裏ゼルダとは、
- FC版ゼルダの伝説の迷宮の細部などの難易度を高めた裏バージョンのこと。→「ゼルダの伝説(初代)」
- ゼルダの伝説 風のタクトの予約特典として配布されたダンジョン部分を変化させた時のオカリナGC裏のこと。3DS版ではクリア後コンテンツとして収録されている。→「ゼルダの伝説 時のオカリナGC」
- ゼルダ無双のDLCとして配信された追加コンテンツパックの1つ、及びそのコンテンツに含まれる追加アドベンチャーマップのこと。→「ゼルダ無双」
2以降は1を由来としており、この記事では1のFC版ゼルダの伝説の裏ゼルダについて説明する。
表との相違点
アイテム配置及びダンジョンマップが異なる。
ダンジョンマップは第1迷宮が「E」、第2迷宮が「A」といったようにZELDAのアルファベットを元にした造りになっている。第6迷宮以降はガノンなどを模した形になっている。表に比べ部屋数が少なくなっているが、一方通行の道などがあり見た目以上に回り道をさせられるだろう。ダンジョン入り口も見つけにくい位置に変更されており、特に第7と第8はノーヒントで発見できず詰まるプレイヤーが続出した。
表にはない仕掛けがある。
「すり抜けられる壁」
一度気付いてしまえばどうということはないが、右から左へはすり抜けられてもその逆は出来なかったりと、罠である可能性がかなり高い。
「オカネカ イノチヲ オイテイケ」
ハートの器1個、もしくは50ルピーをオジイチャンに要求される。ハートの器を差し出した場合二度と戻ってこないため、できるだけ金を支払おう。
新しいタイプの敵の登場
スタルフォスのビーム攻撃
表ではウロウロと歩き回るだけの存在だったスタルフォスだが、裏では時折立ち止まってビームを撃ってくるようになった。その攻撃力は、実に接触ダメージの4倍。序盤から登場するだけに、1つのミスがピンチに繋がる気の抜けない相手となっている。
ロープの耐久力アップ
地味ながら手ごわい変更点。表ではロウソクがあれば飛んで火に入る夏の虫状態だったが、裏ではその戦法は通用しない。
赤バブル、青バブル
裏で特に頭を悩ませる存在、赤バブル。こいつに触れると剣が出せなくなり、しかも点滅バブルと違って時間経過で回復しない。回復するためには全回復手段を使うか(トライフォースのかけら入手、命の水を使う、妖精の泉へ行く)、青バブルに触れる必要が有る。同じ部屋に両種いれば問題ないが、ボス直前で赤バブルのみウジャウジャいる部屋に入ると恐怖。大抵入り口付近まで戻らないと青バブルがいない。
関連動画
関連項目
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