刊)
- 原作イラスト:輝竜司
- 監督:板垣伸
- シリーズ構成:馬場翁、百瀬祐一郎
- キャラクターデザイン:田中紀衣
- モンスターデザイン:鈴木政彦、ヒラタリョウ、木村博美
- チーフアニメーター:吉田智裕
- 美術監督・美術設定:長岡慎治
- 色彩設計:日比智恵子
- 撮影監督:今泉秀樹
- 編集:櫻井崇
- CGディレクター:山口一夫
- CGアニメーション制作:exsa(制作協力ENGI)
- 音楽:片山修志
- 音響監督:今泉雄一、板垣伸
- 助監督:上田慎一郎
- アニメーション制作:ミルパンセ
- 製作:蜘蛛ですが、なにか?製作委員会
キャスト
放送局・配信サイト
※6月28日放送予定の第24話は制作進行上の都合により放送延期。改めて放送枠を調整後、放送・配信予定。
放送局 | 放送日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
AT-X | 2021年1月8日 | 金曜 | 21時30分~ | リピート放送あり![]() |
TOKYO MX | 22時30分~ | |||
BS11 | 23時00分~ | |||
KBS京都 | 24時00分~ | |||
サンテレビ | ||||
テレビ愛知 | 27時05分~ |
配信サイト | 配信日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ひかりTV | 2021年1月8日 | 金曜 | 22時00分~ | 地上波先行・単独最速配信 |
dTVチャンネル | 2021年1月12日 | 火曜 | 22時30分~ | |
ABEMA | 2021年1月13日 | 水曜 | 22時00分~ | |
ニコニコチャンネル | 2021年1月18日 | 月曜 | 22時00分~ | 第1話常設無料 最新話1週間無料配信 |
ニコニコ生放送 | タイムシフトあり | |||
GYAO! |
2020年1月15日(金)22時00分以降順次配信 | ||||
---|---|---|---|---|
dアニメストア | NETFLIX | FOD | バンダイチャンネル | Hulu |
Amazon | J:COMオンデマンド | ビデオパス | TELASA | アニメ放題 |
あにてれ | - |
2020年1月15日(金)22時00分以降順次配信 | ||||
---|---|---|---|---|
Rakuten TV | PlayStation™Video | DMM.com | ビデオマーケット | HAPPY!動画 |
クランクイン!ビデオ | ムービーフルPlus | - |
第24話
放送局 | 放送日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
AT-X | 2021年7月3日 | 土曜 | 21時00分~ | リピート放送あり![]() |
BS11 | 2021年7月4日 | 日曜 | 24時00分~ | |
TOKYO MX | 2021年7月5日 | 月曜 | 25時00分~ | |
テレビ愛知 | 2021年7月7日 | 水曜 | 27時05分~ | |
サンテレビ | 2021年7月9日 | 金曜 | 24時30分~ | |
KBS京都 |
配信サイト | 配信日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ひかりTV | 2021年7月3日 | 土曜 | 22時00分~ | |
dTVチャンネル | 2021年7月6日 | 火曜 | 22時30分~ | |
ABEMA | 2021年7月8日 | 木曜 | 22時00分~ | |
その他配信サイト | 2021年7月10日 | 土曜 | 以降順次配信 | |
ニコニコチャンネル | 2021年7月13日 | 火曜 | ||
ニコニコ生放送 | 23時30分~ | タイムシフトあり |
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 配信日 | 動画 | dアニメ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 「転生、異世界?」 Reincarnated in another world? |
百瀬祐一郎 | 板垣伸 | 田辺慎吾 | 吉田智裕 | 2021 1/18 |
||
第2話 | 「マイホーム、炎上?」 My House, On Fire? |
上田慎一郎 | st.シルバー 小堤悠香 櫻井祐哉 |
1/25 | ||||
第3話 | 地竜(龍)、ヤバい? Earth Wyrm(Dragon), Bad News? |
広田光毅 | 田辺慎吾 | st.シルバー 小堤悠香 |
2/1 | |||
第4話 | 猿、ホアー? Monkey, Wha—?! |
百瀬祐一郎 | 上田慎一郎 板垣伸 |
上田慎一郎 | 吉田智裕 | 2/8 | ||
第5話 | なまずって、おいしい? Does Catfish Taste Good? |
広田光毅 | 板垣伸 | 田辺慎吾 | 2/15 | |||
第6話 | 勇者と、魔王? The Hero and the Demon Lord? |
百瀬祐一郎 | 上田慎一郎 | st.シルバー 奥田泰弘 小堤愁香 桜井祐哉 高瀬言 |
2/22 | |||
第7話 | 王子たち、青春する? Springtime for Princes? |
広田光毅 | 田辺慎吾 | st.シルバー 小堤愁香 櫻井祐哉 板垣伸 |
3/1 | |||
第8話 | 私、死す? Am I Dead? |
百瀬祐一郎 | 上田慎一郎 | 吉田智裕 | 3/8 | |||
第9話 | アイキャントスピーク、 イセカイゴ? I Can't Speak Isekai? |
広田光毅 | 田辺慎吾 | 吉田智裕 八田典子 |
3/15 | |||
第10話 | このじじい、誰? Who Is This Geezer? |
田慎一郎 板垣伸 |
上田慎一郎 | 木村博美 八田典子 吉田智裕 |
3/22 | |||
第11話 | 次回、決戦? Next Time Is the Big Battle? |
百瀬祐一郎 | 田辺慎吾 板垣伸 |
田辺慎吾 | Kim Seok Young Lee Sang Jin |
3/29 | ||
第12話 | 私の戦いは、これからだ? My Battle Has Only Just Begun? |
板垣伸 | 上田慎一郎 | 吉田智裕 | 4/5 | |||
第13話 | やったー、外だー 私は自由……だ? Yay, The Outside, I'm Free? |
田辺慎吾 | Hwang Mijeong Park Hyeran Lee Jeong gwon |
4/19 | ||||
第14話 | おまえ反逆? 私、自虐 You're Rebelling? I'm, Self-Deprecating |
広田光毅 | 板垣伸 小林大地 |
上田慎一郎 白石道太 |
八田典子 木村博美 吉田智裕 板垣伸 |
4/26 | ||
第15話 | マザー、からの厄介蜘蛛人形? Did Mother Send These Annoying Puppet Spiders? |
百瀬祐一郎 | 板垣伸 | 田辺慎吾 | Seed | 5/3 | ||
第16話 | フライング、ゲット? Am I Getting Ahead Of Myself? |
広田光毅 | 上田慎一 | Kim Seok Yung Lee Byung Seok Shin Min Seop 魏旭龙/谢鑫 金元会 |
5/10 | |||
第17話 | 私、なにしてる? What am I doing? |
中西やすひろ | 田辺慎吾 | 吉田智裕 升谷有希 |
5/17 | |||
第18話 | みんな、腹黒くね? You guys are kind of awful, huh? |
百瀬祐一郎 | 白石道太 | 木村博美 吉田智裕 八田典子 |
5/24 | |||
第19話 | ひらけ、同窓会? I guess this is a class reunion? |
広田光毅 | 田辺慎吾 | Kang Dong Ha Lee Seong Hee Jeon Jong Min |
5/31 | |||
第20話 | 私のせいじゃない、よね? This isn't my fault, is it? |
百瀬祐一郎 | 上田慎一郎 | 北条直明 杉本幸子 鶏池一馬 岩崎亮 川村敏江 |
6/7 | |||
第21話 | 私、出番ないってか? So, I'm not in this one, am I? |
中西やすひろ | 田辺慎吾 | WEI XULONG | 6/14 | |||
第22話 | 私よ、永遠に? Be Forever, Me? |
広田光毅 | 白石道太 | 6/21 | ||||
第23話 | 友よ、なぜおまえは……? My old friend, why...? |
田辺慎吾 | 吉田智裕 八田典子 |
6/28 | ||||
第24話 | まだ蜘蛛ですが、なにか? So I'm still a spider, so what? |
百瀬祐一郎 | 上田慎一郎 板垣伸 |
吉田智裕 木村博美 八田典子 |
7/13 |
主題歌
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関連項目
- 小説家になろう
- ネット小説
- カドカワBOOKS
- ライトノベル
- 小説作品一覧
- 漫画作品一覧
- ニコニコ静画>[公式]ヤングエースUP
- 異世界転生
- アニメ作品一覧
- 2021年冬アニメ
- ニコニコ動画で配信中のアニメ作品一覧
外部リンク
- 蜘蛛ですが、なにか?|公式サイト
- 蜘蛛ですが、なにか?
(「小説家になろう」での作品ページ)
- 「蜘蛛ですが、なにか?」|ヤングエースUP
- 「蜘蛛ですが、なにか?蜘蛛子四姉妹の日常」|ヤングエースUP
- TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか」公式サイト
- 『蜘蛛ですが、なにか?』アニメ公式 (@kumoko_anime) | Twitter
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