蜻蛉切とは
- 本多忠勝が使用した名槍。穂先に止まった蜻蛉が真っ二つになったことが名の由来だと言われるが、異説もある。以下の2.や3.もこの槍に由来する。
- ライトノベル『境界線上のホライゾン』における架空の武器。本項ではこれを説明する。
- ブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場する架空のキャラクター。「蜻蛉切(刀剣乱舞)」の記事を参照。
![]() |
この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「御了解ー」
概要
全長3.6メートル、40センチの刃を持ち、最大6メートル、最短1メートルにまで伸縮可能な機能が付いている。
宝蔵院ブランドの石突きが装着されており、長物特有の隙をカバーしている。
作品中で新たに輸送艦のパーツを使用して改造が施され、バネによる伸縮機能の自動化がなされた。
大罪武装“悲嘆の怠惰”と“怠惰な嫌気”の試作として開発された槍型神格武装。 穂先に止まった蜻蛉がそのまま両断されたという聖譜記述が名前の由来になっている。
穂先の根元部分に蜻蛉型の流体燃料インジケータが表示されている。
神格武装としての能力は穂先に映した対象の名前を結び、割断する。 通常駆動と上位駆動が可能で、発動させるには「結べ、蜻蛉切」という掛け声が必要。穂先に対象を写し、対象の名前を取得すると穂先の細型表示枠に取得した名前が表示され、それを断つことで対象をを割断する。
通常駆動では物体と術式、上位駆動では事象を割断する事が可能で、方角ですら割断でき、最初の所有者本多・忠勝は上位駆動で警備という事象を割断し、相手に気付かれずに行動できるようにした。
有効射程は30メートル。 本体を直接示す名称でない場合は多人数だと威力は落ちるが、有効射程内の対象者を全て割断するため、多数を戦闘不能にすることができる。
存在を構成している流体を割断する作用があるのではないかと推測され、大罪武装に対しての対抗装備として開発されたフシがある。大罪武装は能力展開する際に結界を張るように内部固定するため、結界を割断するように能力を割断できる。
表示枠による会話が可能で基本は単語単位の漢字表記で意思表示され、語尾が「ー」と伸ばされるのが特徴。
とある時に、あまりにも役に立った事から「御蜻蛉切様」「蜻蛉大明神」と呼ばれ膝まずいて三度拝礼する仕来りが出来たとか。
3巻の時にマティアスの使った大罪武装「飽食の一撃」の一撃で大破。改めて作り直すには滅茶苦茶手間がかかるが、修理をすることにしてできあがるまでは『蜻蛉スペア』を使用することとなった。
関連動画
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt
- ページ番号: 4753073
- リビジョン番号: 2333786
- 編集内容についての説明/コメント: